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アートメイクを除去する5つの方法!痛みや回数、知っておきたい注意点とは?

2024.05.13
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アートメイクをしたけど、仕上がりが思っていたのと違うかも……
昔、受けたアートメイクを消して新しいデザインにしたい

当サイトで行った20代~40代の女性1,210人を対象にしたインターネット調査によると、アートメイクに対して「失敗したら消すことができない」というイメージを持つ人は69%と高く、多くの人がアートメイクは失敗しても消せないものと思っているようです。

アートメイクは時間の経過とともに薄くなるので、ちょっとしたデザインの修正やイメージチェンジならメイクでもじゅうぶんに補えます。

一方で、「1度入れたアートメイクを早く、きれいに除去したい」「今あるデザインとは別の新しいデザインに変えたい」というときは医療機関で除去する必要があるケースもあります。

この記事ではアートメイクの除去方法や除去前に知っておきたいポイントをまとめました。

アートメイクの除去をしてもらえるクリニックを知りたい人は「アートメイクが除去できるクリニック」を参考にしてみてくださいね。

アルスクリニック アートメイクアーティスト

渡邉 千尋

【保有資格】
看護師免許
保健師免許
J.URBANTOUCH BROW MASTER COURSE
J.URBANTOUCH LIP MASTER COURSE

https://ars.clinic/

アートメイクは除去できる?

結論、アートメイクは除去できますが、自分で消すことはできないため、医療機関で除去してもらう必要があります。

除去方法はアートメイクの色や色の濃さなどによって異なりますが、レーザー治療を2回~5回ほど受けて、少しずつ薄くする方法が一般的です。

残念ながら、1度入れたアートメイクを消すのは肌に負担になるため、以下の3つの点に注意する必要があります。

  • 注意点1.アートメイクは施術後から約1ヶ月が経過しないと除去が難しく、除去後もダウンタイムがある
  • 注意点2.アートメイクの状態によってはデザインがすべてきれいに消えにくい場合がある
  • 注意点3.除去は顔も身体もできるが、除去方法は部位やデザインの状態で異なる

次の項目では「除去したいアートメイクを目立たなく見せる方法」を紹介しているので、

「アートメイクを早く除去したいけど、除去施術を受けるのは怖いかも」という人はぜひ参考にしてみてくださいね。

除去したいアートメイクを目立たなく見せる方法

「アートメイクを早く除去したい」という声がある一方で、「クリニックで除去施術を受けるのが怖い」となかなか踏み切れない人も多くいるようです。

「完全にアートメイクが消えなくてもいいから、できるだけ安全にアートメイクを薄くしたい」

「すぐに除去できなくてもいいから、このアートメイクを目立たなくしたい」

という人は試してみてくださいね。

なお、除去施術を受けずにアートメイクを目立たなく見せる方法は、必ずダウンタイムが過ぎてから試してください。

方法1.メイクで隠す

除去したいアートメイクの気になる部分をコンシーラーなどのメイクでアレンジする方法です。

たとえば、眉毛アートメイクならコンシーラーをぬってから、パウダーやペンシルで好きな色に調整したり、濃い状態をやわらげたりします。

リップアートメイクの場合は、コンシーラーをぬってから好きなリップカラーを上から重ねるのがおすすめです。

少し手間はかかりますが、アートメイクの形は活かしつつ、メイクをすることで薄く見せたり、デザインを調整したりできます。

方法2.ピーリング効果のあるスキンケアを使用する

ピーリングは肌のターンオーバー周期を早める効果があります。

ピーリングをすることで古い角質と一緒に色素を外へ排出させ、アートメイクを徐々に薄くしていきます。

ただし、感染症や炎症などの肌トラブルに繋がる可能性があるためアートメイク施術後、1ヶ月程度はピーリングを避けた方がいいでしょう。

また、アイラインアートメイクは眼球に近いため、この方法は使用できませんので注意してください。

方法3.肌の新陳代謝を促す

新陳代謝を促すことで、自然にアートメイクを薄くしていく方法です。

代謝をよくする方法は以下の通りです。

  • 運動
  • 入浴やサウナ
  • バランスのよい食事
  • 規則正しい生活
  • 水分をしっかりとる など

    個人差はありますが、代謝をあげることでアートメイクを徐々に薄くする効果が期待できます。

    方法4.リタッチで微調整してもらう

    デザインによってはリタッチをクリニックですることで、除去したい部分を目立たなくできます。

    また、濃い色味を薄くするのは難しいですが、色が薄すぎる、変色や色のムラが気になるという場合はリタッチで調整してもらうのもおすすめです。

    渡邉さん

    アートメイクアーティスト渡邉さん

    すぐにアートメイクを除去しなくても、まずはリタッチなどの微調整を検討していただくのも1つの方法かなと思います。
    なかには他のクリニックで受けた施術の修正に対応しているクリニックもあるので、まずはクリニックに気になる部分を伝えてみて、修正できるかを確認するのがよいかと思います。

    アートメイクの除去を受ける前に知っておきたい注意点

    アートメイクを目立たなくする方法を試したけど、やっぱり除去したいという人のためにアートメイクの除去を受ける前に知っておきたい注意点をまとめました。

    アートメイクを除去すると、少なからず肌に負担がかかります。

    アートメイクを除去する前に知っておきたい注意点は以下の3つです。

    • 注意点1.レーザー除去や切除手術は眉毛やまつ毛が生えなくなる可能性がある
    • 注意点2.施術後に赤み・腫れ・内出血・傷跡が残る可能性がある
    • 注意点3.除去しにくい色がある

    渡邉さん

    アートメイクアーティスト渡邉さん

    除去方法はレーザー治療で2回~5回の施術が一般的ですが、なかには残っている色素の色味や濃さによって個人差が大きく、10回以上かかるようなケースもあります。

    残っている色素の色味や濃さによって個人差もあり、色によっては特殊なレーザーや薬剤での除去が必要な場合もあります。

    除去方法により治療にかかる期間やダウンタイム等も変わるため、除去方法は慎重に検討していただきたいです。

    注意点1.レーザー除去や切除手術は眉毛やまつ毛が生えなくなる可能性がある

    アートメイクの除去で一般的に行われる「レーザー照射」はアートメイクの色素以外も壊してしまう可能性があります。

    たとえば、眉毛やまつ毛の毛根にレーザーが反応してしまい、眉毛やまつ毛が部分的に生えにくくなる可能性があります。

    また切開してアートメイクを除去する方法の場合、傷が残ってしまった部分に毛が生えにくくなる可能性もあります。

    アートメイクを除去する際は切除によるリスクを知ったうえで施術方法を選び、受けるかどうかを検討することが大切です。

    注意点2.施術後に赤み・腫れ・内出血・傷跡が残る可能性がある

    レーザー除去や切除手術などを受けた際は、少なからず肌はダメージを受けます。

    施術直後に赤み・腫れ・内出血や場合によっては傷跡が出る場合があります。

    肌トラブルが起きた際には、除去施術を受けたクリニックへすぐに相談してください。

    また、アートメイクを除去したあとは除去した部分をむやみに触ったりせず、清潔に保ちましょう。

    注意点3.除去しにくい色がある

    赤やピンク、肌色などの明るい色の場合は除去しにくい場合があります。

    なぜなら一般的なレーザーは黒や濃いグレーなど暗い色により反応しやすいからです。

    アートメイクの色素は1色の色を作るために複数の色を混ぜているため、除去をしても消えにくい色が残ってしまう可能性があります。

    アートメイクの除去方法5つとかかる費用

    アートメイクが除去できるのはクリニックのみで、除去にかかる費用は以下の通りです。

    除去方法費用回数
    レーザー除去40,000円〜100,000円2〜5回
    切除手術33,000円〜330,000円1回
    除去液15,000円~2~3回
    カモフラージュ30,000円~1回
    クリームによる除去11,000円~半年~1年(基本的には毎日)

    ※必要となる回数には個人差があります
    ※費用はクリニックによって異なります

    最近では「セルフでアートメイクを消す方法」など情報が出回っていますが、肌へダメージを与える非常に危険なものも存在します。

    アートメイクを除去する場合は、必ず医師が常駐しているクリニックで行うようにしてください。

    また、アートメイクの除去は一般的にレーザーで行われることが多いようですが、施術部位やデザインによって除去方法が異なる場合があります。

    この項目ではクリニックで受けられるアートメイクの除去方法を5つ紹介するので、参考にしてみてくださいね。

    1.レーザー除去

    レーザー除去は肌へのダメージが比較的少ないといわれる方法です。

    レーザーは濃い色に反応するため、黒系や青系の色味に反応させて除去します。一般的には2回~5回ほどの回数をかけて施術を受ける必要があります。

    一方、肌色系などの明るい色は反応しにくい面があり、5回以上の回数がかかる場合もあります。

    アートメイクの除去は肌に何度もレーザーを当てることによって、皮膚に凸凹とした跡が残る可能性があるため、注意が必要です。

    渡邉さん

    アートメイクアーティスト渡邉さん

    レーザーは黒っぽい色に反応しやすい反面、赤っぽい色には反応しづらい面があります。

    また、黒い色味でも肌の奥深くまで入っている場合や、どのくらいきれいに消したいのかによってもレーザー治療が必要な回数は異なります。

    2.切除手術

    切除手術はアートメイクを受けた所の皮膚を切って取り除く方法で、レーザー治療とは異なり、1回で施術が完了します。

    とくにレーザー治療だと回数が必要だったり、除去が難しかったりする場合に行われます。

    肌の一部を切り取って皮膚をぬい合わせるので、場合によってはリフトアップ効果につながる可能性があります。

    しかし、皮膚を切る行為はレーザーよりも肌を傷つけるので、傷跡が残る可能性があります。手術後は傷跡が落ち着くまでアートメイクが受けられないことや、傷跡の部分は色素を入れずらい状態になることがありますので、注意が必要です。

    抜糸や傷口の経過を診てもらうために何度かクリニックに通わなければいけないことも覚えておきましょう。

    3.除去液

    除去液を使用する方法はアートメイクの施術と同じように、専用の針を使用し皮膚に傷をつけてその傷口から除去液を入れて色素を消します。

    除去液はアートメイクを受けてから1年以内の場合に有効です。

    除去液は肌への負荷が少ないように見えますが、アートメイクで使用される色素とは異なり、肌へのダメージが大きく、腫れや炎症が起きる可能性があるため、おすすめしづらい方法です。

    どうしても除去液を使用してアートメイクを除去したい場合は除去後の万が一にも対応してくれるクリニックを選びましょう。

    4.色素を注入するカモフラージュ

    カモフラージュは肌の色に近い色素を新たに注入し、アートメイクの色を目立たなくする方法です。

    カモフラージュでいれる肌色に近い明るい色はレーザーで除去できないので、カモフラージュの方法はレーザーや切除手術ができない場合の最終手段と考えておきましょう。

    5.クリームによる除去

    クリームによる除去は毎日クリームを塗ることで肌のターンオーバーを促して、1年~2年かけて少しずつ色素を薄くする方法です。

    即効性がある方法ではなく、毎日クリームをぬる手間はもちろん、ほかの除去方法と同じように肌への負担があるため、注意が必要です。

    アートメイクの除去施術が受けられるクリニック

    アートメイクの除去に対応しているクリニックをまとめました。

    脱毛や傷になるリスクを抑えた除去が受けられる「アートメイクギャラリー

    アートメイクギャラリーの除去施術の特徴は以下の通りです。

    • 認定資格者による薬剤での除去が受けられる
    • 切除したところが脱毛や傷になりにくい薬剤を使用した除去
    • 1センチ×1センチの範囲から除去できる

    施術や症例、予約・混雑状況はInstagramから簡単に確認ができます。

    アートメイクギャラリーの
    公式サイトを見る

    レーザー除去を受けられる「エルムクリニック

    エルムクリニックの画像

    エルムクリニックの除去施術の特徴は以下の通りです。

    • Qスイッチルビーレーザーで色素を分解する
    • 約半年で少しずつ色が薄くなっていく
    • 完了までに回数が必要だが、傷跡が残りにくい

    ただ、エルムクリニックの除去施術を受ける場合、対応しているのは福岡院と岡山院の2院だけですので注意してください。

    エルムクリニックの
    公式サイトを見る

    丁寧なカウンセリングが魅力「ビクアスクリニック秋葉原

    ビクアスクリニック秋葉原の特長

    • 秋葉原駅徒歩1分!診療時間も18時までだから通いやすい
    • 最新のピコレーザー「エンライトン」を使用で細かな色素まで除去が可能
    • 除去にくわえてデザインの修正もできるから安心の仕上がり

    ビクアスクリニック秋葉原は、カウンセリングやアフターケアの丁寧さに定評のある美容クリニックです。

    アートメイク除去は最新のピコレーザー「エンライトン」を使用しており、皮膚への熱ダメージを終えながらも確実な除去が叶います。(※綺麗に消すには数回施術する必要あり)

    またビクアスクリニック秋葉原では、除去とともにデザイン修正をお願いすることも可能!

    ただ「アートメイクが除去したい!」という方だけでなく、「他院での仕上がりに満足できなかった」という方にもおすすめのクリニックです。

     ビクアスクリニック秋葉原の
    公式サイトを見る

    アートメイク・タトゥー除去専門クリニック「ZiZ CLINIC

    zizclinic

    ZiZ CLINICの特長

    • ピコレーザー以外に「ピコダーム」「黒色変化対応マイルド」など除去方法が選べる
    • 除去専門クリニックのため、除去に関する知識はトップクラス
    • 30,000以上の累計症例数がある

    ZiZ CLINICは、タトゥーやアートメイクの除去を専門に行うクリニックです

    アートメイク除去として一般的な眉やアイラインだけでなく、リップやヘアラインの除去にも対応しており、累計症例数はなんと30,000以上!

    除去方法も複数あり「ピコレーザー」「N-DERM」「黒色変化対応マイルド」など希望の内容次第で選ぶことができますよ。

    なかでも「ピコダーム」は日本初導入の「N-DERM」とピコレーザーを組み合わせており、ピコレーザーのみの施術より少ない回数で除去ができます

    除去施術の動画がホームページで公開されているため、「どんな風に除去されるんだろう?」と気になる方はぜひ確認してみましょう。

    ZiZ CLINIC
    公式サイトを見る

    アートメイクの除去に関するQ&A

    Q&A_3

    ここでは「アートメイクの除去」に関するQ&Aを紹介します。

    Q1.施術後のアートメイクはキレイに消せる?

    アートメイクの色素の残り方や、除去方法によって個人差があるので、全てのデザインを100%キレイに消せると言い切ることは難しいでしょう。

    しかし除去することでアートメイクを目立たなくさせることはできます。

    Q2.アートメイクが完全に消えるまでにはどれくらいかかる?

    除去方法やデザインによって除去にかかる期間が異なるため、完全に消えるまでにかかる時間には個人差があります。

    また除去方法によっても異なってきます。

    レーザーなどで除去する場合数ヶ月〜1年程度
    レーザーなどで除去しない場合1〜5年程度

    ※個人差あり

    アートメイクの状態によって個人差があるので、全てのデザインがきれいに消えると断言するのは難しいとされています。

    Q3.除去した後すぐ同じ箇所にアートメイクの施術はできる?

    除去したあとすぐにアートメイクすることはできません。

    個人差はありますが、除去施術から最低でも2〜3ヶ月が経過していれば可能です。

    除去後にもダウンタイムはあるため、除去した部位が落ち着いてから新たなアートメイクをするようにしてください。

    Q4.アートメイクの除去は痛い?

    個人差はありますがアートメイク施術同様、多少痛みを感じる方が多いようです。

    施術方法によって異なりますが、特にレーザー治療の場合、輪ゴムで弾かれたようなパチンという痛みがあります。

    しかし、麻酔クリームをぬることで痛みを和らげられます。

    また、目元に近いアイラインアートメイクの除去も、麻酔クリームを使うことで痛みを抑えて施術を受けられます。

    まとめ

    • アートメイクの除去後すぐには新たなアートメイクの施術を受けられない
    • アートメイクは除去できるが、クリニックで受ける必要がある
    • アートメイクの除去は肌にダメージを与えるため、リスクを知ったうえで検討することが大切

    調査概要

    調査概要

    • 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
    • 調査実施期間:2023年6月12日~2023年6月13日
    • 調査対象:20~49歳の女性1210人(うちアートメイク経験者126人)
    • 有効回答数:1210(うちアートメイク経験者:126)
    • 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)

    本記事に関する特記事項

    ・本記事の内容は、記事の公開日または更新日時点での情報です。 紹介しているクリニック情報・サービスなどの内容が変更されている場合がございますので、最新の情報は公式サイトを参照ください。
    ・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
    ・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。

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