2年後の唇(リップ)アートメイクはどうなる？デメリット・メリットを紹介

結論からいうと、唇（リップ）アートメイクは永遠にデザインがキープできる美容医療ではありません。

この記事では、時間が経過すると、唇アートメイクにどのような変化が起きるのか紹介していきます。

リップアートメイクのメリットやデメリットもまとめているので、これから施術を受ける人はぜひチェックしてみてください。

2年後の唇アートメイクはどうなる？

2年後の唇アートメイクには、以下のようなことが起こっている可能性が高いです。

個人差もありますが、唇アートメイクは1年〜2年程度持つといわれています。

2年後だとかなり色が抜けている可能性が高く、施術したてのときに比べるとほとんどもとの唇の状態に戻っているでしょう。

しかし、次の項目で紹介する工夫次第では、2年後もきれいな唇アートメイクのままでいられます。

2年後も唇アートメイクの美しさをキープする方法

ここでは、2年後も唇アートメイクの美しさを保つ方法を紹介していきます。

方法1.色が落ちてきたと感じたら、リタッチを受ける

「リップアートメイクの色味が薄くなってきた」と感じる場合は、クリニックでリタッチを受けましょう。

リタッチとは、アートメイクを再度施術してもらうことです。

以前のアートメイクが薄くなっている場合に色を足したり、少しだけデザインを変えたりできます。

リタッチを受ければ施術を受けた直後のような状態をキープできるので、1年に1回程度おこなうとよいでしょう。

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方法2.上手なアーティストに施術してもらう

2年後に唇アートメイクのデザインが大きく崩れないためには、アーティスト選びも重要です。

アートメイクはアーティストの技量によって持ちが変わることもあります。

経験が豊富なベテランアーティストだと、一人ひとりの肌の状態や肌質などを把握し、的確に施術してくれます。

アーティストの実績を調べるためには、症例数やアートメイク関連の資格を見ると判断しやすいです。

方法3.2回以上に分けて施術を受ける

唇アートメイクを長持ちさせたい場合、2回〜3回に分けて施術を受けるのも一つの手です。

なぜなら、アートメイクの色素の定着率は、個人差がありますが1回目で約30％〜50％といわれているから。

一般的には、2回以上施術を受けることで、より色素が定着して色持ちがよくなります。

なお、クリニックによっては施術が3回に分かれていることもあるため、事前にプランを確認しておきましょう。

当サイト（Art+）の調査では、リップアートメイクを受けた人のうち、43.3%の人が2回以上施術を受けていることがわかっています。

方法4.施術後のアフターケアを徹底する

唇アートメイクの施術後は、1週間前後のダウンタイムがあります(個人差あり)。

この期間中、正しいケアをおこなうことで、色をより長持ちさせることができます。

具体的には、以下のアフターケアを丁寧におこないましょう。

これらのアフターケアを徹底することで、アートメイクのインクがより定着しやすくなり、デザインが長持ちします。

また、アフターケアの詳細はクリニックからも説明されるので、しっかりと聞くようにしましょう。

方法5.日ごろから肌トラブルに気をつかう

アートメイクのダウンタイムが終了しても、なるべく肌トラブルが起きないよう気をつけることが大切です。

肌トラブルが起きるとターンオーバーが乱れ、唇アートメイクの持ちや見た目に影響する可能性があります。

2年後もデザインを維持するためにも、以下のケアを心がけましょう。

肌トラブルの対策を徹底することで、アートメイクのいい状態を保てます。

【2年後に後悔しないために】リップアートメイクのデメリット

常にきれいな色をキープできるリップアートメイクですが、デメリットもあります。

これからリップアートメイクを受ける予定の人は、あらかじめチェックしておきましょう。

デメリット1.一度入れたアートメイクはすぐに変更できない

アートメイクは通常のメイクと違ってすぐにデザインを変えられません。

たとえば、自分に似合わないデザインになったからといって、すぐに別のデザインに変更するのは難しいです。

デザインに納得がいかなくても、色が薄くなるまで待つ必要があったり、数か月待ってから修正施術を何回か受ける必要があります。

リップアートメイクのデザインで後悔しないためには、施術前のカウンセリングが大切。

カウンセリングでしっかりとデザインを決め、希望をアーティストに伝えることで満足のいくデザインになるでしょう。

デメリット2.2回以上の施術が終わるまで時間がかかる

リップアートメイクは前回の施術から1か月〜3か月あけるのが基本です。

施術直後は唇がデリケートになっているので、すぐに次の施術を受けられません。

逆に、3か月以上も期間があくとインクが定着しづらくなります。

リップアートメイクはすぐに仕上がる施術ではないため、自分のスケジュールも確認しておきましょう。

デメリット3.肌質や体質によっては施術が受けられない

以下に該当する場合、リップアートメイクを受けられないことがあります。

ただし、症状によっては施術を受けることもできます。

クリニックでは事前にパッチテストを受けられることが多いので、体質に不安がある人は医師に相談しましょう。

デメリット4.施術中に痛みを感じることがある

唇は刺激に弱い部分です。

痛みの程度は個人差がありますが、施術中はチクチクとした痛みを感じる場合があります。

しかし、アートメイクでは施術前に麻酔クリームをぬるため、痛みを軽くすることは可能です。

実際、当サイト（Art+）がアートメイクをやったことのある126人の女性に聞いたところ、85.7％の人が「我慢できる程度」「刺激はあったが痛みはない」「痛くなかった」と回答しています。

デメリット5.施術後に赤みや腫れが起きる可能性もある

リップアートメイクの施術直後は、以下の症状が現れることもあります。

上記は施術によるものなので、基本的には数日～1週間程度で治ります。

ただし、大きく腫れたり、痛みが長引くなど唇に違和感があるときは、医師に相談しましょう。

リップアートメイクのメリット

リップアートメイクにはデメリットがありますが、メリットもたくさんあります。

具体的にどのようなメリットがあるか紹介していきます。

メリット1.汗や水などによるメイク崩れが起こらない

アートメイクは水や汗に強いのがメリットです。

たとえば、激しいスポーツやサウナで汗をかいたとしても、アートメイクなら色落ちせず、きれいなリップをキープできます。

飲食後もメイク直しの必要がいらないので、快適に過ごせるでしょう。

メリット2.唇の悩みを解消できる

リップアートメイクなら以下のように施術することもできます。

唇の形などに悩みを抱えている人は、リップアートメイクを受けるのもおすすめです。

口元の印象が変われば顔の印象も変わるため、さらに自信が持てるようになるでしょう。

メリット3.唇のくすみを解消できる

リップアートメイクの施術では、くすみを解消することもできます。

くすみを目立たなくしたうえで発色の良いカラーで施術してもらえるので、健康的な印象を与えることができるでしょう。

メリット4.メイク時間の短縮につながる

リップアートメイクを入れると、常にリップメイクをしたような唇になります。

「少しでもメイクの時間を短くしたい」「自分に似合うリップの色がわからない」という人におすすめです。

メリット5.すっぴんにも自信が持てるようになる

唇アートメイクをすると、すっぴんでも口紅をぬったかのような見た目になります。

メイクをしていなくてもナチュラルメイクをしているような雰囲気になるので、素顔により自信を持てるでしょう。

なお、リップアートメイクのデザインを決めるときは、メイクをした場合とすっぴんの場合の両方を考慮することが大切です。

メイクした状態にあわせてリップアートメイクを入れると、すっぴんのときに浮いて見えることがあります。

デザイン決めのときはアーティストにも相談できるため、話し合いながら決めましょう。

リップアートメイクがおすすめな人の特徴

リップアートメイクがおすすめな人の特徴を紹介していきます。

1.唇の色をを常にきれいにしておきたい人

リップアートメイクは水や汗、食事でも色落ちしません。

常に自分に似合う色を保てるので、メイク直しをする必要もなくなるでしょう。

2.唇の形や色をもっとよくしたい人

以下の悩みを持っている人は、リップアートメイクを入れるのがおすすめです。

リップアートメイクなら唇の発色をよくしたり、左右のバランスを整えたりすることもできます。

「あの人の唇にあこがれる」という願いもリップアートメイクなら実現できるでしょう。

人気のリップアートメイククリニック8選

リップアートメイクがおすすめのクリニックをまとめました。

1.自分の肌色を引き立てるリップアートメイクを提供！「アルスクリニック」

ars clinic（アルスクリニック）は、日韓のアートメイク大会「IBAC」で1～3位に輝いたアーティストが在籍するクリニック。

「メルトインリップ」という本来の肌色を美しく引き立てる自然な仕上がりのリップアートメイクを提供しています。

またリップデザインは、唇全体に色素を入れる「フルリップ」と、グラデーションで色素を入れる「ティントリップ」の2種類から選ぶことが可能。

2024年7月末まで2回88,000円（税込）というお得なモニター価格でリップアートメイクができるので、受けようか迷っている方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください！

アルスクリニックの
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2.リップの黄金比をデザインしてくれる「メディカルブロー」

メディカルブローは症例数が豊富な、国内最大手のアートメイクブランドです。

最短で美しいリップを手に入れるなら、最上位ランクの「グランドマスターコース」がおすすめ。

リップアートメイクの価格は2回セットで12万円とお高めですが、長年の「くちびるのお悩み」におさらばできます。

また、理想のリップにしたいけど…。少し価格を抑えたい人はリップ2回セットで10万円の「マスターコース」がおすすめ。

マスターコースなら、新人の教育もできる一定の技術や知識を備えたアーティストが担当。

最上位ランクよりも2万円ほど安く受けられるから、おサイフの負担は減らしつつ、仕上がりも妥協したくない人にぴったりです。

メディカルブローの
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3.アーティストごとの技術力が高い「グロウアートメイク」

グロウアートメイクの最大の特徴は、「アーティストの『高い技術力』」。

アーティストは全員、デビューまでに720時間以上の研修や技術試験を受けていて、1人ひとりが高い技術力を持っています。

リップアートメイクは1回8.5万円から受けられて、くすみ取りと希望の色をムラなく入れてくれるので、唇そのものがキレイな色に。

プロにゼロからすべてお任せしたい人におすすめです。

グロウアートメイクの
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4.リップカラーの種類が豊富な「DAZZY CLINIC（デイジークリニック）」

「DAZZY CLINIC（デイジークリニック）」は眉・リップ・アイライン・ほくろ・ヘアラインと施術メニューが豊富なうえに、デザインやカラーの選択肢も多いクリニックです。

リップアートメイクのメニューは3種類あり、薄づきから強めの発色まで自分に合ったものを選べるので、理想のリップに出会えるでしょう。

オンラインでのカウンセリングも実施しているため、事前に自宅で不安を解消させることができます。

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5.施術後2年以降もリタッチ対応してくれる「アートメイクギャラリー」

顧客満足度、99.4%※の「アートメイクギャラリー」では、リーズナブルな価格で最先端アートメイクの施術を受けられます。
※アートメイクギャラリー調査

リップアートメイクは通常2回14万円ですが、モニターなら11.2万円で受けることが可能です。

1年以降のリタッチも6万円で受けられるので、お手ごろ価格でメンテナンスができちゃいます。

施術や症例、予約・混雑状況はInstagramから簡単に確認ができます。

アートメイクギャラリーの
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6.料金体系がシンプルでわかりやすい「湘南美容クリニック」

湘南美容クリニックではモニター価格なら、1回5万円以下でリップアートメイクが受けられます。

「試しに1回受けてみたい」というアートメイク初心者さんでも、気軽な気持ちで施術を受けられるでしょう。

美容整形も取り扱う湘南美容クリニックなら、美容のエキスパートとして豊富な知識をもとに、数年後もキレイな唇を叶えてくれます。

無料カウンセリングも受けられるので、「受けるか迷っている」という方もまずは相談してみましょう。

湘南美容クリニックの
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7.デザインの持ち込みもOKな「プレミアムアートメイク」

「プレミアムアートメイク」は、肌に優しいナチュラルな色素原料を使用しているのが特長。

敏感肌の方や炎症・アレルギーなどが気になる方でも安心して施術に臨めます。

オンラインでカウンセリングを行ってくれるため、近くにクリニックがなくても施術に対する疑問点や不安を気軽に質問できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

2024年4月現在、BiOSTYLE CLINIC銀座ではリップアートメイクモニターを募集しており、2回15万円で受けられます。

気になる方はチェックしてみてください。

プレミアムアートメイクの
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8.ツヤのあるリップデザインにするなら「エルムクリニック」

「エルムクリニック」では眉毛、リップ、アイラインなどの施術が可能です。

世界最先端の高い技術を持った医療アートメイクのプロが施術を行なってくれるため、アートメイクを安心して任せたいと思う方におすすめです。

あらゆるSNS媒体でクリニックの情報を発信しているので事前にクリニックのことを把握するのに困りません。

デザインや症例実績も豊富に掲載されているため、施術のイメージをしやすいクリニックでしょう。

エルムクリニックの
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リップアートメイクに関するQ＆A

ここではリップアートメイクに関するQ＆Aを紹介します。

Q1.唇アートメイクの1年後はどうなりますか？

個人差もありますが、施術から1年後だと少し色が薄くなっている可能性があります。

色落ちが気になる場合はクリニックでリタッチを受けましょう。

Q2.リップアートメイクの色選びにコツはありますか？

リップアートメイクの色は肌色や全体の雰囲気を考慮しましょう。

たとえば、肌がイエローベースの人はオレンジ系がマッチしやすいです。

ほかにも、肌がブルーベースの人はピンクや赤色が似合います。

色選びはアーティストも提案してくれるため、プロの意見を取り入れるのもおすすめです。

Q3.リップアートメイクの施術後に色が濃すぎる場合は失敗ですか？

施術後に色が思ったより濃くても、失敗とはかぎりません。

唇アートメイクは施術後にかさぶたができ、はがれることなどで色が落ち着くので、施術時は濃いめにカラーを入れることが多いからです。

施術から1か月たつと色がなじんでくるので、しばらく様子を見てみましょう。

どうしても仕上がりに不安を感じる場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。

まとめ

• 2年後の唇アートメイクは、色落ちが起きている可能性が高い(個人差あり)
• 2年後もきれいなリップでいたいなら、クリニックでリタッチを受けるのがおすすめ
• リップアートメイクを長く楽しむためには、施術が上手いクリニック・アーティストを選ぶことも大切

調査概要