アートメイクはずっと消えない?色やデザインが持つ期間や長持ちさせるためのポイント
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せっかくアートメイクの施術をするなら、誰だってキレイな状態で長く保ちたいと思うのは当然のことですよね!
アートメイクの持続期間は永久的なものではありませんが、工夫することで長持ちさせることができます。
そこでこの記事では、アートメイクの持続期間や長持ちさせるポイントなどについて詳しく解説していきますので是非、最後までお読みになり参考にしてくださいね。
目次
アートメイクの持続期間はどのくらい?
アートメイクはタトゥーとは違い永久的に残るわけではありません。
当サイトが行ったアンケートで「アートメイクのイメージ」を聞いたところ、「失敗したら消すことができなさそう」というイメージを持つ方が70%近くになることがわかりました。
Q:アートメイクに対するイメージについて「失敗したら消すことができなさそう」と思いますか?
とてもそう思う 40.2%
まあそう思う 28.8%
あまり思わない 15.2%
全く思わない 4.5%
わからない 11.3%
しかし肌のターンオーバーによって色素が排出されていくアートメイクは、時間がたつことによって徐々に薄まっていきます。
ここでは、アートメイクの持続期間やアートメイクの持ちを左右する要素を解説していきます。
アートメイクは1年~2年は消えない
アートメイクの持続期間には個人差がありますが、一般的な期間として1年〜2年ほどといわれています。
アートメイクの色の薄くなり方や消え方は、生活習慣・肌質・代謝など人によって違う部分に影響されやすく、すべてきれいに消えるわけではありません。
アートメイクで入れた色素は徐々に薄くなるので、アートメイクを維持したいという方はリタッチ(メンテナンス)が必要になります。
リタッチを行う際にはデザインも変えられるので新鮮な気持ちで、よりおしゃれも楽しめそうですよね!
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アートメイクの色持ちに影響がある身体的特徴・行動
アートメイクの持ちを左右する要素は以下のように複数あります。
- 年齢
- 肌質
- 肌のターンオーバー(新陳代謝)のサイクル
- 使用する色素の種類・質
- 施術箇所へ注入する色素と肌の相性
- アフターケアのやり方や過ごし方
- アーティストの技術力や経験値
- リタッチ(メンテナンス)の頻度 など
肌質など自分では改善が難しいものもありますが、肌のターンオーバー周期・アフターケアのやり方は、自身が気をつけることでアートメイクの持ちがよくなる可能性がありますのでぜひ、参考にしてみてください。
アートメイクが薄くなる理由
アートメイクは、皮膚のごく浅い部分に色素を注入して色をつけていく施術です。
アートメイクはタトゥーよりも浅い層に色素を注入されるため、肌のターンオーバーによって少しずつ体外に排出され薄くなっていきます。
そのため代謝のいい方や、温泉やサウナ、運動などする機会が多くある方ですとアートメイクが薄くなるスピードが比較的早いとされています。
アートメイクが薄くなる経過
アートメイクは一気に薄くなるというわけではありません。
徐々に薄くなっていき、人によってはまだらのように残る方もいます。
個人差はありますが、アートメイク施術を行ってから約1年ほどであればメイクでカバーできる程度には残っていることが多いとされています。
とは言え、まだらにアートメイクが残っていたら気になってしまいますよね。
その場合はクリニックへ相談し、リタッチを検討するといいでしょう。
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アートメイクを長持ちさせる7つのポイント
アートメイクの施術をしたら「なるべくキレイな状態を保っていたい!」と思う方がほとんどではないでしょうか。
いつもの生活に、ほんの少しだけ気を配ることでアートメイクを長持ちさせられます。
ここからは、アートメイクを長持ちさせる7つのポイントをご紹介します。
ポイント1.激しい運動など新陳代謝をあげる行動は避ける
アートメイクは肌のターンオーバーによって徐々に薄くなっていきます。
そのため、元々新陳代謝のいい方や、運動やサウナなどにいく機会が多い方ですとアートメイクが薄くなりやすいとされています。
長持ちさせるためには、必要以上に新陳代謝をあげないことが大切なので、代謝をあげる行動はできるだけ避けましょう。
しかし、肌のターンオーバーが遅れすぎてしまうとシミやくすみなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。
ターンオーバーを「遅らせる」のではなく「正常な周期に戻す」という認識でいるといいでしょう。
ポイント2.ダウンタイム中は、しっかりアフターケアをする
アートメイクを定着させるためには、施術後のアフターケアがとても重要です。
アートメイクは針を使って肌に色素を注入する施術のため、少なからず傷口ができます。
その傷口が治っていないうちは色素が安定していない状態のため、アフターケアを丁寧に行う必要があることを覚えておきましょう。
また、アフターケアを行うことは定着を左右するだけではなく、施術部位の感染予防にもなります。
傷口は清潔に保ち、施術を受けたクリニックの指示に従ってワセリンなどで保湿ケアを行うようにしましょう。
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ポイント3.ピーリングはなるべく避ける
ピーリングは肌の角質を剥がれやすくするケアです。
そのため、肌のターンオーバー周期が早まりアートメイクが薄くなる原因となります。
アートメイクを長持ちさせたい場合、ピーリング・ピーリング効果のあるスキンケアは、アートメイク施術日の前後1ヶ月は控えるようにしましょう。
ポイント4.紫外線対策は普段よりもしっかりする
普段から紫外線対策をしている方は多いと思いますが、アートメイク後は普段よりも徹底した対策が必要です。
なぜなら紫外線にあたって日焼けをすると、アートメイクで入れた色素が色あせたり、変色したりする可能性があるためです。
また、肌のターンオーバー周期を早めてしまいアートメイクが薄くなってしまうといった原因にもなりかねません。
紫外線のダメージから肌を守るためにも、普段の生活から日傘や帽子などでしっかり紫外線対策を行うようにしましょう。
ポイント5.肌にダメージを与えることは避ける
肌荒れや傷などは、肌のターンオーバー周期を早めます。
また傷がついてしまうと、肌が再生する過程でアートメイクが薄くなる可能性もあります。
カミソリを使って毛のお手入れをする場合は、傷をつけないよう十分に注意してください。
不安な方は、はさみでカットしたり電気シェーバーを使って毛のお手入れしたりすると傷がつきにくいのでおすすめですよ!
ポイント6.サロンではなくクリニックで施術をする
アートメイクは針を肌に指すため「医療行為」にあたり、医師や看護師免許を持つ方でなければ施術できません。
第1 脱毛行為等に対する医師法の適用 以下に示す行為は、医師が行うのでなければ保健衛生上危害の生ずるおそれのある行為であり、医師免許を有しない者が業として行えば医師法第17条に違反すること。
(1) 用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為
(2) 針先に色素を付けながら、皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為引用元:厚生労働省ホームページ
アートメイクができる場所の中には、医療資格を持たずに施術をしてしまっている「個人サロン」があるのも事実です。
色持ちはもちろん、肌トラブルや麻酔のリスクなども考えられますので、医療機関以外での施術はおすすめできません。
ポイント7.アートメイクは2回施術を受けるのが一般的
アートメイクを長持ちさせるためには、2回施術を受けるのがおすすめです。
個人差はありますが、初めてアートメイク施術を受ける方はとくに、1回目の施術では色が抜けやすく定着しにくい傾向にあります。
そのため、一般的にはアートメイク施術を2回受けることで色素の定着を促せるといわれています。
とは言え、1回のみで施術が終わるクリニックもあれば、2回セット〜のみ施術を受け付けているクリニックもありますので、事前に確認し自分のやりたい施術回数を選択するといいでしょう。
アートメイク1回目では色素が定着しにくいワケ
人間の体には、体内に入ってきた異物を外へと排除しようとする性質があります。
とくにアートメイクを初めてする場合、1回目の施術で入れた色素を異物と判断されやすいため色が抜けやすく定着しにくいといわれています。
あなたがもしアートメイクの色をキレイに定着させ、その状態を長く保ちたいと考えているとしたら、2回の施術を検討してみましょう。
アートメイクが基本的に2回セットとなっている理由
クリニックによりますが、アートメイクの施術は基本的に2回セットになっていることが多い傾向にあります。
2回以上必要な代表的な理由は以下のとおりです。
- 色素を定着させるため
- 1回目はベース作りであり、2回目はデザインの細かな調整を行うため
- 変色や色あせを防ぐため
- アートメイクの持ちをよくするため
- 仕上がりをよりキレイにするため
2回の施術に分け、色やデザインを微調整しながらアートメイクの施術をすることで、より自然な仕上がりが期待できます。
アートメイク2回目の施術を受けるタイミング
「2回目の施術っていつに受けたらいいんだろう?」と気になりますよね!
クリニックによって異なりますが、タイミングとしては1回目の施術から最低でも約1ヶ月ほどあけてから2回目の施術を受けるといいとされています。
アートメイク施術後は傷がついた状態で非常にデリケートです。
施術部位の傷口が完治した状態じゃないと2回目の施術は行えませんので、回復には個人差があるものの、最低1ヶ月は様子を見てから2回目を受けましょう。
2回セットの施術ができるアートメイククリニック
ここからは2回セットの施術コースがあるクリニックをご紹介します。
「しっかり定着させたいから、初めから2回プランがあるクリニックを選びたい!」という方は是非確認してみてください。
メディカルブロー
メディカルブローの特長
- 独自技術の6Dストロークで、すっぴんにもなじむ眉に
- 難しい認定試験をパスしたスキルのある施術者が多数在籍
- カスタマーサポートセンターがあるなどアフターフォローが手厚い
メディカルブローは症例数が豊富で、国内最大手のアートメイクブランドです。
最短で美眉を手に入れるなら、最上位ランクの「グランドマスターコース」がおすすめ。
眉は2回セットでは15万円ですが、3回セットだと3回目の施術が30%オフ、4回セットでは4回目の施術が40%オフと回数の多いコースを選ぶほど1回の施術価格がオトクです。
また、理想の眉にしたいけど...。少し価格を抑えたい人は「マスターコース」がおすすめです。
マスターコースは、新人の教育もできる一定の技術や知識を備えたアーティストが担当。
最上位ランクよりも総額4万円ほど安く受けられるから、おサイフの負担は減らしつつ、仕上がりも妥協したくない人にぴったりです。
グロウクリニック
グロウアートメイクの特長
- 素肌を引き立てる、繊細でふんわり自然な眉に
- どんなデザインも同一価格だから、あなたに合った眉デザインを提案してくれる
- シンプルな料金体系で、眉1回7.5万円で受けられる
グロウアートメイクの最大の特徴は、「アーティストの『高い技術力』」。
アーティストは全員、デビューまでに720時間以上の研修や技術試験を受けていて、1人ひとりが高い技術力を持っています。
アーティストの技術研修に力を入れているグロウアートメイクだからこそ、どんな眉デザインを選んでも一律価格。
眉毛アートメイクは1回7.5万円から受けられて、オーダーメイド仕上げのあなただけの眉に。
自分に似合う眉がわからない、プロにゼロからすべてお任せしたい人におすすめですよ。
デイジークリニック(DAZZY CLINIC)
デイジークリニックの特長
- 高いスキルを持つアーティストが在籍
- 眉アートメイクのメニュー×デザイン×カラーが豊富
- オンライン相談が可能
「DAZZY CLINIC(デイジークリニック)」は眉・リップ・アイライン・ほくろ・ヘアラインと施術メニューが豊富なうえに、デザインやカラーの選択肢も多いクリニックです。
技法は3種類、カラーは複数色あり、その中から自分に合ったものを選べるので理想の眉毛に出会えるでしょう。
オンラインでのカウンセリングも実施しているため、事前に自宅で不安を解消させることができます。
アートメイクギャラリー
アートメイクギャラリーの特長
- 海外の技術をいち早く取り入れている
- 講師レベルの技術を持つスタッフが多数在籍
- すっぴんでもなじむ、自然で美しい眉毛を手に入れることが可能
顧客満足度、99.4%※の「アートメイクギャラリー」では、リーズナブルな価格で最先端アートメイクの施術を受けられます。
※アートメイクギャラリー調査
シグマデザインと呼ばれる6つのステップで高品質なデザインを実現しているため、思い通りの仕上がりを手に入れられるでしょう。
眉アートは仕上がり状態を3種類の中から選べるため、納得いくクオリティの眉を手に入れることが可能です。
銀座よしえクリニック
銀座よしえクリニックの特長
- 厚生労働省の指導通りに、訓練を受けた医療有資格者が施術を行う
- 自眉と間違えるくらい自然な仕上がりが可能
- 総合皮膚科ならではの丁寧な施術やアフターケアを行ってくれる
「銀座よしえクリニック」は、アートメイク年間1,200人以上※の利用者や雑誌掲載・年間症例数など圧倒的な実績がある医療機関として信頼の高いクリニックです。
※銀座よしえクリニック調べ
最新3Dアートメイクで、リアル眉毛のように毛の一本一本まで再現できるのが特徴です。
3回目以降の施術もお得に受けられるため、自分に似合う美眉を追求し仕上げられます。
アートメイク以外に美容皮膚科としての治療も行っているため、美容医療に関する知見も豊富です。
AISプレミアムアートメイク
AISプレミアムアートメイクの特長
- 施術数が豊富なベテランアートメイクアーティストが在籍
- 黄金比を導き出してくれるため理想的な眉毛が可能
- オンラインで無料相談が可能
充実した施術プランと業界屈指の豊富なカラーから、自分の希望に合った理想の眉毛を追求できる「AISプレミアムアートメイク」は、黄金比からも似合うデザイン提案してくれるため初心者の方でも安心して施術を受けられます。
肌に優しいナチュラルな色素原料が使用されているため、敏感肌の方や炎症・アレルギーなどが気になる方でも安心して施術に臨めるでしょう。
オンラインでカウンセリングを行ってくれるため、近くにクリニックがなくても施術に対する疑問点や不安を気軽に質問できる点が大きなメリットと言えます。
▼症例が気になる方は、画像をタップ!▼
(SKIN CLINIC 9ruのページに移動します)
アートメイクが薄くなってきた時の対処法
ここではアートメイクが徐々に薄くなってきた時の対処法を紹介します。
すぐに取り組めるものもありますのでぜひ参考にしてみてください!
1.【長期的】リタッチ(メンテナンス)をしてもらう
アートメイクが薄くなってきたら、クリニックでリタッチ(メンテナンス)の施術を受けられます。
リタッチを行えば、薄くなったデザインをもとの濃さまで戻すことができます。
またデザインに微調整を加えられるので、「雰囲気を変えたい」「今流行りのデザインを取り入れたい」「メイクを変えたい」という時にもおすすめです!
リタッチのタイミングは、目安として1年前後と考えておくといいでしょう。
しかしあくまでも目安であって、人によってアートメイクが薄れるタイミングは違いますので薄くなってきたと感じたタイミングで、リタッチを検討してみてください。
2.【いますぐ】コンシーラーなどメイクでカバーする
アートメイクは少しずつ薄くなっていきますが、その過程でまだらに見えてしまう方がいるかもしれません。
その際はリタッチを行うまでの間、残っているアートメイクの上からなじむように、軽くメイクする方法がおすすめです。
メイクのやり方が分からないなど悩んでしまう場合は、施術を受けたクリニックに相談してみてください。
アーティストが相談にのってくれて、全力であなたのキレイをサポートしてくれますよ!
アートメイクに関するQ&A
ここではアートメイクに関するQ&Aを紹介します。
Q1.アートメイクの施術を受けた10年後はどうなる?
アートメイクは、施術してから10年たつとかなり薄くなり、もとの形・色をそのまま維持することは非常に難しいでしょう。
また年齢とともに皮膚の老化や筋肉のたるみなど、顔の変化に伴ってアートメイクのバランスも変わり、不自然に見えてしまうことがあります。
キレイなアートメイクを長い間キープしたいと考えているのであれば、定期的なリタッチが必要です。
クリニックに都度、相談しながら適切にメンテナンスを行いましょう。
10年後にどうなっているかもっと知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
Q2.2回施術を受けても色素が定着しない可能性はある?
アートメイクの色素が定着するかは、肌質や普段の生活、ケアの方法によって左右されるため、2回施術してもうまく色素が定着しない可能性があります。
しかし、アートメイクにはさまざまな技法がありますし、クリニックは都度、定着度合いを確認しながら、あなたにあった施術方法を提案してくれます。
不安に思うことがあればすぐに相談してみましょう。
Q3.1回目と2回目の施術期間は空きすぎてしまうのはNG?
空きすぎてしまうのはよくありません。
施術期間が空きすぎてしまうと、1回目で作ったベースを、2回目でうまく活かせない可能性があるためです。
かと言って、1回目と2回目の施術期間の間隔が短すぎてもNGです。
施術箇所の傷口が完治したのを確認してから2回目の施術に臨みましょう。
1回目の施術から最低1ヶ月程度は期間を空けてから、2回目の施術を行うようにするといいでしょう。
まとめ
- アートメイクの持続期間は、平均1〜2年ほどが目安
- 色素を定着させるには一般的に2回、施術をしたほうがいいとされている
- アートメイクをキレイな状態で維持するためにはリタッチが必要
調査概要
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 調査実施期間:2023年6月12日~2023年6月13日
- 調査対象:20~49歳の女性1210人(うちアートメイク経験者126人)
- 有効回答数:1210(うちアートメイク経験者:126)
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。