アートメイクのリタッチは必要?リタッチすべき状態の目安や頻度を解説
※当サイトの記事には、事業者の商品・サービスの広告を含んでおります。
当メディア(Art+)が20~49歳の女性、1,210人を対象にした調査では、10人に1人は施術経験のあるアートメイク。
雑誌やテレビで取り上げられることも増え、経験者はどんどん増えていくとされています。
アートメイクでは施術後も定期的にリタッチを受けて、デザインを維持する必要があります。
しかし、リタッチとは具体的に何をするのか、どれくらいの頻度でするのかなどがわからないでしょう。
この記事では、アートメイクのリタッチについて紹介しています。
リタッチの頻度や受ける際の注意点も紹介しているので確認しておいてください。
\リタッチがおすすめのクリニック早見表/
監修者
アルスクリニック アートメイクアーティスト
【保有資格】
看護師免許 保健師免許
J.URBANTOUCH BROW MASTER COURSE
J.URBANTOUCH LIP MASTER COURSE
目次
そもそもアートメイクのリタッチとは
アートメイクのリタッチとは、アートメイクを長持ちさせたり、デザインを整えたりするために行う微調整の施術のことです。
アートメイクは時間の経過に合わせて、色が薄くなる特徴を持っています。
色が薄くなるのは肌のターンオーバーが起きるからで、薄くなるまでの期間は個人差がありますが1年~2年です。
リタッチでは時間の経過で薄くなったり、ぼやけたりしたアートメイクを修正できます。
美しいアートメイクを維持するためにも、リタッチは必要な施術です。
アートメイクのリタッチを受けるメリット
アートメイクのリタッチを受けるメリットを紹介します。
リタッチが本当に必要なのか疑問に感じる人はチェックしてみてください。
メリット1.アートメイクの色持ちがよくなる
リタッチを受けるとアートメイクが長持ちしやすくなります。
アートメイクは色素を皮膚の浅い層に注入していく施術ですが、一度の施術で定着しづらいことがあります。
1回目の施術はインクが約30%〜50%しか定着しないため、1年もたたずに色が薄くなることもあるんです。
2回目の施術をしていた場合にも、ターンオーバーとともに徐々に薄くはなっていきますが、1回の施術より2回以上の施術のほうがアートメイクは長持ちするため、リタッチを受けることをオススメします。
アートメイクを長持ちさせたいなら、リタッチを受けてインクを皮膚に定着させることが大切です。
メリット2.デザインや濃さを微調整できる
リタッチではアートメイクのデザインや濃さなどを微調整できるメリットもあります。
たとえば、前回の施術で入れた眉毛アートメイクが細い場合は、太くしてもらうことも可能です。
ただし、リタッチでは大幅なデザイン変更はできません。
リタッチでできることは限られるため、1回目の施術でしっかりと希望を固めるようにしましょう。
メリット3.デザインが消えてから施術するよりコストを抑えられる
リタッチは初回料金よりも値段を抑えられるのもメリットです。
クリニックによっては一定の期間が経過すると、もう一度初回料金で施術を受ける必要があります。
初回料金だと費用も上がるため、定期的にリタッチを受けておくことが大切です。
リタッチ料金は一般的に初回の施術よりも低く設定されているため、定期的に修正してもらうと維持費を減らせます。
アートメイクのリタッチを受ける頻度は1年が目安
アートメイクのリタッチを受ける頻度は、前回の施術から1年が目安です。
1年も経過するとアートメイクは薄くなってくるため、リタッチで修正してもらいましょう。
ただし、前回の施術から1年後というのはあくまで目安です。
人によっては1年よりも早いタイミングで、アートメイクが消えることも。
薄れ方は個人差が出る部分でもあるので、状態を見ながら判断することが大切です。
アートメイクのリタッチを受けた方が良い目安
リタッチ(追加施術)を受けた方が良い目安を紹介します。
どのタイミングで受けるべきなのか確かめてみてください。
目安1.1回目の施術から1か月~3か月後
1回目の施術を受けた人は、前回の施術から1か月〜3か月後に2回目の施術を受けるようにしましょう。
アートメイクは1回だけの施術だと、身体が異物だと反応し、排出しようとするため色素が定着しづらいです。
しっかりと定着させるためにも、1か月〜3か月後に2回目の追加施術を受けましょう。
2回目の施術を受けると、約80%のインクが皮膚に定着するため長持ちにつながります。
なお、2回目の施術は患部のダメージが回復してから受けるようにしましょう。
目安2.デザインに違和感を感じたとき
「なんかデザインが乱れてみえるかも」など、デザインに違和感を感じたときもリタッチの相談をするタイミングです。
アートメイクは肌のターンオーバーによって、皮膚に注入した色素が剥がれていきます。
色素は均等に剥がれるとも限らず、場合によってはまばらに色が抜けてデザインが崩れることも。
デザインが崩れると施術当時に比べると違和感があるので、リタッチしてもらいましょう。
アートメイクアーティスト渡邉さん
デザインがまばらになる原因としては、肌の乾燥や紫外線、生活習慣などが影響しています。
このような原因でターンオーバーに乱れが生じることで、デザインがまばらになることがあります。
目安3.変色したとき
施術時と比べて色が変わったと感じたときもリタッチを受けるべき目安です。
アートメイクの施術で入れる色によっては、変色することがあります。
たとえば、茶色が赤色になったり、黒色が青色になったりするので注意が必要です。
最近では技術が進歩しているので大きな変色は起きづらいですが、以下のことが原因で変色することもあります。
- 質の悪いインクを使っていた
- 紫外線対策をしていなかった
- ダウンタイム中に患部に刺激を与え過ぎた
アートメイクが変色した場合は、クリニックに相談するとリタッチなど適切な処置を提案してくれることがあります。
目安4.デザインが薄くなってきて別のデザインに変えたいとき
デザインが薄くなってきて別のデザインに変えたい場合も、リタッチを受けるのにおすすめのタイミングです。
アートメイクが消えかかったタイミングであれば、別のデザインを検討することもできます。
たとえば細かったデザインを少し太めに変更するなどですね。
デザインはアーティスト(看護師や医師)が相談に乗ってくれるので安心してください。
アートメイクのリタッチを受ける際の注意点
アートメイクのリタッチを受ける際に気を付けておくべきポイントを解説します。
これからリタッチを受ける予定がある人は特に確認しておいてください。
注意点1.施術方法によって持続期間が異なる
アートメイクは主に3つの施術方法が用意されていて、持続期間が異なります。
種類 | 手彫り | マシン彫り | 混合(手彫り+マシン彫り) |
---|---|---|---|
特徴 | 針が付いたペン型の器具で一針ずつ色素を入れる | 専用マシンを使って色素を入れる | 手彫りとマシン彫りの両方で施術していく |
持続期間 | 比較的短い | 比較的長い | 手彫りより長くマシン彫りより短い傾向 |
持続期間だけで見ると手彫りは短く、マシン彫りは長い傾向にあります。
施術方法を選ぶ際は、持続期間も参考にしましょう。
ただし、持続期間だけで選ぶと、仕上がりやデザインに納得できない恐れがあります。
仕上がりのイメージをアーティストに伝えることで、最適な施術方法を案内してくれますよ。
注意点2.施術箇所によって持続期間は異なる
アートメイクは1年〜2年もつのが基本ですが、場所によって持続期間は変わります。
たとえば、リップはほかの場所に比べると持続期間が短くなりがちです。
そのうえリップは色が定着しづらく、細胞が生まれ変わるサイクルも早いです。
どの場所も同じ期間アートメイクがもつというわけではないので、状態を見極めて適切にリタッチしてもらいましょう。
注意点3.リタッチを受けないとどんどん薄くなる
アートメイクはリタッチを受けなければ、まばらになったり薄くなったりします。
色が薄くなるまで時間はかかりますが、デザインが崩れたりするのは平均1年〜2年です。
期間が空いてからの施術は初回料金となる可能性もあるため、定期的にリタッチを受けるようにしましょう。
注意点4.リタッチは定期的に受けないといけない
リタッチは一回入れたら終わりではなく、その後も定期的に受ける必要があります。
アートメイクにおけるリタッチは、あくまでデザインを修正するものです。
美しいデザインを保つためには、定期的な修正が必要になるので気を付けましょう。
ただ、リタッチは基本的に1年~2年に1回受けるだけなので、比較的コストはかかりづらいです。
注意点5.前回と同じクリニックでリタッチを受ける
リタッチを受ける際は、前回施術を受けたクリニックで施術してもらうのがオススメです。
1回目の施術時に皮膚の状態や痛みの感じ方等を把握してくれているため、できるだけスムーズにカウンセリングが進みます。
新たなクリニックへ行くときは、もう一度カウンセリングを受けることになります。
また、リタッチではなく他院修正となることもあるため、料金が多くかかってしまうことも。
料金をおさえるためにも、基本的には同じクリニックを利用しましょう。
ただし、引越しや前回のクリニックが微妙だった場合などのやむを得ない事情がある場合は、リタッチを他院で受けても問題ありません。
リタッチに対応したアートメイククリニックの選び方
アートメイククリニック選びで大切なポイントを紹介します。
まだクリニックを選んでいない人やリタッチ用のクリニックを探している場合は参考にしてください。
選び方1.リタッチまで対応しているか
クリニックを選ぶ際は、リタッチまで対応してくれるかどうかが大切です。
クリニックによっては1回施術料金のみで、リタッチの設定がないこともあります。
ただ、ほとんどのクリニックでリタッチ料金の設定がありますので、安心してください。
選び方2.リタッチの価格が納得できるか
クリニックを選ぶ際には、リタッチの価格も見ておきましょう。
アートメイクは自由診療にあたるため、クリニックが自由に施術代を決められます。
リタッチの値段もクリニックによって異なるので、事前にどれくらいの値段か見ておくと「リタッチってこんなに高いの?」と驚かずに済みますよ。
なお、リタッチの値段は施術部位によっても変わります。
リタッチの値段を見る際は、アートメイクを入れた場所で確認するようにしましょう。
選び方3.技術力が高いスタッフがいるか
リタッチの成功率を上げるためにも、技術力の高いスタッフを選ぶことが大切です。
アートメイクは医師や医師の指示がある看護師であれば施術できるので、アーティスト(看護師・医師)によって技術力は変わってきます。
リタッチの結果は施術者によって変わるので、技術力があるスタッフが在籍するクリニックを選びましょう。
ちなみにクリニックによっては、特定のアーティストを指名することもできます。
選び方4.リタッチしたい場所の施術が得意か
クリニックを選ぶ場合は、リタッチしたい場所の施術実績が豊富かどうかも重要です。
そもそもアートメイクは、主に以下の場所に色を入れてもらえます。
- 眉毛
- リップ
- アイライン
- ヘアライン
- ほくろ
- ニップル
施術範囲は幅広く、クリニックやアーティストによって得意・不得意があります。
リタッチしてもらいたい場所への施術実績が豊富な方が、イメージ通りデザインになる可能性が高いので確認しておきましょう。
実績の豊富さはホームページやSNSでチェックできます。
選び方5.希望の施術方法に対応しているか
施術方法もクリニック選びでは見ておきたいポイントです。
アートメイクには主に3種類の施術方法があります。
- 手彫り
- マシン彫り
- 混合(手彫り+マシン彫り)
クリニックによっては、手彫りやマシン彫りのどちらかにしか対応していないこともあります。
受けたい施術方法が決まっている場合は、その施術方法に対応したクリニックを選びましょう。
選び方6.寄り添ったカウンセリングをしてくれるか
カウンセリングが充実したクリニックは、信頼性が高い傾向にあります。
アートメイクの施術やリタッチの前には、カウンセリングを受けるのが基本です。
カウンセリングの内容をもとに、アーティストは施術を行います。
仮にカウンセリングが不足していると希望が十分に伝わらず、完成後のデザインが希望と異なる事態になります。
アートメイクで失敗しないためにも、施術前のカウンセリングが十分かどうか見ておきましょう。
リタッチにも対応したアートメイククリニック
ここからはリタッチ対応しているクリニックを紹介します。
編集部で厳選しましたので、確認してみてくださいね。
3回施術後なら無期限でリタッチ料金で再施術できる クレアージュ
クレアージュの特長
- 施術実績が10,000件※以上(※グループ累計施術実績)
- 全顔の症例写真に協力すれば、モニター価格でオトクに受けられる
- 新規で3回セットの施術後なら、リタッチ適応期間は無制限!いつでもリタッチ料金で再施術できる
アートメイクは2回セットでの施術が多いですが、クレアージュでは基本的に3回セットです。
3回で少しずつ色味を加えていき徐々に理想の形に近づけるため、一気に「やった感」が出ずに自然な仕上がりが手に入ります。
リタッチ料金での施術は期間制限があるクリニックが多いなかクレア―ジュは期間無制限なので、3回施術後は何年経っていてもリタッチ料金の対象!
3回の施術で通常価格が132,000円~165,000円となるため「初期費用がほかよりも高い」と思われがちですが、アフタフォローも手厚いので「施術後の心配をしたくない」という方にはぜひおすすめしたいクリニックです。
※当サイトで紹介している全クリニックをもとにした相場価格であり、眉毛アートメイクの施術方法は問わず、指名料は含まずに算出しています。
※現在、名古屋院は新規予約の受付を停止中。再開までお待ちください。
価格を抑えた他院修正が可能な銀座よしえクリニック
銀座よしえクリニックの特長
- 厚生労働省の指導通りに、訓練を受けた医療有資格者が施術を行う
- 自眉と間違えるくらい自然な仕上がりが可能
- 総合皮膚科ならではの丁寧な施術やアフターケアを行ってくれる
「銀座よしえクリニック」は、アートメイク年間1,200人以上※の利用者や雑誌掲載・年間症例数など圧倒的な実績がある医療機関として信頼の高いクリニックです。
※銀座よしえクリニック調べ
最新3Dアートメイクでリアル眉毛のように毛の一本一本まで再現できるのが特徴で、自分に似合う美眉を追求し仕上げられます。
3回目以降の施術はお得なアフターフォロー料金になっており、眉の場合2年未満であれば33,000円、2年以上であれば49,500円で施術可能。
銀座よしえクリニックでは眉のほか、アイライン・リップ・ヘアライン(生え際)のアートメイク施術を行っており、すべての部位でアフターフォロー料金がありますので、一度公式サイトで確認してみだくさいね。
圧倒的な実績あり!メディカルブロー
メディカルブローの特長
- 独自技術の6Dストロークで、すっぴんにもなじむ眉に
- 難しい認定試験をパスしたスキルのある施術者が多数在籍
- カスタマーサポートセンターがあるなどアフターフォローが手厚い
メディカルブローは症例数が豊富で、国内最大手のアートメイクブランドです。
最短で美眉を手に入れるなら、最上位ランクの「グランドマスターコース」がおすすめ。
眉は2回セットでは15万円ですが、3回セットだと3回目の施術が30%オフ、4回セットでは4回目の施術が40%オフと回数の多いコースを選ぶほど1回の施術価格がオトクです。
また、理想の眉にしたいけど...。少し価格を抑えたい人は「マスターコース」がおすすめです。
マスターコースは、新人の教育もできる一定の技術や知識を備えたアーティストが担当。
最上位ランクよりも総額4万円ほど安く受けられるから、おサイフの負担は減らしつつ、仕上がりも妥協したくない人にぴったりです。
症例実績豊富なエルムクリニック
エルムクリニックの特長
- 国内トップクラスの高度な技術を取得した技術者が在籍
- 周りに眉アートをしたと気づかれないほど自然な仕上がりが可能
- オンライン診療可能
「エルムクリニック」では眉毛、リップ、アイラインなどの施術が可能で、眉アートのデザインは3種類から選べます。
世界最先端の高い技術を持った医療アートメイクのプロが施術を行なってくれるため、アートメイクを安心して任せたいと思う方におすすめです。
あらゆるSNS媒体でクリニックの情報を発信しているので事前にクリニックのことを把握するのに困りません。
デザインや症例実績も豊富に掲載されているため、施術のイメージをしやすいクリニックでしょう。
▼症例が気になる方は、画像をタップ!▼
アーティストの技術力が高いグロウクリニック
グロウアートメイクの特長
- 素肌を引き立てる、繊細でふんわり自然な眉に
- どんなデザインも同一価格だから、あなたに合った眉デザインを提案してくれる
- シンプルな料金体系で、眉1回7.5万円で受けられる
グロウアートメイクの最大の特徴は、「アーティストの『高い技術力』」。
アーティストは全員、デビューまでに720時間以上の研修や技術試験を受けていて、1人ひとりが高い技術力を持っています。
アーティストの技術研修に力を入れているグロウアートメイクだからこそ、どんな眉デザインを選んでも一律価格。
眉毛アートメイクは1回7.5万円から受けられて、オーダーメイド仕上げのあなただけの眉に。
自分に似合う眉がわからない、プロにゼロからすべてお任せしたい人におすすめですよ。
バリエーション豊富なDAZZY CLINIC
デイジークリニックの特長
- 高いスキルを持つアーティストが在籍
- 眉アートメイクのメニュー×デザイン×カラーが豊富
- オンライン相談が可能
「DAZZY CLINIC(デイジークリニック)」は眉・リップ・アイライン・ほくろ・ヘアラインと施術メニューが豊富なうえに、デザインやカラーの選択肢も多いクリニックです。
技法は3種類、カラーは複数色あり、その中から自分に合ったものを選べるので理想の眉毛に出会えるでしょう。
オンラインでのカウンセリングも実施しているため、事前に自宅で不安を解消させることができます。
顧客満足度が圧倒的に高いアートメイクギャラリー
アートメイクギャラリーの特長
- 海外の技術をいち早く取り入れている
- 講師レベルの技術を持つスタッフが多数在籍
- すっぴんでもなじむ、自然で美しい眉毛を手に入れることが可能
顧客満足度、99.4%※の「アートメイクギャラリー」では、リーズナブルな価格で最先端アートメイクの施術を受けられます。
※アートメイクギャラリー調査
シグマデザインと呼ばれる6つのステップで高品質なデザインを実現しているため、思い通りの仕上がりを手に入れられるでしょう。
眉アートは仕上がり状態を3種類の中から選べるため、納得いくクオリティの眉を手に入れることが可能です。
アートメイクを長持ちさせるためにすべき施術後のケア
リタッチは1回あたりで数万円の費用がかかるため、少しでもデザインを持続させたいですよね。
リタッチの回数を少しでも減らしてコストを削減するためにも、アートメイクを長持ちさせるケアが大切となります。
特に施術直後は色素が抜けやすいタイミングなので注意が必要です。
ここからは、具体的に何をすればアートメイクの長持ちにつながるのか紹介していきます。
ケア1.軟膏や保湿剤を塗って保湿する
アートメイクの施術後は、クリニックから処方される軟膏や保湿剤を施術箇所に塗っておきましょう。
患部に軟膏や保湿剤を塗ることで以下のメリットがあります。
- 色素の定着をサポートする
- ほこりや汚れから患部を守る
- 施術箇所を保湿させて乾燥によるかゆみを防ぐ
- 水をはじいて患部が濡れるのを防ぐ
軟膏や保湿剤を塗るとほこりや菌など炎症の原因を防いでくれて、色素の定着にもつながります。
施術後1週間ほどは忘れずに塗り、保護しておきましょう。
ケア2.施術箇所を触らない
アートメイクの施術を受けたあとは、患部を触らないことが大切です。
患部を触ると傷の治りが遅くなる恐れがあります。
カサブタが無理に剥がれ色素の定着にも影響がでるため、ダウンタイムの1週間程度は触らないように意識しましょう。
もし患部がかゆくて触ってしまう場合は、軟膏や保湿剤で保湿しておけば乾燥によるかゆみは軽減されます。
ケア3.施術箇所は洗顔やクレンジングなどで濡らさない
施術箇所は触るだけでなく濡らすのもNGです。
色素が定着していない状態で濡らすと、色が抜けやすくなったりにじんだりする場合があります。
洗顔は施術から1日後からしても良いですが、患部だけは濡らさないようにしましょう。
施術当日は患部に水分を当てないためにも、入浴は控えてください。
ケア4.日焼け対策を徹底する
アートメイクの施術後は普段より日焼け対策を徹底しましょう。
施術部位に紫外線が当たると、日焼けによるダメージを治すために肌のターンオーバーが促進されます。
色素が定着していない状態で肌のターンオーバーが起きると、色が剥がれやすくなります。
アートメイク直後は特に色素が定着しにくいため、日焼け対策して肌のターンオーバーを防ぐことが大切です。
また施術直後は紫外線の影響で色素が変色することがあるため、施術後の日焼け対策は大切です
紫外線対策は患部に日焼け止めクリームを塗るのはNGなので、帽子や日傘を活用して患部に刺激を与えないようにしましょう。
ケア5.代謝の上がる行動を我慢する
アートメイクの施術後は代謝が上がる行動も控えましょう。
たとえば、運動や入浴、サウナなどは代謝が上がるのでNGです。
代謝の上がる行動は肌のターンオーバーを促すうえに汗をかくため、色素定着の妨げになってしまいます。
普段、ジムやサウナに行く習慣がある人でも、施術後1週間ほどはおやすみしましょう。
アートメイクのリタッチに関するQ&A
ここではアートメイクのリタッチに関するQ&Aを紹介します。
Q.アートメイクのリタッチは1回目の施術と同様に痛みがありますか?
リタッチの際も前回の施術と似たような痛みが生じます。
リタッチといっても施術方法は、1回目の施術と変わりません。
専用の細い針を皮膚に刺して色素を注入するので、少なからず痛みが生じる可能性はあります。
しかし、リタッチの際も麻酔を塗布してもらえます。
痛みの加減によって塗布の回数を調整してくれますので、安心してください。
Q.アートメイクのリタッチを受けたあともダウンタイムはありますか?
リタッチを受けたあとも、1週間程度のダウンタイムがあります。
ダウンタイム中は以下のような症状が起きやすいです。
- 痛み
- 腫れ
- 赤み
ダウンタイムを長引かせないためにも、クリニックから処方される軟膏や保湿剤を塗っておきましょう。
Q.リタッチで特定の施術者を指名することはできますか?
リタッチでも施術者を指名できます。
アートメイクのデザインにこだわりたい場合は、指名するのも良いでしょう。
ただし、指名する際は指名料も別にかかります。
「以前と同じ人に施術してもらいたい」「もっとランクの高いアーティストに施術してもらいたい」という場合には、指名すると安心ですね。
Q.アートメイクのリタッチはどの部位でも受けられますか?
リタッチはどの場所でも対応しています。
たとえば、眉毛やリップ、アイラインなどに施術してもらうことが可能です。
どの部位だとしても、どのようにリタッチするかなど、アーティストがしっかりカウンセリングしてくれます。
アートメイクアーティスト渡邉さん
リタッチのカウンセリングはアーティストは、今のアートメイクの状態を確認し、形・色味などのデザインをどう微調整したいかを主にお聞きしています。
そのうえでお顔立ちも加味して、リタッチのデザインを提案するのが一般的です。
まとめ
- リタッチはアートメイクを美しく保つためにも必要
- リタッチの頻度は個人差があるが、薄くなったりデザインが崩れたりした場合が目安
- リタッチはクリニックによって値段異なるので注意が必要
調査概要
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 調査実施期間:2023年6月12日~2023年6月13日
- 調査対象:20~49歳の女性1210人(うちアートメイク経験者126人)
- 有効回答数:1210(うちアートメイク経験者:126)
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。