アートメイク除去はセルフでできる?除去方法4つも紹介!
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結論から言うと、アートメイクは時間とともに薄くなりますが、早く除去したい場合、セルフで除去するよりもクリニックに行くほうが確実です。
とくにセルフで除去すると、炎症が起きた時に対処できなかったり、思うように除去できなかったりすることも。
クリニックでおこなう除去方法は医療用のレーザーが一般的で、ほかに以下の4つの方法があります。
選ぶポイント | 特徴 | 費用 | 施術回数 |
---|---|---|---|
医療用レーザー | デザインや色で回数が異なる | 4万円〜10万円 | 2〜5回 |
切除手術 | 肌への負担が大きい | 3.3万円〜33万円 | 1回 |
除去剤 | 施術後1年以内のみ可能 | 1.5万円~ | 2~3回 |
色素をいれる | 入れると消しづらいので最終手段 | 3万円~ | 1回 |
アートメイクの除去ができるのは「アートメイクを受けて約1か月後以降」で、除去した後も施術方法によりますが、約1~2週間のダウンタイムがあります。
すぐに、セルフで、アートメイクを目立たなくしたい人は除去したいアートメイクを目立たなく見せる方法をチェックしてみてださいね。
また、デザインによってはリタッチで微調整し、除去したい部分を目立たせなくみせることもできるのでクリニックで相談するのもおすすめです。
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目次
セルフはNG!自分でのアートメイク除去が危ない理由
結論、アートメイクのセルフ除去はNGです。
なぜなら、アートメイク除去はアートメイクと同様に針を使うこともあるため、医療行為にあたるからです。
ネット検索してみるとセルフ除去できるキットなど売っていますが、炎症などなにか起こった場合すぐに適切な対応をするのが難しいですし、そもそも自分の身体に針を刺すのは怖いですよね。
「じゃあどこで除去できるの?」と思うかもしれませんが、除去はクリニックで受けられます。
どんな除去方法があるかは次から説明します。
アートメイクを早く除去する方法4つ
イメージと違うアートメイクを早く取りたい、という場合にはいくつか除去方法があります。
参考にしつつ、どの除去で進めるかはクリニックで相談してみてください。
1.医療用レーザー
アートメイク除去でよく用いられるのが、医療用レーザーを使って除去する方法です。
詳しい方法はレーザーを当てて色素を細かく粉砕し、代謝によって身体の外に出す、というイメージです。
最近のレーザー機器は色素を粉砕する性能が高まっているため、アートメイク除去を行なう多くのクリニックで取り扱いがあります。
ただし、レーザーでの除去は一般的に2〜5回行なう必要があり、取りきるまで3か月以上かかります。
また、効果には個人差がありますので、除去しきれない場合や肌に凹凸が残る可能性も。
除去しきれない場合にはこれから紹介する他の方法を用いることもありますよ。
2.切除手術
レーザーで取り切れなかったり、レーザーが当てられなかったりする場合に施術することが多いのが切除手術。
これはアートメイクを入れた部分を切り取ってから、周りの皮膚と縫合する方法です。
レーザーとは違い、1回の施術でアートメイクを取ることができます。
しかし、皮膚を切って施術を行ないますので、医療用レーザーより肌に負担がかかります。
傷跡が残る可能性もゼロではないので、方法の1つとして考えてみてください。
3.除去剤の使用
アートメイク除去法の1つにあるのが、除去剤や除去液の使用です。
アートメイクを入れるときの施術と同じように、専用の針で除去剤を注入して色素を薄くします。
除去剤の注入は、いれて間もないアートメイクに有効な方法なので、施術後1年近く経っている方は別の方法を検討しましょう。
除去剤の使用が心配な方は、パッチテストができるかどうか確認してみるといいでしょう。
4.色素をいれる
肌色の色素を注入して除去したい部分を隠すのも手段の1つ。
シミの上にコンシーラーを塗ってカモフラージュするようなイメージで、すでに入れた色素に肌色の色素を被せて隠す方法です。
施術自体はアートメイクと同じなので、違う方法よりは肩の力を抜いてできるかもしれません。
切除や除去剤に比べると術後の腫れや傷残りなどのリスクも少なく、即効性があります。
除去で色素を入れる場合の注意点
- 肌色の色素は「なんか色味違うかも」と思っても、注入後にはレーザーで消せません。
他の手段が使えない場合の奥の手として考えておきましょう。
番外編:ターンオーバーを促す
時間はかかりますが、ターンオーバーを促進するのもアートメイクをなくす方法の1つです。
なぜなら、アートメイクは表皮に色素を入れるため、ターンオーバーによって徐々に薄くなるから。
方法としては新陳代謝をあげる運動やサウナ、温泉などがあります。代謝を促すクリームを使うのも1つの手段ですね。
レーザーなどにお金をかけられないけど、早く薄くしたいという方は試してみてください。
どのくらいかかる?アートメイク除去にかかる費用
アートメイクの除去は、方法によって金額が異なるものの、
一般的なレーザー治療では1㎠あたり1万円前後のクリニックが多く、面積の大きさによって合計金額が異なります。
レーザーによる除去は2〜5回程度施術を行なうので、除去だけで金額がかさむ場合も。
クリニックによって金額に違いがありますので、細かい金額を知りたい方はクリニックに相談してみるといいでしょう。
アートメイク除去を扱うクリニック3選
先にご紹介したように、除去剤やレーザーなどさまざまな除去方法があるとお分かりいただけたと思います。
除去方法 | クリニック | 費用 |
---|---|---|
ピコレーザー | 両眉:11,000円 アイライン上or下:44,000円 アイライン上下:66,000円 |
|
Qスイッチルビーレーザー | 12,500円(1cm×1cm)~ | |
レーザー 切除手術 | レーザー:18,570円(1~5㎠)~ 切除:34,650円(長径2センチ)~ |
1:レーザー除去を扱うメディカルブロー
メディカルブローの特長
- 難しい認定試験にパスしたスキルのある施術者が多数在籍
- すっぴんでもなじむ、本物のような毛並みアートメイクが可能
- カスタマーサポートセンターがあるなどアフターフォローが手厚い
全国に10院、年間症例数60,000件を超える圧倒的な実績※がある「メディカルブロー」は国内最大のアートメイクブランドです。※2024年8月現在
顔の黄金比や眉の黄金比、眉の太さの黄金比、希望のデザインから最適なデザインを導き出すため、カウンセリングを念入りに行ってくれます。
除去には「ピコレーザー」という肌へのダメージが少ない機器を使います。
他のクリニックには少ないカスタマーサポートセンターもあるため、医師と専門のカウンセラーW体制による丁寧なヒアリングが受けられ、初めての方でも相談しやすいでしょう。
2:レーザーよるアートメイク除去ができるエルムクリニック
エルムクリニックの特長
- 国内トップクラスの高度な技術を取得した技術者が在籍
- 周りに眉アートをしたと気づかれないほど自然な仕上がりが可能
- オンライン診療可能
レーザーでの除去が多いですが、「エルムクリニック」の一部の院ではアートメイクの除去が可能。
世界最先端の高い技術を持った医療アートメイクのプロが施術を行なうため、アートメイクを安心して任せたいと思う方におすすめです。
年間症例数も3,200人以上で実績も豊富なうえに、アーティスト間での研修も実施しているため、技術力もあります。
あらゆるSNS媒体でクリニックの情報を発信しているので事前にクリニックのことを把握でき、かつデザインや症例実績も掲載しているため施術のイメージをしやすいのが特徴です。
3:レーザー除去が可能な湘南美容クリニック
湘南美容クリニックの特長
- 毛の専門院が施すアートメイクで自然な美眉が叶う
- 高品質・低価格で施術が可能
- 無料でカウンセリングが受けられ、かつ無理な勧誘がないため気軽に足を運べる
リーズナブルな価格でクオリティーの高いアートメイクが施術できるとSNSや口コミで話題になっている「湘南美容クリニック」では眉アートメイクをはじめ、7種類の施術を受けられます。
眉アートの手法は全4種類とデザインが豊富なため、幅広い利用者の要望に応えられるのが特徴です。
Instagramで多くの症例写真を掲載しているので技術力やデザイン力を確認できるのも魅力です。
豊富な経験・実績を有するアーティストが多数在籍しているため、初めて施術を受ける方でも安心して利用できるでしょう。
アートメイクはピコレーザーという医療用レーザーを使用しての除去が可能です。
アートメイクを除去するときの注意点3つ
アートメイクはクリニックでないと除去できませんが、クリニックで受ける場合でも注意しておきたい点があるんです。
ここからはアートメイクを除去するときの注意点を紹介します。
1:毛自体にもダメージの可能性がある
アートメイク除去が皮膚への負担となるのは想像しやすいですが、眉毛やまつ毛にも及ぶ可能性があります。
理由は施術の副作用により、一時的に毛が生えなくなる可能性があるからです。
例えば、レーザーで施術する場合には毛根にあるメラニン色素にレーザーが反応して毛が生えなくなったり、レーザー以外でも炎症により毛根に影響が及んだりします。
副作用なく除去できるのが一番ですが、ダメージの影響が出る可能性も考えておきましょう。
2:除去が難しい場合もある
入れた色素の濃さや色味によっては、除去が難しいと判断される場合もあります。
というのも入れた色素によってレーザーが効きづらかったり、皮膚の状態によって除去すべきタイミングでないと判断されることもあるから。
特に肌色・白・赤系の色素はレーザーでの除去が難しいとされています。
その場合にはレーザー以外の方法を勧められることもありますので、どんな色素を入れたのかも含め、クリニックと相談してみてください。
3:サロンでは受けられない
アートメイク除去はクリニックなどの医療機関がやっていますが、医師の居ないサロンでは本来受けられません。
なぜかというと、前述したようにアートメイク除去も医療行為であるため、医師もしくは医師の指示のある看護師が施術しないと、医師法違反になってしまうからです。
とはいえ、医師のいないサロンが営利目的で違法な施術をしている実態もあります。
アートメイクは人の皮膚に針等で色素を入れるものであり、危険性の高い行為であるため、日本では医師免許を有しない者が業として行えば医師法違反にあたるとされている。(平成13年11月8日医政医発第105号)。
PIO-NET(※1)にはアートメイクに関する危害が2006年からの5年(※2)で121件寄せられている。その95%はアートメイクの施術を提供しているサロンやエステサロン等で行われており、医師免許を有しない者が行った施術によると思われる事例である。引用:独立行政法人国民生活センター
「アートメイクの危害」より一部抜粋※1 PIO-NET(全国消費生活情報ネットワーク・システム):
国民生活センターと全国の消費生活センターをオンラインネットワークで結び、
消費生活に関する情報蓄積しているデータベースのことである。
※2 2006年4月1日から2011年10月28日までの登録分。
アートメイク除去についてのQ&A
アートメイク除去も医療行為であるため、いつからできるのか、痛みはあるかなど気になる点もありますよね。
ここからはアートメイクの除去においてよくある質問にお答えしていきます。
Q.アートメイクの除去はいつからできる?
アートメイク除去は施術からおおよそ1か月後から可能です。
なぜ1か月かというと、皮膚のダウンタイム中には除去できないから。
ダウンタイムに除去の施術をするとさらに肌が痛み、次のアートメイクがなかなか入れられない、なんてことになります。
「早く今のアートメイク取りたい・・・!」と思うかもしれませんが、1か月は待ってから除去を検討してください。
Q.アートメイクの除去は痛みを伴う?
痛みがゼロというわけではありませんが、ほとんどの施術で麻酔を使用するため痛みは抑えられます。
レーザー治療の場合には「輪ゴムでパチンと弾いたときのような痛み」と例えられることが多いですね。
どの施術であっても麻酔を使いますし、麻酔の効き具合を確認してもらいながら施術を進められますので、痛みについて不安な場合にはクリニックに相談してみるといいでしょう。
Q.アートメイク除去にダウンタイムはある?
施術方法によって多少の差はあるものの、ダウンタイムはあります。
具体的には除去部位が腫れたり赤みが出たり、むくみが出たりすることが考えられます。
ダウンタイムの長さに個人差はあるものの、出るものだと考えて置くほうが賢明でしょう。
ダウンタイム中の過ごし方を再確認したい方は、以下の記事も読んでみてください!
内部リンクで飛ばしたい「KWD:アートメイクダウンタイム」
Q.アートメイクを受ける人は日本でも増えているの?
当メディアがおこなったアンケート調査によると、今や10人に1人がアートメイクの経験があり、日本でもアートメイクは広がりつつあります。
Q:過去にアートメイクの施術を受けたことがありますか?
あり 10.4%
ない 89.6%
▼もし「アートメイクをやり直したい!」と思ったら、以下の記事を参考にアートメイククリニックを選んでみてくださいね。
まとめ
- アートメイクの除去はクリニックでおこなおう
- 除去方法には種類がある
- アートメイクは1回の除去施術で取りきれないこともある
調査概要
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 調査実施期間:2023年6月12日~2023年6月13日
- 調査対象:20~49歳の女性1210人(うちアートメイク経験者126人)
- 有効回答数:1210(うちアートメイク経験者:126)
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。