
【最短当日配送】でピル処方!おすすめオンライン診療クリニック3選
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※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR
PMSや月経困難症、避妊など、さまざまな女性の悩みを解消してくれるピル。
ピルを入手するには婦人科に通院する必要がありますが、「時間が取れない」「人目が気になる」「急いでいる」など、さまざまな理由で直接クリニックに行けない方もいるでしょう。
そんな方におすすめなのが、オンライン診察によるピル処方です。
この記事ではピルを処方してもらえるおすすめのオンライン診療クリニックや料金などについて紹介します。
目次
【最短当日配送あり】ピルのおすすめオンライン診療クリニック3選
ここでは、ピルを処方してもらえるオンライン診察クリニックを紹介します。
クリニック名 | 価格/月(税込) |
---|---|
低容量:1,950円~ ※クーポンを適用した 12ヶ月まとめて定期 (税込23,000円)の 1シートあたりの価格。 ※クーポンコード 「PILL1950」 中用量ピル:3,278円~ アフターピル:5,478円~ ミニピル:9,680円~ ※配送料550円/回 |
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超低用量ピル:4,180円~ 低用量ピル:2,970円~ 中用量ピル:1,980円(7錠)~ アフターピル:8,950円(1錠)~ ※配送料550円/回 (一部プランでは無料) |
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超低用量ピル:5,900円~ 低用量ピル:2,783円~ 中用量ピル:5,478円~ ミニピル:12,100円~ ※配送料550円/回、 バイク便利用時はバイク便の料金 |
24時まで(※2)診察予約OK「クリニックフォア」
※1.自由診療
クリニックフォアの特長
- 朝7時~24時まで対応(※2)していて忙しくても受けやすい
- 診療実績400万件以上(※3)
- 1回約15分と待ち時間なしかつ短時間で受けられる
※2.※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合あり
※3.※2020年4月〜2024年2月当クリニックのオンライン診療実績(薬の発送実績を含む)
クリニックフォアは忙しい人向けのオンラインクリニック。
診察対応時間が朝から夜24時までと長く(※診療時間は土日祝日をはじめ日によって異なる場合あり)、1回15分の診察まで待ち時間なし。
病院に定期的に行きづらい、待ち時間が長くてイヤという人も始めやすいのがポイントです。
15分刻みで好きな時間を選べて、思い立った当日に予約できるのもうれしいですよね。
定額便プランならピル代・診察代が初月0円のmederi(メデリ)
mederi(メデリ)の特長
- 定額便プランならピル代・診察代が初月0円
- 毎日24時まで診療受付中
- 現役の産婦人科医が診察してくれるから安心朝7時~24時まで対応(※2)していて忙しくても受けやすい
mederi(メデリ)は定額便プランならピル代・診察代が初月0円とお得です。
送料は550円(税込)かかりますが、初めてオンライン診療を使う方には十分始めやすい料金でしょう。
また平日も土日も24時まで診療を受け付けているから、自分の好きなタイミングで相談することができます。
診察は現役の産婦人科医が担当してくれるので、きっとあなたの悩みを解決に導いてくれますよ。
ピルの副作用を緩和する医薬品も処方OK「デジタルクリニックグループ」
デジタルクリニックグループの特長
- 当日予約OKだから急なトラブルがあっても安心
- 専用のチャットで気になることはいつでも無料で相談OK
- 超低用量と低用量ピルの種類が10種類と豊富。GLP1に加えて、医療用漢方薬やサプリメントも
デジタルクリニックグループならピルの処方はもちろん、吐き気やむくみなどの飲み始めて起こりやすい副作用にも対応。
副作用を緩和する医薬品や漢方まで処方してくれるので、副作用が気になる人も安心です。
また再診料もかからず、チャット機能でいつでも気になることを相談できるのもメリット!
オンラインだといろいろ対面で聞けそうになくて心配という人も始めやすいでしょう。
ピルのオンライン診療とは
ピルのオンライン診療をしているクリニックは、スマホやタブレット・パソコンなどで自宅からでも医師の診察を受けられるのがメリットです。
ピルのオンライン診療を利用する上で知っておきたいポイントは大きく3つあります。
- オンライン診療でもピルの処方には医師の処方箋が必要
- オンライン診療と実際の診療ではどちらもピルの価格に差はほとんどない
- ピルのオンライン診療で保険適用となるには条件がある
ピルをオンライン診療で処方してもらうか考えている人はぜひ参考にしてくださいね。
オンライン診療でもピルの処方には医師の処方箋が必要
そもそもピルは、通販サイトやドラッグストアでは入手できない医療用薬品です。
オンライン診療は医師の診察を受けて、適切な処置を受けるため医療行為になります。
なお、オンライン診療で処方された薬は自分以外の第三者にゆずる・もらうのもNGですよ。
オンライン診療と実際の診療ではどちらもピルの価格に差はほとんどない
オンライン診療とクリニックに来院して診察を受ける場合、処方されるピルの価格自体に差はほとんどありません。
ピルの価格が変わるとしたら、保険適用されるか自由診療かの違いです。
保険適用される場合は3割の自己負担でいいので、自由診療よりも価格が下がります。
ピルのオンライン診療で保険適用となるには条件がある
ピルのオンライン診療で保険適用される条件は次の3つです。
- 診察の目的が月経困難症・子宮内膜症の相談であること
- クリニック自体が保険治療に対応している
- 処方しているピルが保険適用される種類のもの
同じ種類のピルであっても、保険適用されるかどうかは治療目的によって異なります。
保険適用外になるケースは、避妊目的や月経移動などが当てはまります。
つまり「病気」と診断された場合でないと保険が適用されません。
オンライン診療で処方されるピルの種類
オンライン診療で処方されるピルの種類は大きく4種類あります。
- 超低用量ピル(ミニピル):子宮内膜症改善が期待できる
- 低用量ピル:PMSや生理痛の軽減が期待できる
- 中容量ピル:月経移動を目的とした人に効果的
- アフターピル:避妊効果が期待できる
一人ひとりの悩み・症状に合わせてあわせてピルが処方されます。
ここでは、ピルの種類・特徴について詳しく紹介していきます。
超低用量ピル(ミニピル):子宮内膜症改善が期待できる
ミニピルとも呼ばれる超低用量ピルは、子宮内膜症の改善や避妊のために処方されるピルです。
おもに6つの種類が日本で処方されるものです。
- ドロエチ
- フリウェル
- ルナベルULD
- ヤーズ
- ヤーズフレックス
- セラゼッタ
長期的に服用が可能なので、副作用をできる限りおさえて続けたい人にも選ばれています。
毎日1錠ずつ決まった時間に服用をして、生理を一時的に止めて生理痛の改善・経血の減少・避妊効果が期待できます。
低用量ピル:PMSや生理痛の軽減が期待できる
低用量ピルは生理痛の改善・月経不順・PMS症状の緩和などを目的として処方されます。
- シンフェーズ
- フリウェルLD
- ルナベルLD
低用量を服用すると排卵が起きなくなるので、子宮内膜が厚くなりすぎないため月経量や生理痛の緩和につながります。
また、長期的な服用で避妊効果が狙える薬ですが、飲み忘れ・時間のズレで効果がなくなることもあるので注意しましょう。
なお、低用量ピルはピルの中で最も種類が豊富なので、相性の合う薬を探すこともできますよ。
中容量ピル:月経移動を目的とした人に効果的
中用量ピルは、生理のタイミング調整ができるタイプのピルで、低用量ピルよりもホルモン量が多いのが特徴です。
1日1錠を1週間から10日程度飲み続けてることで、生理のタイミングを調整できます。
たとえば月経移動の方法は次の通りです。
- 生理を早める
ズラしたい生理予定日の5~7日前から前日までにピルを飲み続ける - 生理を遅らせる
次の生理予定日の5~7日前から飲み続けて遅らせたい日まで飲み続ける
中用量ピルは、服用を辞めると2~3日程度で生理(消退出血)が起きます。
なお、中用量ピルは最長で7日間遅らせることが可能ですが、人によっては飲んでいる途中で生理が来ることも。
その場合はすぐに服用をやめましょう。
アフターピル:避妊効果が期待できる
アフターピルはほかのピルとは大きく異なり、避妊に失敗した場合に緊急的に服用するピルです。
避妊に失敗したあと72時間以内に正しく服用すれば、およそ85%の確率で避妊効果が期待できます。
国内で承認されているアフターピルは「ノルレボ錠1.5mg」と「レボノルゲストレル錠1.5mg」の2種類のみです。
なお、アフターピルは服用タイミングが早いほど効果が高くなるので、診療後すぐに配送されるかも事前チェックです。
ピルのオンライン診療を選ぶ際のポイント
ピルのオンライン診療を受けられるクリニックを探す場合のポイントについて詳しく紹介していきます。
- 処方されるピルの種類を確認する
- 続けやすい料金設定か
- 診療時間が長くサポートが充実しているか
- 診療料と送料を含めた値段で相場より安いかを見る
自分にはどのクリニックがあっているのかを探す場合に役立ててくださいね。
処方されるピルの種類を確認する
日本のクリニックで処方されているピルの種類や費用相場は次を参考にしてください。
ピルの種類 | ピルの名前 | 費用相場 (ひと月あたり) |
---|---|---|
超低用量ピル | ドロエチ フリウェル ルナベルULD ヤーズ ヤーズフレックス セラゼッタ | 3,000〜 4,000円程度 |
低用量ピル | シンフェーズ フリウェルLD ルナベルLD など | 3,000円程度 |
中用量ピル | プラノバールのみ | 5,000円程度 |
アフターピル | ノルレボ錠1.5mg レボノルゲストレル錠1.5mg | 10,000~ 16,000円程度 |
なお、中用量ピルは現在プラノバールのみとなっています。
ピルによっては保険適用されないものもあるので、事前に調べておくとスムーズですね。
続けやすい料金設定か
ピルは月経困難症や生理痛の緩和など治療を目的とした場合は、長期で服用することも多いです。
いっぽう避妊目的やタイミング調整が目的なら自由診療になるので、価格面はとても重要なポイント。
そのため、続けやすい価格設定をしているクリニックかは必ず確認しましょう。
とくに自由診療の場合は、クリニックが価格を自由に決められるので同じ薬でも大きく料金が違うことも。
明確な料金表を出しているクリニックならわかりやすいですね。
診療時間が長くサポートが充実しているか
オンラインクリニックを探す場合は、診療時間やサポート体制も調べましょう。
オンラインクリニックのなかには、土日祝や早朝・深夜も診察が受けられるところがあります。
またアフターピルの処方を希望する人は、24時間の診療体制があるかも要チェックです。
24時間体制でアフターケアもしっかりしているクリニックなら、万が一副作用が出たときや不安・疑問に関してもすぐに相談できますね。
診療料と送料を含めた値段で相場より安いかを見る
オンラインクリニックでは、薬代以外に診療料や薬の配送料を別途必要としているところもあります。
そのため、薬代だけでなく総費用で相場よりも安いかを比較しましょう。
オンラインクリニックの中には、定期配送を選べば送料が無料になるサービスを提供しているところもあります。
長期的な服用を検討している人は、定期配送の利用もぜひ検討してみましょう。
ピルのオンライン診療のメリット
ピルのオンライン診療を受けるメリットは次の4つです。
- 来院する時間や交通費が発生しない
- 土日祝でも診療が受けられる
- キャンペーンや割引のあるクリニックも選べる
- クリニック同士を比較しやすい
来院する時間や交通費が発生しない
オンライン診療の大きなメリットは、クリニックに行く時間や待ち時間・交通費が発生しない点です。
とくに地方は婦人科や産婦人科が都市部よりも少なめなので、通院だけでも時間や費用がかかってしまいます。
オンライン診療なら自宅で受けられますし、予約時間まで自由に過ごせます。
そのため、病院が近くにない人や忙しい人でも気軽に受けることができるのです。
土日祝でも診療が受けられる
ピルのオンライン診療をしているクリニックでは、土日祝でも診察が受けられるところがあります。
そのため、平日は仕事・学校という人でも利用しやすいです。
さらに、24時間診察OKのクリニックなら、夜遅くしか時間が取れない人の不安・疑問もすぐに対応してもらえます。
キャンペーンや割引のあるクリニックも選べる
クリニックの中には、キャンペーンや割引プランを用意しているところもあります。
キャンペーン情報は各クリニックの公式サイトやSNSなどで掲載されていることが多いので、比較の際にチェックするとよいでしょう。
また多くのクリニックでは、おまとめ購入や定期配送の場合に送料無料になるプランを提供しています。
料金を重視したい方は、お得なプランやキャンペーン情報をしっかりチェックしてください。
クリニック同士を比較しやすい
オンラインクリニックは、診療費用・ピルの価格を含めて明確になっているところが多いので、比較のときにあらかじめ総額が把握できるのがメリットです。
そのため、予算内で収まるクリニックを見つけやすいのがオンライン診療クリニックの魅力といえます。
また、どんなピルがいくらで処方されるかなどを掲載しているクリニックも多いので、自分の希望や体質にあったピルを探せます。
さらにSNSや口コミサイトなどで実際に利用した人の評判も分かるので、医師の対応やサービスの質などもある程度調べられます。
ピルのオンライン診療で気を付けること
ピルのオンライン診療を利用する前に、気を付けておくべきポイントがあります。
- ピルはすぐに受け取れない
- ピルの種類ごとの副作用を把握する
- 飲み忘れに気を付ける
- アフターピルは副作用が強く出る可能性がある
- ピルの処方が保険適用外のケースがある
- 海外通販サイトからピルを購入する場合は要注意
安全かつ安心して続けるためにも、ポイントをおさえておくのがおすすめです。
ピルはすぐに受け取れない
クリニックに直接行って診察を受ける場合は、診察後すぐにピルが受け取れますが、オンライン診療は、診察後に薬が配送されるのですぐに受け取れません。
当日配送に対応しているクリニックもありますが、ピルが届くのは早くても翌日になることが多いです。
とくにアフターピルは服用が早ければ早いほど効果が期待できるので、時間との勝負です。
なお、厚生労働省では緊急避妊の診療が受けられる産婦人科医療機関等の一覧が公開されています。
ピルの種類ごとの副作用を把握する
超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピルの順番で配合されているホルモン量が増えます。
そのぶん、副作用が起きる確率・種類も違います。
そのため、自分が希望するピルの種類ごとの副作用は知っておきましょう。
飲み忘れに気を付ける
ピルは種類にかかわらず、正しく服用を続けるのが効果を最大限発揮するために大切です。
とくに飲み忘れは要注意。
たとえば超低用量ピルや低用量ピルは毎日1錠ずつ飲むものですが、決まった時間に服用した方が効果が発揮されやすいです。
なかでも超低用量ピルは、飲む時間が半日以上ズレてしまうと効果が維持できない場合もあるので注意しましょう。
診察時に医師から正しい服用方法を指導されるので、指示通りに服用を続けましょう。
アフターピルは副作用が強く出る可能性がある
アフターピルは高容量のホルモンが配合されているので、超低用量ピルや低用量ピルよりも副作用のリスクが高い傾向にあります。
厚生労働省の発表では、アフターピルは服用後に強い吐き気・腹痛・肌荒れといった副作用が報告されています。
副作用の種類 | 発生確率 |
---|---|
吐き気 | 60%以上 |
腹痛 | 50%以上 |
倦怠感・めまい | 30%以上 |
肌荒れ | 20%程度 |
もし副作用がでても、24~48時間以内におさまることが多いですが、ごくまれに長引いてしまうこともあります。
ほかのピルと違って、緊急時のみに服用する薬なので、身体への負担が大きいことは知っておきましょう。
ピルの処方が保険適用外のケースがある
ピルのオンライン診療では、保険適用外の受診になる場合もあります。
ただしこのルールは、オンライン・対面型どちらにも共通した基準があります。
一般的に、月経困難症や月経困難症の「治療」を目的とする場合は保険が適用されます。
避妊や生理タイミングの調整・PMSの改善が目的だと保険が適用されません。
海外通販サイトからピルを購入する場合は要注意
ピルは海外通販サイトでも販売されていますが、軽い気持ちでピルを購入してはいけません。
なぜなら海外の通販サイトで販売されているピルの中には、安全性が保証されていないものや粗悪品が混じっている可能性があるからです。
効果がないだけでなく、健康被害のリスクもあるので安易な気持ちで通販サイトで買うのは避けましょう。
ピルの一般的な副作用と服用NGな人
一般的に報告されているピルの副作用は次のとおりです。
- 血栓症
- 頭痛
- 吐き気、嘔吐
- 食欲減退
- 肝臓の機能異常
- 不正出血
- 発疹、湿疹、肌のかゆみ
- 乳房の張り
- 便秘、下痢
- 口内炎
- ほてり
- 肩こり
- 腰痛
- 眠気
- 下腹部痛
副作用の程度や確率は個人差があるため、服用すれば必ず出るというわけではありません。
ピルの副作用の中で最も気を付けるべきが「血栓症」ですが、発症確率は年間1万人に数人ほどとごくまれです。
過度に気にする必要はありませんが、心配なことがあれば医師に相談しましょう。
ピルの服用がNGな人
ピルの副作用は比較的まれではありますが、誰でも服用できるわけではありません。
- 初潮前、閉経後の人
- 高血圧の人
- 妊娠中、授乳中の人
- 乳がん、子宮がんにかかっている人
- 35歳以上で、タバコを15本以上吸う人
- 前兆のある片頭痛がある人
以上に当てはまる人はピルの服用ができないので注意しましょう。
また、肥満の人やコレステロール値が高い人・身内に乳がんの人がいる場合は、服用ができないといわれる可能性があります。
副作用リスクが高まる可能性があるので、必ず医師に相談をしましょう。
ピルとの併用に注意する薬
ピルと併用してはいけない薬やハーブもいくつか存在しています。
- 抗てんかん薬(バルビツール酸系・ヒダントイン系)
- 抗結核薬(リファンピシン、リファブチン)
- 抗生物質(テトラサイクリン系・ペニシリン系)
- HIV治療薬(非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬・HIVプロテアーゼ阻害薬)
- 精神刺激薬 (モダフィニル)
- 抗真菌薬(フルコナゾール・ボリコナゾール)
- 解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン)
- 一部のハーブ(セントジョンズワート)
これらの薬やハーブは効果が減少or副作用が起こりやすくなる可能性があるので注意しましょう。
現在服用している薬やサプリなどがあれば、診察時に医師に伝えるのが絶対条件です!
ピルのオンライン診療を受ける流れ
ピルのオンライン診療を受ける流れは次を参考にしてください。
- 診療の予約をする
- 医師のオンライン診療を受ける
- 支払いを済ませ自宅でピルがを受け取る
すべてのクリニックで同じ流れとは限らないので参考程度に見ておいてくださいね。
診療の予約をする
まず、診療を受けたいクリニックの公式サイトや専用アプリで予約を取ります。
希望の日時を選択してクリニック側から返答を待ちます。
多くのオンラインクリニックでは、24時間いつでも予約ができるなど柔軟な体制を取っています。
なかには土日祝・24時間いつでも受診できるクリニックもあるので、受診しやすいクリニックを選びましょう。
医師のオンライン診療を受ける
オンライン診療では、ビデオ通話やチャット診療などで医師から直接診察を受けます。
事前に問診票を記入する場合もありますが、あらためて悩みや不調の詳細を聞かれます。
不安・疑問などもその場で聞けるので、あれば伝えましょう。
また現在服用している薬や妊娠の希望の有無についても必ず医師に伝えて、適切な判断をしてもらうことが大切です。
支払いを済ませ自宅でピルがを受け取る
診察が終わり、ピルが処方されれば支払いとなります。
多くのオンラインクリニックでは、クレジットカードを採用していますが、銀行振込やコンビニ支払いにも対応しているところもあります。
処方されたピルの配送は、クリニックにもよりますが最短当日発送に対応しているところもあります。
プライバシ―に配慮して中身が分からない包装で届けてくれるクリニックもあります。
家族やパートナーに知られることなく利用したい場合は、検討してみましょう。
ピルのオンライン診療に関するQ&A
ピルのオンライン診療に関するQ&Aを紹介していきます。
ピルを飲み続けていると妊娠しにくくなる?
結論からいえば、ピルを飲み続けたからといって妊娠しにくくなることはありません。
多くの人が利用している低用量ピルの長期服用が、将来の妊娠に影響を与えるかの研究は世界中で広くおこなわれています。
しかし、「低用量ピルの服用で将来の妊娠しやすさに悪い影響はない」と報告されています。
それどころかピルには卵巣を休ませる効果があるので、妊娠を希望する方にもメリットがあります。
オンライン診療のクリニックは血液検査などが受けられる?
オンラインクリニックでは、血液検査や乳がん検診・子宮頸がん検診などは受けられません。
ピルを服用している人も、定期的な検査を受けるのがおすすめされていますので、対面型のクリニックで定期的に検査を受けるようにしましょう。
ピルが服用できない人は?
ピルの服用がNGな人は次のとおりです。
- 初潮前、閉経後の人
- 高血圧の人
- 妊娠中、授乳中の人
- 乳がん、子宮がんにかかっている人
- 35歳以上で、タバコを15本以上吸う人
- 前兆のある片頭痛がある人
上記以外にも、健康状態に不安がある人などは服用できない場合もあります。
必ず医師の診察を受けて安心して服用できるようにしましょう。
未成年でもピルは処方してもらえる?
未成年の人でもオンラインクリニックでピルを買えます。
中高生でも月経困難症や生理不順でお悩みの人はいるので、オンラインクリニックの利用はおすすめです。
ただしオンラインクリニックによっては、年齢制限があったり、保護者の同意書やサイン・受診時の同席が必要な場合もあります。
妊娠中にピルは服用できる?
妊娠中のピル服用は絶対にやめてください。
厚生労働省では妊娠中のピル服用について次のように記載されています。
- 高血圧になったことがある女性の静脈血栓症のリスク
- 流産・子宮内の胎児死亡のリスク
- 胎児の心血管系奇形発症のリスク
妊娠中にピルを服用することが、新生児へまったく影響しないとは現時点で言い切れません。
妊娠の可能性がある場合は、妊娠していないとわかってからピルの服用を考えましょう。
まとめ
- ピルのオンライン診療は自宅にいながら受診・ピルが手に入るので便利
- ピル処方は保険適用と自由診療の2つがある
- オンラインクリニックも対面型のクリニックもピルの価格にあまり差はない
参考サイト
- 厚生労働省「「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく緊急避妊に係る取組について」
- 厚生労働省「経口避妊薬(OC)の安全性についてのとりまとめ」
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。