クマ取りにはどんな治療があるの?人気の美容外科やメリット、完成までの期間も紹介
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当サイトで行った20代以上の女性1,201人を対象にしたインターネット調査によると、約半数以上の56%の人が「目の下のクマが気になる」と回答。
目の下のクマに悩む人が多いことが分かりました。
この記事では、クマ取リのメリットや、クマ取りがおすすめの人気の美容クリニックを紹介します。
目の下のクマを何とかしたい人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
クマ取りとはどんな治療?
クマ取りとは、その名のとおり「目の下のクマを目立たなくさせる美容医療」を指します。
美容外科や美容皮膚科で受けることができますが、治療方法はさまざまです。
具体的には、
- 下まぶたの裏側から脂肪を取り出す方法
- 下まぶたや下まぶたの裏側から、目の下の脂肪の位置を移動させ固定する方法
- 目の下のくぼみにヒアルロン酸や脂肪などを注入し、ハリを出す方法
などがあります。
自分がどの方法でクマ取りをするかは、施術前のカウンセリングによって決まります。
あなたはどのタイプ?クマの種類と原因・治療法
ひとくちに「クマ」といっても、いくつかの種類があります。
以下の4タイプにわけられることが多いです。
- 黒クマ
- 赤クマ
- 青クマ
- 茶クマ
ここではそれぞれのクマの特徴・原因や、治療方法について紹介します。
1.黒クマ
黒クマとは、目の下にたるみ・ふくらみがあることによりできてしまう、目元の黒い影のこと。
下まぶたを指で軽くひっぱったときにクマが薄くなれば、黒クマの可能性大です。
黒クマは、加齢や目の周り脂肪が移動することが原因なので、セルフケアでは解消するのが難しいとされています。
治療法としては、目の下の脂肪やたるみを除去する手術を受けるのが一般的です。
ヒアルロン酸や脂肪を注入する場合もあります。
2.赤クマ
赤クマとは、脂肪に押された目の下の筋肉(眼輪筋)が透けて赤く見えてしまう状態のこと。
下まぶたを指で軽くひっぱったときに赤みが濃くなると、赤クマである可能性が高いです。
赤クマは生まれつき目の下の皮膚が薄い方や、色白の方に起きやすいとされています。
治療法としては、脂肪取りやハムラ法(脂肪を移動し固定させる方法)などの手術がメインです。
3.青クマ
青クマとは、目の下の血行不良により毛細血管が透け、青く見えてしまう状態のこと。
下まぶたを軽くひっぱったときに、クマの色が薄くなるのが特徴です。
睡眠不足やストレス、疲れ、低血圧などが原因で起こるといわれています。
青クマは、目元を温めたり生活習慣を改善することである程度は解消できますが、完治は難しいケースが多いです。
本格的に青クマを取りたい場合は、美容外科・皮膚科でレーザーや注射をするのがおすすめです。
4.茶クマ
茶クマとは、紫外線やアイメイク・クレンジングなどの摩擦による色素沈着によってできたクマのこと。
下まぶたを軽くひっぱってクマも一緒に動くようなら、茶クマの可能性があります。
茶クマの場合は、まずは紫外線対策や保湿をしっかりする、目元をこすらないようにするといったスキンケアの見直しをすることが大切。
そのうえで、メラニンの生成をおさえるぬり薬や、レーザーなどの治療をおこなうのが一般的です。
【若々しい目元に!】クマ取りのメリット
クマ取りには、以下のようなメリットがあります。
- 目元がスッキリして、若々しくなる
- (治療方法によっては)1回の施術で半永久的に効果が続く
- 傷跡が目立たないので、術後も気にならない
それぞれについて詳しく紹介します。
1.目元がスッキリして、若々しくなる
クマ取りをおこなうと、目の下にある影・くすみや(場合によっては)たるみをきれいにすることができます。
それにより顔全体が明るく見えたり、若々しい印象を与えることができるのです。
2.(治療方法によっては)1回の施術で半永久的に効果が続く
詳しくはあとで紹介しますが、クマ取りの方法はおもに「注射」、「レーザー」、「手術」の3つにわかれます。
この中の「手術(まぶたの脂肪を取り除く脱脂の手術)」なら、1回で半永久的にクマをなくすことができます。
手術で取りのぞかれた脂肪が再生することはないからです。
一度の脱脂でクマの悩みを解消することができるのは、大きなメリットといってもいいでしょう。
3.傷跡が目立たないので、術後も気にならない
クマ取りでは、皮膚を切開して目の下の脂肪を取りのぞいたり、固定したりする手術がおこなわれます。
こう聞くと「傷跡が顔に残ってしまうのでは?」と思うかもしれませんが、傷は小さく目立ちにくいため、心配はいりません。
また、下まぶたの裏側から施術をすることも多く、傷跡が表に出ないようにすることもできます。
クマ取りにはどんなものがあるの?完成までの期間も紹介
ここでは、クマ取りの治療法の種類や、完成までの流れを紹介します。
脱脂(下眼瞼脱脂)
脱脂(下眼瞼脱脂)とは、下まぶたの裏側を切開し、そこから目の下の脂肪を取り除く方法。
目の下の脂肪(眼窩脂肪)はもともと目のまわりにあり眼球を守っていますが、加齢とともに下へ落ちてきます。
その下がってきた脂肪がたるみになり、影(クマ)の原因になってしまうので、脂肪を取り除いてクマを解消するという仕組みです。
ダウンタイムは1~2週間ほどで終わり、完成までは1ヶ月ほどかかります。
ハムラ法
ハムラ法は「眼窩脂肪移動術」ともいわれる施術です。
目元のたるみの原因となっている脂肪を、目の下のくぼみへ移動・固定させることで、クマを解消していきます。
ハムラ法のメリットは、クマと同時に目元の皮膚のシワやたるみもきれいにできること。
脂肪を固定しているため再発もしにくいので、半永久的な効果が期待できます。
ダウンタイムは1週間ほどで、完成までは3ヶ月後くらいかかります。
裏ハムラ法
裏ハムラ法とは、下まぶたの裏側から眼窩脂肪をくぼみに移動・固定させる方法のこと。
ハムラ法が下まぶたの表面から脂肪を固定させる方法なのに対し、
裏ハムラ法は下まぶたの裏側(粘膜)からとなるので、手術の傷跡が見えにくいというメリットがあります。
再発リスクが少ないのもポイントですが、ハムラ法と違いシワやたるみにはあまり効果がありません。
ダウンタイムは2~3週間程度、完成までは3ヶ月ほどです。
脂肪注入
脂肪注入とは、目の下がくぼむことでクマができているときに用いられる治療法。
脱脂と併用されることも多く、目の下にほどよいふくらみをつけることができます。
注入する脂肪は、自分の太ももから採取することが多く、アレルギーのリスクを避けることが可能です。
ダウンタイムは2週間ほど、完成までは1ヶ月ほどとなります。
ヒアルロン酸注入
目の下のくぼみやたるみが気になる方には、ヒアルロン酸注入をおすすめされることもあります。
ヒアルロン酸を目元に注入すると、ハリが出てたるみが目立たなくなり、クマも薄くなるという仕組みです。
脱脂やハムラ法のように切開をする必要はありませんが、効果は数か月~2年程度のため、定期的なメンテナンスが必要となります。
注射をするだけなのでダウンタイムはほとんどなく、完成までは数日ほどとなります。
ただし、注射による内出血や腫れ、痛みなどが数日続くこともあります。
レーザー
クリニックによっては、色素沈着によるクマ(茶クマなど)に対してレーザー治療をおこなうこともあります。
何回かレーザーをクマにあててメラニン色素を分解・排出させ、だんだん薄くしていく仕組みです。
脱脂やハムラ法のように、1回の施術で済むわけではありませんが、茶クマに悩んでいる方にはレーザー治療が多いです。
施術の回数やペースは、レーザーの種類によって異なりますが、1ヶ月に1回、3~6回ほどが目安。
そのため完成までの期間は、3ヶ月~半年ほどとなります。
ダウンタイムは1週間~10日程度です。
編集部が厳選!クマ取りの名医が在籍する都内のおすすめクリニック6選
まずは東京でおすすめのクリニックを一覧表で確認してみましょう!
価格 | 目の下の脂肪取り ¥214,500 脂肪注入 ¥154,000~¥470,800 ヒアルロン酸 注入(両目) ¥55,000~¥77,000 ハムラ法 ¥394,900 裏ハムラ法 ¥416,900 | 目の下のふくらみ(脂肪)取り ・クマ取り(経結膜脱脂法) ¥330,000~¥550,000 目の下のたるみ取り・クマ取り ¥330,000~¥880,000 ※皮弁法、ハムラ法、裏ハムラ法などによって異なります。 ※多くの場合皮弁法の¥330,000になります。 | 目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法) ¥330,000 脂肪注入 ¥330,000 ヒアルロン酸注入 ¥60,500〜 ¥107,800 ハムラ法 ¥561,000 | 目の下の脂肪取り ¥108,900~¥208,600 ヒアルロン酸注入 ¥31,100〜 | クマ取り再生注射 ¥9,800~ ¥69,800 切らない目の下のクマ取り・たるみ(ふくらみ)取り ¥83,600 切開法による目の下のたるみ取り(下眼瞼除皺術) ¥83,600~¥547,800 | 脂肪取り※3か所 ¥113,000 ※脱脂 脂肪取り+脂肪注入 ¥143,920~¥524,480 裏ハムラ法 ¥334,070 ヒアルロン酸注入 ¥18,330~¥69,800 |
おすすめのクマ取りの医師 | 総院長 竹江渉 ・クマ取りのYouTubeなどを数多く出演 ・ジュビダームビスタ認定医 (ヒアルロン酸によるクマ取りも得意) | 共立美容外科千葉院院長 倉津 諭 ・クマ取り、二重専門医 ・名指しでの口コミも多数の人気医師 | 聖心美容クリニック銀座院院長 牧野陽二郎 ・数々の雑誌で取り上げられる高い技術力 ・聖心美容グループの中でもトップを誇る手術数 | 品川美容外科の医療法人理事 長谷部 智久 ・脂肪注入なしの脱脂法に定評あり ・30名以上の自院の看護師や 受付スタッフのクマ取りの施術実績あり | 銀座二丁目院寺尾紗世 ・年間症例数1,000件以上 ・クマ取りに加え、二重施術が得意 | 品川院院長 本田賢治 ・クマ取症例数がSBC内で2019年~ 2023年の5年間全国1位 ・クマ取の症例数のみのアカウントがあるので 症例数もチェックしやすい |
医師の指名 | 可能 ※竹江総院長の場合、銀座院または名古屋院 | 可能 | 可能 ※牧野陽二郎院長の場合、銀座院 | 可能 | 可能 ※施術による | 可能 ※本田院長の場合、品川院 |
エリア | 全国11院 (都内2院) 銀座 新宿 名古屋 大阪 福岡 大宮 広島 熱海 | 全国26院 (都内5院) 新宿 銀座 渋谷 池袋 立川 札幌 名古屋 大阪 広島 福岡 など | 全国9院 (都内2院) 六本木 銀座 大宮 横浜 名古屋 大阪 広島 福岡 札幌 | 全国39院 (都内7院) 品川 新宿 渋谷 池袋 銀座 上野 町田 | 全国109院 (都内15院) 新宿 高田馬場 池袋 銀座 渋谷 品川 六本木 など | 全国221院 (都内37院) 新宿 渋谷 恵比寿 表参道 品川 赤坂見附 六本木 銀座 など |
診療時間 | 10:00〜19:00 (年中無休) | 10:00〜19:00 (年中無休) | 10:00~19:00 (土日祝も受付) | 10:00~20:00 ※銀座、上野、町田は 19:00まで | 10:00〜19:00 (不定休) | 10:00〜19:00 (不定休) ※エリアにより 営業時間に変動あり |
カウンセリング | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
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- 全国に36院あり、どの院で受けても価格が一律
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品川美容外科といえば、美容皮膚科分野でも人気が高い大手クリニックです。
全国に36院展開していて、都内には主要なエリアに7院。
一番のポイントはどの院で受けても価格が一律で、独自の会員制度でオトクに施術を受けられること。
もちろん価格だけではなく、1年間の再手術※の保証もついているから、初めてクマ取りを受ける人も安心です。
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とにかくモニターメニューがオトク!「湘南美容クリニック(SBC)」
湘南美容クリニック(SBC)の特長
- 院内で技術指導を行う医師がチェックできるので、技術力が高い医師を見つけやすい
- モニターメニューが豊富で、お財布にもやさしい
- 支払いに楽天カードが使えて、ポイントがたまる
1度はCMを見たことがある人も多い、大手クリニック「湘南美容クリニック」。
とくにモニターメニューが豊富だから、予算面が気になる人は価格を抑えつつ、クマ取りが受けられますよ。
また、支払いには楽天カードが使えるから、ポイントが200円につき1ポイントずつ貯まります。
キレイになりたいけど、予算を抑えたい、クマ取りをオトクに受けたいという人におすすめです。
目元の施術といえばココ「水の森美容クリニック」
水の森美容クリニックの特長
- カウンセリングが何度でも無料だから、納得して施術を受けやすい
- 医師に直接、相談できる
- 豊富な動画コンテンツで、事前に施術の流れや内容をイメージしやすい
水の森美容クリニックなら、カウンセリングが何度でも無料。
医師に直接、相談できるので初めてでも安心です。
とくに、クマ取りでおすすめの竹江総院長の施術を受けるなら、カウンセリングから竹江総院長に担当してもらえるので、疑問や不安を相談しやすいのも魅力です。
また、来院前に確認しやすい動画などのコンテンツも充実しているので、事前に施術の流れをイメージしやすいですよ。
クマ取りを受ける名医がいるクリニックを選ぶポイント
クマ取りを受けるクリニックを選ぶポイントは以下の3つです。
- ポイント1.カウンセリング当日に無理な契約を迫らないか
- ポイント2.施術方法に偏りがないか
- ポイント3.クマ取りの症例数が多い医師が在籍しているか
ポイント1.カウンセリング当日に無理な契約を迫らないか
クマ取りが受けられるクリニックの多くは、無料でカウンセリングが受けられるところがほとんど。
ここで気を付けたいのが、「カウンセリングを受けた当日に契約すること」を強要されないかどうかです。
とくに、「今日契約したら、〇円」「○○とセットでおトクに受けられるのは本日限定」というような当日の契約を強く迫ってきたら要注意。
また、相場価格よりも極端に安い場合は危険なケースも。
クマ取りは高い買い物なので、まずはカウンセリングを受けて「クマ取り」を受けるメリットと注意点などをしっかり聞くことが大切です。
ポイント2.施術方法に偏りがないか
「クマ取り」と一言で言っても、クマの種類ごとに施術方法はさまざま。
鏡を見て、「目元のふくらみやたるみを取りたい」「黒いクマがイヤ」などと思っていても、目元のふくらみを取るだけでは解決しないこともあります。
受ける前 | プロの診断 |
---|---|
目の下のたるみを取りたい | ・たるみだけを取るのはおすすめしない ・たるみとたるみで起こるクマを 対処すべき |
クマが目立つので、 目元にボリュームが欲しい | ボリュームだけをつけると、 表情が不自然になるかも |
目の下のふくらみを取って クマを消したい | 目の下のふくらみが原因で起こるクマではないので、 色素沈着を薄くする施術が必要 |
大切なのは、目元のクマに対する施術メニューが複数あるクリニックかどうかです。
クマ取りのメニューが注入のみ、美容整形のみなどと偏りがあると、クマがない理想の顔を実現する方法も限られてしまいます。
カウンセリングを申込するさいは、事前に「クマの治療方法はコレにしよう!」などと決めすぎないのがポイント。
クマ取りメニューが豊富なクリニックなら、あなたのクマの状態や予算に合った方法をオーダーメイドで提案してもらえますよ。
また、提案された施術メニューのメリットはもちろん、価格やダウンタイム、注意点などをきちんと説明してくれるクリニックだと安心です。
ポイント3.クマ取りの症例数が多い医師が在籍しているか
クマ取りの症例数が多いクリニックかどうかも大切なポイント。
とくに、在籍する医師の経歴や得意分野をチェックしておきましょう。
- クマ取りの施術経験が豊富か
- 症例写真の施術経過は良さそうか
- どんな施術をしているのか
- 症例写真の仕上がりが完成イメージと近いか
また、カウンセリングのさいに質問に対して丁寧に答えてくれるか、リスクや注意点を隠そうとしたりしないかなどもチェックしておくのがおすすめです。
医師の指名ができるかどうか、指名料がかかるのかどうかなども聞いておくと安心ですよ。
クマ取りの料金相場は約4万円~66万円と施術方法で異なる
クマ取りの料金はどの施術方法を選ぶかによって大きく異なります。
施術方法 | クマへの効果 | 価格 | 目安の回数 |
---|---|---|---|
ヒアルロン酸注入 | ✖ 根本解決 しにくい | 約4万円~ ※両目1.6CCの場合 | 半年に1回程度 |
脱脂 (目の下の脂肪を取る) | ✖ 新たなクマが できることも | 約17万~ 24万円前後 | 1回 ※脂肪を取り切れず、 再発の可能性あり |
脱脂+脂肪注入 | △ 脂肪が定着せず、 理想の仕上がりに なりづらい | 約44万~ 54万円前後 | 1回 ※時間経過とともに 再発の可能性あり |
ハムラ法 | ◎ クマ以外の たるみ ふくらみ シワ も同時に アプローチ可能 | 約39万~ 66万円 | 1回 ※脂肪を固定し、 皮膚のたるみも除去 できるので再発しづらい |
裏ハムラ法 | 〇 | 約44万~ 60万円 | 1回 ※再発はしづらいが、 皮膚を切らないので、 たるんだ皮膚は同時に 除去できない |
施術方法はさまざまですが、手軽な注入治療の場合、定期的なメンテナンスや入れた物が思うように定着しないなどの可能性があり、クマ治療が1度で完了しないことも。
また、脱脂などの気になる部分の脂肪を取り除く方法もありますが、目の下のふくらみやたるみだけを取ると新たなクマやシワができたり、思うような仕上がりにならなかったりする場合もあります。
まずは自分で方法を決定せず、自分のクマや気になる症状に合った方法をカウンセリングで聞いてみるのがおすすめです。
施術前に知っておきたい!クマ取りの注意点・デメリット
ここでは、クマ取りを受ける前に知っておきたい注意点やデメリットを紹介します。
1.クマ取りにはダウンタイムがある
クマ取りは施術方法によりますが、1週間~2週間程度のダウンタイムがあります。
とくに、施術後から2日~3日は目元に腫れや内出血が出る場合もあるので、大事な予定がある場合は、施術後1週間は避けておくと安心です。
また仕事は翌日からOKで、気になるメイクも目元を避ければ当日から問題ありません。
外出時はマスクをしておけば、ハムラ法などの場合におこなう、腫れや内出血を抑えるために圧迫固定はもちろん、その他の気になる部分もカバーできるのでおすすめです。
2.治療方法によっては何度も受けなければならないこともある
クマ取りのためにヒアルロン酸・脂肪注入やレーザーをおこなった場合、1回の施術では終わらず、何回か受ける必要があります。
とくにヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうため、数年おきにメンテナンスをしなければなりません。
3.施術によって新たなクマ・シワ・たるみが生じる可能性も
たとえば脱脂をすると、目の下の脂肪が取り除かれ、それまで皮膚を支えていたものがなくなります。
それにより、新たなクマ・シワ・たるみが生じてしまうことがまれにあるのです。
状況によっては、たるんだ皮膚を除去したり、脂肪を注入したりする必要が出てきます。
クマ取りに関するQ&A
ここでは、クマ取りに関するQ&Aを紹介します。
Q.クマ取りは痛いですか?
クマ取りでは麻酔を使用するので、痛みは極力おさえられます。
美容外科・皮膚科によっては、静脈麻酔をおこない、眠っている間に施術をすすめるため、痛みを感じずに済むことも(脱脂などの手術の場合)。
施術後も痛み止めを処方してもらえるので、そこまで不安にならなくて大丈夫でしょう。
ただし、ヒアルロン酸・脂肪注入では、注射で刺される痛みを感じることもあります。
Q.「切らないクマ取り」にはどんなものがありますか?
切らないクマ取りには、ヒアルロン酸や脂肪を注入(注射)する方法や、レーザー治療があります。
どの方法をとるかは、ドクターとの話し合いによって決まります。
まとめ
- クマ取りとは、「目の下のクマを目立たなくさせる美容医療」のこと
- クマ取りには、目の下の脂肪を取り除く方法や、注射、レーザーなどがある
- 自分がどの方法でクマを治療するかは、クリニックとしっかり話し合って決めよう
調査概要
調査概要
- 調査実施会社:トレンダーズ株式会社
- 調査実施期間:2024年9月24日~2024年9月25日
- 調査対象:20歳以上の女性1201人
- 有効回答数:1201
- 調査方法:インターネット調査(Surveroidを利用)
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。