クマ取りを切らないでできるってホント？傷跡が残らないクマ取りを紹介

切らないクマ取りというのは大きく分けて2種類です。

• 皮膚を切開せずにできる施術
• 皮膚の表面を切らずに目の裏の粘膜側から行う施術

どちらの施術も皮膚を切らないので傷跡が残らず、ダウンタイムが比較的短く済むのが魅力です。

この記事では切らないクマ取りの方法やおすすめのクリニックを紹介。

ダウンタイムを短くしたい、皮膚を切らずにクマ取りをやりたい人にぴったりです。

切らないクマ取りとは皮膚の表面を切らずにおこなう治療

切らないクマ取りは皮膚の表面を切開せずにクマを解消する施術です。

下まぶたの裏側から施術したり、メスを使わずに施術したりする方法があります。

いずれも皮膚の表面を切開しないので、肌に傷跡が残りません。

皮膚の表面を切らないクマ取りの種類

以下の施術は下まぶたの裏側を切開してクマを解消します。

• 裏ハムラ法
• 下眼瞼脱脂術

1.裏ハムラ法

裏ハムラ法は余った目の下の脂肪をくぼんだ部分に移動させる施術です。

脂肪によってできた目の下のふくらみと、脂肪が少ないことによるへこみを同時に改善できます。

さまざまなケースに対応できる点が魅力です。

2.下眼瞼脱脂術

下眼瞼脱脂術は余った目の下の脂肪を除去する施術です。

裏ハムラ法と違って、脂肪を完全に除去します。

目の下の脂肪が多くてふくらんでいる人におすすめです。

【目元にメスが入らない】切らないクマ取りの種類

裏ハムラ法や下眼瞼脱脂術と違って、以下の施術は目元にメスが入りません。

• ヒアルロン酸注入
• 脂肪注入

1.ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は目のくぼみにヒアルロン酸を注入する施術です。

くぼみを埋めるだけでなく、目の下のハリや弾力も回復させます。

ほかのクマ取りに比べると、費用的にも負担が少ないところが魅力です。

2.脂肪注入

脂肪注入は自分の脂肪を採取し、目の下のくぼみに注入する施術です。

脂肪はお腹や太ももなどの脂肪が余った部位から採取します。

自分の脂肪を使うため、アレルギー反応が起こりづらいです。

切らないクマ取りのメリット

切らないクマ取りには以下のメリットがあります。

• 目元の傷跡が目立ちづらい
• 切るクマ取りよりもダウンタイムが短い
• 一度の施術でクマを改善できる
• 持続効果が長い
• 施術時間が比較的短い

メリット1.目元の傷跡が目立ちづらい

切らないクマ取りは皮膚の表面を切開しないため、傷跡がほとんど目立ちません。

治療後は傷跡が目立たず、クマのない自然な見た目になります。

周りからバレずにクマ取りをしたい人におすすめです。

メリット2.切るクマ取りよりもダウンタイムが短い

切らないクマ取りは切開の範囲がわずかなので、ダウンタイムも短めです。

クマ取りには1週間〜2週間のダウンタイムがあります。

ダウンタイム中は目元の腫れや内出血などが目立ちます。

切らないクマ取りだとダウンタイムが短かったり、症状が控えめだったりするため影響も最小限です。

メリット3.一度の施術でクマを改善できる

切らないクマ取りは一度の施術で効果を実感できます。

治療後は腫れや内出血で見た目が悪いこともありますが、症状が治まるときれいな見た目になります。

また、切るクマ取りと違って抜糸の必要もありません。

時間をかけてクマを改善していく治療ではないため、あまり時間を取れない人にもおすすめです。

メリット4.持続効果が長い

裏ハムラ法や下眼瞼脱脂術、脂肪注入は半永久的に持続する治療です。

一度施術を受ければ長期的に自然な目元を維持できます(加齢により再発する可能性もある)。

なお、ヒアルロン酸注入は持続効果が約半年です。

効果が切れた場合は再度ヒアルロン酸を注入してもらえます。

メリット5.施術時間が比較的短い

治療法によっても異なりますが、切らないクマ取りは施術時間が30分〜60分です。

皮膚を切開しない分、処置にかかる時間が減ります。

ただ、施術時間以外の説明やアフターフォローも含めると1時間前後かかります。

施術時間の目安はクリニックでも公開されているので確認しておきましょう。

編集部が厳選！クマ取りの名医が在籍するおすすめクリニック5選

とにかくクマ取りが上手い医師を見つけたいなら、編集部が厳選したおすすめのクリニックを一覧表で確認してみましょう！

切らないクマ取りを受けるなら「東京中央美容外科(TCB)」

TCB(東京中央美容外科)なら、クマ取りが得意な医師が多数在籍。

大手美容クリニックだから、院数も多く、日本全国にクリニックを展開しています。

TCBの切らないクマ取りなら、腫れや痛みを抑えつつ、目元のバランスを見ながら調整してくれます。

施術時間はたったの30分ほどで完了するうえ、エリアごとにクマ取りの経験なのも魅力。

TCB(東京中央美容外科)なら、圧倒的な症例数による確かな経験と技術力がある医師がそろっていて、初めてでも安心ですよ。

TCB(東京中央美容外科)の
公式サイト見る

施術後もしっかりサポートしてもらうなら「TAクリニック」

TAクリニックは技術力と適正な価格にこだわったクリニック。

とくに、万が一の時の再施術にもしっかり対応してくれるのは高い技術力があるからこそです。

また、クマ取りの種類は脱脂、ハムラ法、注入などバラエティに富んでおり、自分にあった方法をドクターと相談しながら決められるのもポイント。

施術方法が豊富だからこそ、「ダウンタイムを短くしたい」「施術代を抑えたい」などの要望を伝えやすい環境が整っていますよ。

さらに月ごとでモニターを募集しているから、オトクに施術を受けたい人にもおすすめです。

TAクリニックの
公式サイト見る

ドクターのカウンセリングが無料！「共立美容外科」

共立美容外科の魅力は医師によるカウンセリングが無料で受けられること。

クリニックによっては診察前にカウンセラーなどによるカウンセリングや、施術と診察をする担当する医師が異なるケースも。

共立美容外科なら、1人の医師が一貫してカウンセリングから施術までを担当。

途中で変わることがないので、安心して施術を受けられますよ。

クマ取りは脱脂やハムラ法など、予算やクマの状態を医師が判断して、提案してくれるのでお任せでクマ取りしたい人におすすめです。共立美容外科の
公式サイト見る

実績が豊富な院長がカウンセリングから担当！「eクリニック東京院」

eクリニックは「高品質な美容医療を低価格で提供する」というコンセプトのクリニックです。

モニター料金はもちろん、定期的にオフクーポンやキャンペーンがあり、お財布にやさしいのが嬉しいポイントです。

とくに裏ハムラ法なら、オトクなモニター価格アリで、目元の裏から脂肪を取り除くので皮膚に傷跡も残りません。

また、クマ取りの施術をするのは豊富な実績を持つ医師のみですので、仕上がりも安心！

理想の目元が手に入りますよ。

東京には、浜松町駅の東京院にくわえ、新宿三丁目駅が最寄りの新宿院の２院あります。

eクリニック 東京院の
公式サイトを見る

全国３６院で一律価格がうれしい「品川美容外科」

品川美容外科のポイントは、どの院でクマ取りを受けても価格が一律で、独自の会員制度でオトクに施術を受けられること。

また、指名料もかからないからクマ取りがトクイな医師を指名するのがおすすめ。

とくに目の下のクマは、クマの種類や状態が人によってさまざまで、セルフケアやメイクで改善するのが難しいもの。

品川美容外科なら、カウンセリングのみの予約でも、カウンセリング代は0円。

また、カウンセリングの時間に制限がないので、自分のクマの改善方法をじっくり相談してから決めたい人にぴったりです。

もちろん施術後は1年間の再手術※の保証もついているから、初めてクマ取りを受ける場合も安心です。
※再手術の保証には条件があります

品川美容外科の特長の
公式サイト見る

シンプルわかりやすい料金形態が魅力「ルラ美容クリニック」

ルラ美容クリニックのクマ取りにはモニター料金があり、目の下の脂肪注入とセットで22万円～で受けられます。

※クマ取りスタンダードコースの価格、別途正気麻酔代5,500円（税込）が必要

クマと取っただけでは理想に近づけないケースも多いですが、脂肪注入とセットメニューであれば若返り効果も抜群です！

スタンダードコースのほか、ふくらみが中程度以上の方には「プレミア」「プラチナ」とふくらみの程度で料金形態が用意され、わかりやすいのがメリット。

カウンセリングは無料！自分のふくらみがどの程度なのか相談してみましょう！ルラ美容クリニックの
公式サイト見る

バランスよく、目元の脂肪を除去してくれる「聖心美容クリニック」

聖心美容クリニックなら、コンピューターでの完成イメージのシュミレーションや、アフターケアが充実しているのがポイント。

とくに、クマの原因となる目の下の脂肪を取り除く「脱脂法」なら、気になる脂肪を3か所からバランスよく除去！

脂肪を除去した後に凹みができるリスクを抑えつつ、目の下のクマを解消してくれますよ。

また、夜間いつでも専門の担当者が対応してくれる「夜間緊急電話番号」や、目の下のたるみや脂肪取りを受けると、1年間の再手術保証※が付いてきます。
※再手術の保証には条件があります

施術後の不安や、ちょっとした疑問はもちろん、万が一の時、どうしたらいい？と迷う心配もなく、安心です。※

聖心美容クリニックの
公式サイト見る

切らないクマ取りを受けるクリニックを選ぶポイント

クマ取り選びで大切なポイントは以下のとおりです。

• クマ取りの仕上がりがきれい
• 目元整形を得意とする医師がいる
• 複数の切らないクマ取りに対応している
  医師との相性がよい

ポイント1.クマ取りの仕上がりがきれい

実績豊富なクリニックのホームページには、クマ取りの症例が公開されています。

症例を見て、クマ取りの仕上がりがきれいかどうか確認しましょう。

また、症例数が多いかどうかも見ておくことがポイントです。

症例数が充実したクリニックは治療実績が豊富なので、安心して施術を受けられます。

ポイント2.目元整形を得意とする医師がいる

クリニックに在籍する医師の実績も重要なポイントです。

医師にはそれぞれ得意分野があります。

クマ取りを得意とする医師の施術を受けたほうが仕上がりもよくなりやすいです。

医師の実績はクリニックのホームページで見られます。

ポイント3.複数の切らないクマ取りに対応している

幅広い技法に対応していると、自分のまぶたにあったクマ取りが受けられます。

クマにはさまざまな種類があり、効果的な治療法も変わります。

たとえば、目の下のたるみとへこみの両方を処置したい場合は裏ハムラ法がよいです。

自分にあった方法でクマ取りを受けるためにも、さまざまな技法に対応したクリニックを選びましょう。

ポイント4.医師との相性がよい

クマ取りで失敗しないためには、医師と患者のコミュニケーションが大切です。

施術前にはまぶたの状態を確認してもらったり、希望を伝えたりする必要があります。

医師と患者で情報を共有するためにも、時間をかけてカウンセリングをおこなうことが大切です。

カウンセリングだけなら無料で受けられることも多いので、まずは医師と相談してみましょう。

クマ取りの料金相場は約4万円～66万円と施術方法で異なる

クマ取りの料金はどの施術方法を選ぶかによって大きく異なります。

施術方法はさまざまですが、手軽な注入治療の場合、定期的なメンテナンスや入れた物が思うように定着しないなどの可能性があり、クマ治療が1度で完了しないことも。

また、脱脂などの気になる部分の脂肪を取り除く方法もありますが、目の下のふくらみやたるみだけを取ると新たなクマやシワができたり、思うような仕上がりにならなかったりする場合もあります。

まずは自分で方法を決定せず、自分のクマや気になる症状に合った方法をカウンセリングで聞いてみるのがおすすめです。

あなたのクマはどのタイプ？かんたんなチェック方法

残念ながら、目元のクマ、目の下のたるみ・ふくらみなどの多くはセルフケアで完全に治せません。

また、自分でクマだと思い込んでいても、クマができる原因はさまざま。

当サイトで行った30歳～59歳の女性を対象にしたインターネット調査によると、約6割以上の人がクマやたるみが気になると回答。

正確な判断はカウンセリングでプロにお任せするのがおすすめですが、ここでは「自分のクマはどうしたらいいの？」と気になっている人向けに、クマの種類と見分け方をまとめました。

クマ取りを受けるさいの注意点

クマ取りを受けるときの注意点は以下の通りです。

注意点1.適正価格かどうか

美容クリニックでクマ取りを受ける場合、保険は適用されないため、受けるクリニックごとに施術の価格が異なります。

なかには相場価格よりも極端に安かったり、セット価格にすることで高額な料金を請求されたりするケースも。

施術を受ける前に、2～3院でカウンセリングを受けて相場価格を知ったうえで契約するかどうかを判断してみてくださいね。

注意点2.ダウンタイムを知っておく

クマ取りは施術方法によりますが、1週間～2週間程度のダウンタイムがあります。

とくに、施術後から2日～3日は目元に腫れや内出血が出る場合もあるので、大事な予定がある場合は、施術後1週間は避けておくと安心です。

また仕事は翌日からOKで、気になるメイクも目元を避ければ当日から問題ありません。

外出時はマスクをしておけば、ハムラ法などの場合におこなう、腫れや内出血を抑えるために圧迫固定はもちろん、その他の気になる部分もカバーできるのでおすすめです。

注意点3.術後のアフターケアや保証制度を確認しておく

クマ取りを受けた後のアフターケアや保証制度があるかどうか、カウンセリングの際に確認しておきましょう。

とくに施術方法のメリットばかりではなく、施術後の過ごし方や注意点、万が一の時の対応などもきちんと説明を受けておくことが大切です。

脱脂のみでクマ取りするデメリット

脱脂のみのクマ取りには以下のデメリットがあります。

• 術後に老け見えする可能性がある
• 治療後にハムラ法を受けられない可能性がある
• クマが完全に消えない可能性がある

クマ取りに関するQ&A

クマ取りに関するQ&Aは以下の通りです。

Q1.切らないクマ取りが完全に完成するまでにどのくらいかかりますか？

クマ取りのダウンタイムは術後1週間〜2週間ですが、腫れや内出血は施術にもよりますが、3日ほどで収まります。

その後、クマ取りが完全に安定するまでは術後1か月ほど。

仕事は翌日からOＫですよ。

内出血などを最小限に抑えるため、血流を促進する入浴やサウナ、飲酒などは避けたほうが安心です。

Q2.切らないクマ取りを受けた後のNG行為は？

施術後は腫れや内出血などが悪化しないためにも、以下の行動を控えたほうがよいです。

• 運動、飲酒、サウナなどの血流を促進する行動
• 目元をむやみに触る

術後3日間は悪化しやすいので、NG行動を避けることが大切です。

まとめ

• 切らないクマ取りでは皮膚の表面に傷を残さずにクマを改善できる
• ダウンタイムや施術時間が短いメリットがある
• 医師の実績によって仕上がりが左右されやすいのでクリニック選びが大切

調査概要