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花粉症は自宅で簡単に治療!ゼロから始めるオンライン診療のススメ

2025.03.11
※当サイトの記事には、事業者の商品・サービスの広告を含んでおります。
Art+は、複数のクリニックと提携し情報を提供しており、当サイトを経由してクリニックへのお問い合わせがあった場合には、各クリニックから報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。

日本人のおよそ2人に1人が苦しんでいるというデータもあり、日本の国民病ともいえる花粉症。
参考:環境省 花粉症環境保健マニュアル

「症状を抑えてくれる薬はマストだけど、病院に取りに行くのも辛い……」

という方も多いのではないでしょうか。

ここではそんな悩みを解決する「花粉症のオンライン診療」について紹介します!

外に出たくない!辛い花粉症はオンライン診療が絶対おすすめ

「花粉症辛いから薬がほしい!」
「でも薬を取りに病院に行くために外に出るのが辛い。」

そんなときにはオンライン診療で、お薬を家に届けてもらいましょう。

オンライン診療であれば、家で診察を受け、家まで薬を送ってもらえるため、一歩も外に出ることなく花粉症の薬が手に入りますよ。

次の項目でおすすめのオンライン診療サービスを紹介していきますので、チェックしてみてくださいね!
(※お薬によっては初回のみオンライン診療ができない場合もあります)

編集部が選ぶおすすめ!花粉症のオンライン診療が受けられる人気サービス3選

花粉症のオンライン診療ができるサービスを紹介します。

クリニックフォア

クリニックフォア花粉症

クリニックフォアの特長

  • 最短は当日発送、翌日の受け取り
    ※診察時間や、配送先により異なる
  • 薬の種類が豊富で、舌下免疫療法の処方も受けられる
  • 支払いはクレジットカードのほか、代引きやGMO後払いも可能!

クリニックフォアは、初診からオンライン診療OK。保険診療でお薬が受け取れます。

舌下免疫療法は「継続処方」としてのオンライン診療の受信も可能です。(初回の治療はオンライン診療不可)

決済の時間や配送先にもよりますが、最短なら翌日に薬が受け取れて安心。

オンライン診療にはめずらしく支払い方法が豊富で、代引きや後払いにも対応しているので、使いやすいですよ!

クリニックフォアの薬の種類・代金

点眼薬薬代
(自己負担費用)
アレジオン
眼瞼クリーム0.5%
2本 (2ヶ月分相当)
2,030円(税込)
アレジオンLX
点眼液0.1%
2本 (2ヶ月分相当)
1,520円(税込)
エピナスチンLX
点眼液0.1%
2本 (2ヶ月分相当)
760円(税込)
エピナスチン
点眼液0.05%
4本 (2ヶ月分相当)
550円(税込)
パタノール
点眼液0.1%
4本 (2ヶ月分相当)
580円(税込)
リザベン
点眼液0.5%
4本 (2ヶ月分相当)
420円(税込)
フルメトロン
点眼液0.1%
4本 (2ヶ月分相当)
190円(税込)
内服薬薬代
(自己負担費用)
ビラノアOD60日分 900円(税込)
ルパフィン60日分 900円(税込)
アレグラ60日分 1,080円(税込)
ザイザル60日分 900円(税込)
アレロック60日分900円(税込)
ディレグラ60日分 2,160円(税込)
キプレス60日分 1,260円(税込)
内服薬薬代
(自己負担費用)
モメタゾン
点鼻液50μg
2本 (2ヶ月分相当)
540円(税込)
舌下免疫療法お薬代
(自己負担費用)
シダキュア
スギ花粉⾆下錠
5,000JAU
60日分
2,700円(税込)
ミティキュア
ダニ⾆下錠
10,000JAU
60日分
3,600円(税込)

DMMオンライン

DMMオンラインクリニック 花粉症

DMMオンラインクリニックの特長

  • らくらく定期便で継続購入すると1日当たりの負担額が減
  • 土日祝日も診療を受けることができる
  • DMMポイントが貯まる&使える

数か月以上の継続処方にはDMMオンラインクリニックがおすすめです。

「らくらく定期便」という継続して薬を処方してもらいたい場合のプランがあり、3ヶ月以上をまとめて定期便にすると単月購入よりも200円程度も負担額が下がります。

定期便は解約のしばりがありませんので、はじめやすいですよ!

支払いにはDMMポイントも利用できますので、貯めている方は利用してみましょう。

DMMオンラインクリニックの薬の種類・代金

 単月1ヶ月分らくらく定期便
1ヶ月ごと
らくらく定期便
3ヶ月ごと
らくらく定期便
6ヶ月ごと
フェキソフェナジン
塩酸塩錠(60mg)
/60錠
2,288円(税込)2,079円(税込)5,874円(税込)/1回
1,958円(税込)
/1ヶ月あたり
11,748円(税込)/1回
1,958円(税込)
/1ヶ月あたり
ロラタジン錠(10mg)
/30錠
2,068円(税込)1,848円(税込)5,214円(税込)/1回
1,738円(税込)
/1ヶ月あたり
10,428円(税込)/1回
1,738円(税込)
/1ヶ月あたり
ビラノアOD錠(20mg)
/30錠
3,608円(税込)3,278円(税込)9,174円(税込)/1回
3,058円(税込)
/1ヶ月あたり
18,348円(税込)/1回
3,058円(税込)
/1ヶ月あたり
モンテルカスト錠(10mg)
/30錠
3,278円(税込)2,948円(税込)8,283円(税込)/1回
2,761円(税込)
/1ヶ月あたり
16,566円(税込)/1回
2,761円(税込)
/1ヶ月あたり
モメタゾン点鼻液
(50μg 112噴霧
/1本
2,618円(税込)2,398円(税込)6,732円(税込)/1回
2,244円(税込)
/1ヶ月あたり
13,464円(税込)/1回
2,244円(税込)
/1ヶ月あたり
エピナスチン
塩酸塩点眼液(0.05%)
/1本
2,178円(税込)1,958円(税込)5,544(税込)/1回
1,848円(税込)
/1ヶ月あたり
11,088円(税込)/1回
1,848円(税込)
/1ヶ月あたり

DMMオンラインクリニックの
公式サイトを見る

elife(イーライフ)

elife 花粉症

elifeの特長

  • 診察料、送料が無料。お薬代だけのシンプルな料金形態
  • 365日朝7時から夜22時まで営業しているから、忙しくても安心
  • 業界最安値を追求している

elife(イーライフ)の最大の魅力は「費用が手ごろ」なところ。

通常は配送料や診察代が別途かかりますが、elife(イーライフ)なら薬代のみで安心です。

また、配送料0円で最短当日に薬を配送してくれるから、オンラインで診察を受けてすぐに薬を受け取れますよ。

※保険適用外の自由診療

elifeの薬の種類・代金

 薬代
(最低用量の場合)
ビラノアOD錠20mg100円/1日~
レボセチリジン
塩酸塩5mg
(ザイザル後発)
45円/1日~

超簡単!オンライン診療の始め方

オンライン診療の手順はクリニックによっても変わってきますが、そんなに難しいことは一つもありません!

スマホさえあればできますので、いまここで挑戦してみましょう。

ここでは基本的なオンライン診療の始め方をまとめて紹介します。

  1. 日程予約
  2. 情報入力
  3. 診察
  4. 薬の受け取り

STEP1.まずは予約!

まずは診療日を予約しましょう。

予約は24時間いつでもできますので、いますぐにでも予約できますよ。

ここいいなと思うクリニックがあれば、先ほどの「編集部が選ぶ!花粉症のオンライン診療が受けられるおすすめ人気クリニック」の項目からクリニックを選んで日時予約をしてみましょう。

STEP2.診察に必要な情報を入力

医師の診察を受ける前に、診察に必要な情報を登録していきましょう。

体調や既往歴など問診票の記入、本人確認画像をアップロードする場合もあります。

STEP3.医師の診察

予約した日時に医師の診察を受けます。

カメラがついていればスマホでもPCでもOK!

ビデオ通話で診察を受けます。

STEP4.自宅で薬を受け取る

医師の診察で処方を受けたら、薬を家まで送ってもらえます。

住所や支払い方法などを確認されますので、希望をつたえましょう。

紹介したクリニックフォアなど、薬を受け取ってから支払いをする後払いができるサービスもありますよ。

そもそも花粉症ってなに?どうして発症するの?

花粉症は、植物の花粉が原因となって引き起こされるアレルギー反応の一種です。

一般的な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや涙目などがあります。

ここでは花粉症の原因や症状などについて詳しく紹介していきます。

花粉症の原因と仕組み

花粉症は、体の免疫システムが花粉を有害な異物と誤って認識することで起こります。

体内に入った花粉を排出しようとして、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状を引き起こすのが花粉症の仕組みです。

具体的には、花粉が体内に入ると、免疫システムが抗体(IgE)を作り出し、これが肥満細胞という免疫細胞と結合します。

その後、再び花粉が体内に入ってくると、肥満細胞からヒスタミンなどの化学物質が放出され、くしゃみや鼻水といった症状が現れます。

主な症状

花粉症の症状や程度には個人差があるので、症状の軽い~重い順に紹介していきます。

重症度くしゃみ・鼻水鼻づまり日常生活
軽度1日1~5日程度詰まっている感覚ほとんど影響を
感じない
中程度1日6~10回程度鼻づまりが強く、
口呼吸もある
集中力がなくなり
不便を感じる
重度1日11回以上
鼻づまりが非常に強く、
完全に詰まっている

口呼吸の時間も長い
手につかないほど苦しい

風邪と花粉症の症状は似ている部分もありますが、花粉症の場合は鼻水はサラサラとしているのが大きな違いです。

花粉症の症状は感じ方も人それぞれですが、重くなるほどに日常生活に影響をきたすほどです。

参考:厚生労働省免疫アレルギー疾患予防・治療研究推進事業

花粉の種類と飛散時期

スギ花粉以外にも花粉症を引き起こす植物は数多く存在しますが、日本人にとって有名な花粉症の植物は次のとおりです。

なお、飛散時期はお住まいの地域によっても多少ことなるので目安程度に見てくださいね。

花粉の種類飛散時期
スギ花粉2月~4月頃
ヒノキ花粉3月~5月頃
ブタクサ花粉8月~10月頃
イネ花粉4~6月下旬
7~10月ごろ

花粉の飛散量は、天気や気温によっても大きく差が生まれるのが特徴です。

一般的には晴れて風が強い日や、前日が雨だった日などは花粉の飛散量が多くなるので、外出時には対策をしっかりしましょう。

花粉症のオンライン診療での主な治療法

花粉症のオンライン診療で受けられる治療法は大きくわけて3種類あります。

  • 内服薬
  • 点鼻薬
  • 点眼薬

内服薬

花粉症のオンライン診療での一般的な治療法は内服薬です。
内服薬も種類が色々あるので、体質や程度によって処方が分けられます。

内服薬の種類効果
ザイザル効果:かなり強め
眠気:ほとんどなし
服用回数:1日1回
アレロック効果:かなり強め
眠気:少しある
服用回数:1日2回
ジルテック効果:かなり強め
眠気:少しある
服用回数:1日1回
デザレックス効果:かなり強め
眠気:眠気なし
服用回数:1日1回
エバステル効果:強め
眠気:ほとんどなし
服用回数:1日1回
ビラノア効果:強め
眠気:眠気なし
服用回数:1日1回(空腹時)
アレグラ効果:やや強い
眠気:眠気なし
服用回数:1日2回
クラリチン効果:やや強い
眠気:ほとんどなし
服用回数:1日1回
ディレグラ効果:とくに鼻づまりに有効
眠気:眠気なし
服用回数:1日2回

薬によって効果以外にも、服用回数や眠気の程度も異なります。

点鼻薬

花粉症のオンライン診療で処方される点鼻薬は3種類程度あります。

  • アラミスト
  • ナゾネックス
  • インタール

一般的には内服薬と一緒に処方されることも多いので、内服薬で症状を抑えつつも、鼻づまりやくしゃみなどの症状緩和で点鼻薬を使います。

点眼薬

花粉症のオンライン診療で処方される点眼薬は3種類程度です。

  • パタノール
  • リボスチン
  • リザベン
  • フルメトロン(とくに症状がひどい場合)

なお点眼薬は他の薬よりも副作用がほとんどでないといわれています。

フルメトロンだけは、ステロイド点眼薬なので短期間の使用を前提として処方される場合もあります。

自分の症状や要望を医師に伝えて、自分にあった薬を処方してもらいましょう。

花粉症と似ている病気・アレルギー

鼻水やくしゃみをはじめとする、花粉症の症状と似ている病気やアレルギーはいくつかあります。

  • アレルギー性鼻炎
  • 蓄膿症
  • 結膜炎

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、年間を通じて症状が出る通年性と、特定の季節に症状が現れる季節性に分けられます。
花粉症も季節性アレルギー性鼻炎の一種です。

主な症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどが挙げられます。

アレルギー性鼻炎は特定のアレルゲンに対しておこるもので、ハウスダストやペットの毛などが原因で一年中発症することがあります。

そのため、花粉症とは異なり、特定の季節に限定されることなく症状が現れるのが特徴です。

アレルギー性鼻炎の診断には、問診や鼻の検査、血液検査などが行われます。

蓄膿症

蓄膿症は、副鼻腔に膿がたまって炎症を引き起こす病気です。

花粉症との大きな違いは、症状が季節に関係なく続くことと、膿性の鼻水が特徴的な点です。

主な症状として、黄色や緑色の鼻水、後鼻漏、鼻づまり、頭痛、嗅覚障害などが現れます。

とくに朝起きたときの濃い鼻水やのどに流れ落ちる鼻漏は、蓄膿症特有の症状の1つです。

また、頬や額の圧迫感や痛みを感じることもあります。

結膜炎

結膜炎は、目の表面を覆う結膜に炎症が起きる病気です。

花粉症による目の症状と似ていますが、ウイルスや細菌による感染性結膜炎と、アレルギーが原因のアレルギー性結膜炎に大きく分けられます。

主な症状としては、目の充血・かゆみ・異物感・目やに・常に涙がでるなどが現れます。

とくに感染性結膜炎の場合は、黄色や緑色の目やにが多く出てくることもあります。

また、光をまぶしく感じたり、目が重たく感じたりすることもあるので、気になる症状がでたらすぐに病院を受診しましょう。

舌下免疫療法もオンライン診療で可能

花粉症の治療方法の1つ「舌下免疫療法」もオンライン診療で受けることができます。

舌下免疫療法は、アレルギーの原因となるアレルゲンを少量から徐々に投与することで体を慣らしていく方法で、スギ花粉症やダニアレルギーの根本的な治療法として選ばれています。

ただ、強い副反応が出る可能性はがゼロではないため、はじめて舌下免疫療法受ける方はオンライン診療ではできません。

ここでは舌下免疫療法をオンラインで受ける場合の方法や、そのほか注意点などについて紹介していきます。

舌下免疫療法はスギ花粉やダニアレルギーに有効

舌下免疫療法はおもに、スギ花粉やダニに対するアレルギー反応を和らげ、症状を改善する効果が臨床試験で確認されています。

なかでもスギ花粉症については2014年に保険適用となって以来、多くの患者さんに効果が認められています。

また、ダニアレルギーに対しても2015年から保険適用となり、年間を通じて悩まされる症状の改善が期待できます。

ただし治療期間は2~3年と長期間必要なので、根気強く体質を改善したい人におすすめの方法です。

自宅で治療できるのでオンライン診療にも向いている

舌下免疫療法は自宅で手軽に続けられるため、オンライン診療にも向いている方法の1つです。

初回は医療機関での対面診療が必要ですが、その後の継続診療はオンラインで行うことが可能です。

自宅で舌下錠やシロップを服用するだけの簡単な治療法のため、通院の負担を大きく軽減できます。

経過観察が必要なので定期的なクリニックへの通院は必要ですが、毎回通う必要がなくなるので忙しい人でも続けやすいですね。

舌下免疫療法を始める時期

スギ花粉症の治療の場合は、スギ花粉が飛散していない時期から始めます。

一般的に5月から12月上旬あたりまでに新規での治療受付をしているクリニックが多いです。

ダニアレルギーの治療の場合は、季節性がないのでいつのタイミングでも治療が始められます。

保険適用される治療法で費用相場は2,000円前後

舌下免疫療法は現在保険適用で治療が受けられるので、自己負担額はおよそ3割程度になります。

1ヵ月平均にするとスギ花粉治療の場合は1,800円前後で、ダニアレルギーの治療の場合は2,000円前後くらいが目安です。

保険適用を受ける場合は、オンライン診療時に健康保険証を準備しておきましょう。

なお細かい金額がオンラインクリニックによっても異なります。

5歳以上なら子どもでも治療可能

舌下免疫療法は、5歳以上65歳未満の方が受けられる治療法なので、お子さんでも始められます。

また「子ども医療費助成制度」の対象にあたる子どもは、実質無料で治療が受けられるので、乳幼児・子ども医療証を事前に申請しておくとスムーズです。

舌下免疫療法を受けるには、アレルギー物質の特定のために血液検査が必要になる点だけ注意しましょう。

舌下免疫療法の注意点

舌下免疫療法は5歳以上の子どもでも受けられる治療法なので、安全性も保証されていますが注意点もいくつかあります。

副作用のリスク・唇や口の中の腫れ、かゆみ
・のどの違和感
・ 耳のかゆみ など
舌下免疫療法が
受けられない人
・重症気管支喘息の方
・65歳以上の高齢者
・妊婦、授乳婦
・全身性ステロイド薬を
 使用している方
・悪性腫瘍、自己免疫疾患、
 免疫不全患者の方
・非選択的β遮断薬を
 使用している方
重度副作用
(アナフィラキシーショック)
のリスク
・喘息のような呼吸困難
・蕁麻疹や赤い発疹など
・嘔吐・吐き気
・下痢
・胃痛
・視野の狭窄
・血圧低下
・意識の混濁

以上のような重篤な副作用リスクの説明や、実際に使用した時の万が一の場合に対処するため、初回は通院と検査が必要です。

なお重度の副作用(アナフィラキシーショック)の頻度は非常にまれなので、過度に心配する必要はありません。

花粉症のオンライン診療を利用するメリット

花粉症の治療をオンラインで受けるメリットは次のとおりです。

  • 通院の手間や待ち時間がほとんど必要ない
  • 24時間どこからでも予約できる
  • 近隣にない専門クリニックでの治療が受けられる
  • 他の患者や受付係と会うことなく診察が受けられる
  • 薬が自宅に郵送される
  • 感染リスクがおさえられる

メリットを知ってオンライン診療を受ける場合の参考にしてください。

通院の手間や待ち時間がほとんど必要ない

オンライン診療を利用する最大のメリットの一つは、通院の手間や待ち時間を大幅に削減できることです。

通常、病院やクリニックでの診察は、診療の待ち時間や移動時間がかかり、忙しい日常生活の中で大きな負担となることがあります。

とくに花粉症のように定期的な診療が必要な場合、何度も通院するのは大変です。

しかし、オンライン診療を利用すれば、インターネット接続さえあれば、自宅や職場などからすぐに医師の診察を受けることが可能です。

仕事や育児で忙しい方、通院が困難な地域にお住まいの方にとって、大きなメリットになりますね。

24時間どこからでも予約できる

オンライン診療の大きな特徴は、時間や場所を問わず診療の予約ができることです。

通常のクリニックや病院の予約は、診療時間内に電話をかけたり、直接訪れる必要があり、時間的な制約があることが多いです。

しかし、忙しい人々にとってはそのような時間の制約が大きな負担になることがあります。

深夜に症状が気になったときや、休日に次の週の予約を入れたいときでも、専用アプリやWebサイトからすぐに予約できます。

近隣にない専門クリニックでの治療が受けられる

近隣に専門クリニックがなくても、高度な専門ケアを受けられる点も大きなメリットです。

花粉症の場合、一般的な診療所では対応が難しい専門的な治療が求められることがあります。

しかし、住んでいる地域にそのような専門クリニックがない場合、診療を受けるために長距離を移動しなければならないことがしばしばです。

オンライン診療を利用すれば、全国各地の花粉症専門医による診察を受けることができます。

豊富な治療実績を持つ医師に相談したり、最新の治療法を提供している医療機関を選んだりすることも可能です。

他の患者や受付係と会うことなく診察が受けられる

オンライン診療では、自宅やプライベートな空間から、人との接触を避けて診察を受けることができます。

一般的な病院では、待合室で他の患者と同じ空間で過ごしたり、受付での手続きや会計で対面でのやり取りが必要だったりします。

とくに花粉症がひどい時期は人目が気になったり、マスクを外すことに抵抗を感じたりする方も多いでしょう。

しかし、オンライン診療なら、スマートフォンやパソコンを通じて医師と1対1で診察を行うため、そうした心配は必要ありません。

受付や会計もオンラインで完結するので、人との接触を最小限に抑えられますね。

薬が自宅に郵送される

オンライン診療を選ぶと、診察後の薬が自宅に郵送されるという大きなメリットがあります。

花粉症で必要な薬を処方してもらう場合、薬局での受け取りや長時間の列に並ぶ手間が省けることは非常に便利です。

毎日の忙しい生活の中で、時間を節約できるだけでなく、外出の手間も減らせます。

感染リスクがおさえられる

オンライン診療を利用することで感染リスクを抑えられるというのは、大きなメリットです。

クリニックを訪れると待合室で他の患者と接触する機会が多いので、感染症が流行している時期にはあまり病院に行きたくないな……と思う方もいるはず。

冬場やインフルエンザが流行する時期に、感染症のリスクが心配という人にとっても、オンライン診療で花粉症の治療ができるのは魅力的ですね。

花粉症のオンライン診療がおすすめな人

花粉症の治療をオンライン診療で受けるのがおすすめな人は次のとおりです。

  • 忙しくて通院の時間がなかなか取れない人
  • 初診以外で、引き続き花粉症の治療を受けたい人
  • 通院の負担を減らしたい人
  • 感染症のリスクを避けたい人
  • 外に出ないで自宅で診察を受けたい
  • 自宅や職場近くにクリニックがない

オンライン診療は直接クリニックに来院しなくていいので、スマホやタブレットを使ってインターネット環境があればすぐに利用できます。

クリニックによっては、夜間・土日祝でも診察を受け付けているところもあるので、花粉症の症状でお悩みの人はぜひ検討してみてください。

花粉症のオンライン診療の選び方ポイント

花粉症の診察をオンラインで受けられるクリニックは数多くあります。

自分にあったオンラインクリニックを選ぶ場合には、次のポイントで比較してください。

  • 花粉症の治療が可能な科目があるか
  • 費用の内訳は分かりやすいか
  • 送料の有無が明記されているか

花粉症の治療が可能な科目があるか

オンライン診療で花粉症の治療を受けられる診療科は、主に耳鼻咽喉科とアレルギー科です。

耳鼻咽喉科は鼻炎やくしゃみなどの症状に対して、アレルギー科は体のアレルギー反応全般に対して、それぞれ専門的な治療が受けられます。

ただし、初診の場合は対面診療が必要となる医療機関が多いため、事前に確認するのを忘れずに。

費用の内訳は分かりやすいか

花粉症のオンライン診療を選ぶ際には、費用の内訳が分かりやすいかどうかが重要です。

オンライン診療の費用は、診察料と処方箋料、薬剤費の3つが主な内訳となります。

具体的には、診察料は2,000円〜5,000円程度、処方箋料は数百円、薬剤費は処方される薬の種類や量によって変動します。

送料の有無が明記されているか

オンライン診療では、処方された薬を自宅まで配送するケースが一般的です。

そのため、送料の有無や金額が明確に表示されているかどうかを確認することが重要です。

医療機関によって送料の取り扱いは異なり、完全無料・一定金額以上の購入で無料・全額自己負担など、さまざまなパターンが存在します。

クリニックの公式サイトなどで送料が明記されていることが多いので、利用の前にチェックしておくと、総額をイメージしやすいですね。

花粉症のオンライン診療に関するデメリット

花粉症のオンライン診療にはメリットだけでなく、デメリットもあります。

  • スマホやパソコン操作が必須
  • オンライン診療では診察・処方できない状態や疾患がある
  • まぶたや鼻の中の状態が見えにくい
  • 決済はクレジットカードが前提の場合も

もちろん、すべての人にとってデメリットになるわけではありませんが、事前に知っておくと対処できるものが多いです。

スマホやパソコン操作が必須

オンライン診療を活用するにあたり、スマホやパソコンの操作が必須です。

ビデオ通話アプリのインストールや設定、予約システムの利用など準備が必要なので、操作が不安という人にはハードルを感じるかもしれません。

さらに、操作に不安があると、診療時に集中できず、本来の医師とのコミュニケーションに支障をきたす可能性があります。

とはいえ、すでに多くの人は利用できているサービスでもあるので、アプリやサイトの案内に従っていけば難しくありませんよ。

オンライン診療では診察・処方できない状態や疾患がある

オンライン診療では、医師が対面で行うような詳細な診察や検査ができないため、処方できない疾患や状態もあります。

たとえば初診の場合や症状が重篤な場合、アレルギー検査が必要な場合などは、原則として対面診療が必要です。

また、花粉症に似た症状でも、新型コロナウイルス感染症や他の感染症が疑われる場合は、オンライン診療での対応が難しくなります。

まぶたや鼻の中の状態が見えにくい

オンライン診療では、カメラを通じた診察となるため、まぶたの裏側や鼻腔内部など、花粉症の重要な症状が見えにくい側面があります。

たとえば、結膜炎や鼻炎の症状を正確に診断するためには、医師による直接の視診が理想的です。

しかし、オンライン診療では画面越しでの確認に限界があり、小さな異変や状態変化を見逃す可能性があります。

このため、症状が重い場合や改善しない場合には、対面での診療を受けた方がより正確な診断と治療が受けられます。

したがって、症状の経過や変化に応じて、オンラインと対面診療を適切に使い分けることが大切です。

決済はクレジットカードが前提の場合も

オンライン診療ではクレジットカード決済が代表的な支払い手段です。

ただ、PayPayなどのQRコード決済や銀行振込に対応しているところもあります。

またこの記事で紹介しているクリニックフォアは、代引きや後払いも可能。

支払い方法でサービスを選ぶのもおすすめですよ。

花粉症のオンライン診療に関してよくある質問

花粉症のオンライン診療に関してよくある質問と回答を紹介します。

Q.花粉症の予防方法は?

基本的に、花粉を体内に取り込まない行動が予防につながります。

たとえば、外出する場合はマスクやメガネを付ける、帰宅したらうがいをするといったことが有効です。

そのほか、洗濯物は室内干しにすると衣服に花粉が付着しないので、花粉が飛ぶ時期は避けるのもおすすめです。

Q.花粉症を根本的に治せる?

現在の医学では、花粉症を完治させることはできません。

ただし、舌下免疫療法などを続けて症状の程度を抑えることは難しくないです。

アレルギー症状が気になる場合は、まずはクリニックを受診してみましょう。

Q.子どもの花粉症の対処法は?

子どもであっても大人と同じように、投薬療法や舌下免疫療法などが有効です。

ただし既往歴や体質などによっては使えない薬があるので、とくに子どもの場合は小児科で相談するのをおすすめします。

Q.妊婦さんは花粉症の薬が服用できる?

妊娠中や授乳中の方は薬の影響を受けやすいので、花粉症の薬を自己判断で服用するのはおすすめできません。

まずはクリニックを受診して、医師に相談の上ですすめましょう。

まとめ

  • 花粉症は内服薬・点眼薬・点鼻薬などで症状をコントロールできる
  • 花粉症のオンライン診療のメリットは自宅で受けられるので自由度が高い
  • 花粉症のオンライン診療は忙しくて通院の時間が取れない人や近くにクリニックがない人にもおすすめ

本記事に関する特記事項

・本記事の内容は、記事の公開日または更新日時点での情報です。 紹介しているクリニック情報・サービスなどの内容が変更されている場合がございますので、最新の情報は公式サイトを参照ください。
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。

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