二重整形は埋没と切開のどっちがいい？2つの違いやメリット・デメリットも紹介

二重整形の施術方法には、埋没法と切開法の2種類が存在します。

自分にとってどちらが向いているのか、悩む方も多いでしょう。

この記事では、二重整形の「埋没法」と「切開法」のそれぞれの違いや、メリット・デメリットについて詳しく解説します。

クリニック選びのポイントが気になる方も、ぜひチェックしてみてください。

「切開法」と迷うなら、まずは「埋没法」を検討してみるのがおすすめ

埋没法と切開法の大きな違いは、施術を受けた後にやり直しができるかです。

埋没法は糸を使って二重を形成しますが、切開法はメスを使って皮膚を切ります。

埋没法と切開法のいずれかで迷っているなら、糸を外してやり直しがしやすい「埋没法」を選ぶのがおすすめ。

当サイトで行った20代以上の女性1,20１人を対象にしたインターネット調査によると、「目元のお悩み」を持つ人は「目の下のクマ（56.0％）」と多い一方で、目そのものにお悩みを抱える人も。

• 一重や奥二重が気になる(23.0％)
• 二重の幅や形が気になる(14.1％)

二重整形なら、目元の印象づくりに重要な「二重の幅」はもちろん、「目の形」も理想に近づけられます。

まずは皮膚を切らず、ダウンタイムが短い「埋没法」で「理想の二重ライン」がどこまで実現するのか、相談してみましょう。

なお2つの施術方法には、以下の違いもあります。

「埋没法」のメリット

二重整形の埋没法には、以下3つのメリットがあります。

では、それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

メリット1.皮膚を切らないので傷跡が残らない

埋没法では、糸を使って二重まぶたを実現します。

まぶたの皮膚を切らずに二重ラインを形成していくため、傷跡が残る心配はありません。

術後の腫れや内出血などの症状も少なく、ダウンタイム期間を短く抑えられるのが特徴的です。

まぶたに傷跡をつけたくない人、ダウンタイム期間に仕事が休めない人は、埋没法による二重整形が向いているでしょう。

メリット2.やり直しができるので理想の二重に近づけやすい

埋没法で二重整形をした場合、仕上がりが気に入らなかった際にやり直しが可能です。

まぶたの内側に留めてある糸を外せば、施術前の状態に戻せます。

やり直しが可能なことで、理想の二重ラインが実現しやすくなるでしょう。

また、二重ラインのやり直しが実現する埋没法であれば、トレンドに合わせた流行の二重デザインも実現します。

メリット3.切開法と比べると価格が手ごろ

二重整形にかかる相場の目安は、埋没法と切開法で大きく変わります。

切開法の相場価格が20〜60万円なのに対し、埋没法は3〜15万円程度です。

手ごろな価格で理想の二重ラインが目指せるため、費用面で不安が大きい人にもおすすめです。

「埋没法」のデメリット

埋没法には、二重ラインのやり直しができるなどの嬉しいメリットがたくさんあります。

しかしながら一方で、以下のようなデメリットもあることを把握しておきましょう。

デメリット1.糸が外れたり、ゆるくなったりする可能性がある

埋没法による二重ラインの持続期間の目安は、3〜10年程度です。

日常生活の中でまぶたの内側に留めてある糸が外れてしまったり、緩んでしまったりする可能性が考えられるでしょう。

もちろん個人差はありますが、半永久的な持続を希望する場合には、埋没法での施術が向かない可能性もあります。

デメリット2.平行二重がつくれないことがある

埋没法は、医療用の細い糸を使って二重ラインを形成する施術です。

目の形やまぶたの皮膚の状態によっては、理想の二重を実現するのが難しい場合もあります。

とくに目頭側からくっきりとした二重ラインを強調する平行二重は、蒙古ひだの有無によって仕上がりに影響を与えます。

埋没法では、平行二重にするのが難しいケースもあることを理解しておきましょう。

デメリット3.埋没法が向いていないケースもある

埋没法は、すべての方に向いている施術方法ではありません。

上まぶたの皮膚に脂肪が多い人は、埋没法の糸が思うように固定できず外れてしまう可能性があります。

また、上まぶたの皮膚にたるみが見られる場合も、糸で二重ラインを支えきれません。

向いてないケースかどうかは、カウンセリングを受けるのがおすすめですよ。

「埋没法」がおすすめの人

埋没法は、以下の特徴が当てはまる方におすすめです。

• まぶたに傷跡を残すのが不安な人
• やり直し可能な方法で二重整形を受けたい人
• 手ごろな価格で二重にしたい人
• まぶたに脂肪やたるみが少ない人
• ナチュラルな二重デザインを希望する人

埋没法で理想の二重にでき無い人もいるので、自分が埋没法で問題ないかどうかはカウンセリングで医師に相談してみましょう。

「切開法」のメリット

切開法では、埋没法とは違ったメリットがあります。

注目すべき3つのメリットについて、以下で詳しくみていきましょう。

メリット1.効果が半永久的

切開法には、埋没法のような持続期間の目安がありません。

まぶたの皮膚をメスで切って二重ラインを形成するため、効果は半永久的です。

埋没法のように、糸が外れたり緩んだりする可能性はありません。

長期にわたって二重ラインをキープさせたい人は、切開法がおすすめです。

メリット2.目の形にかかわらず、理想の二重に近づけやすい

切開法は、目の形にかかわらず理想の二重に近づけやすいメリットがあります。

例えば、目頭から二重ラインを強調する平行二重は、糸を使用する埋没法よりも実現しやすいでしょう。

蒙古ひだがある場合でも、目頭切開との併用によって理想のデザインに近づきます。

まぶたにメスを入れることで、二重幅の調整がしやすかったり、二重デザインの幅が広がったりします。

あらゆる二重まぶたのデザインに対応しているのが、切開法の大きな特徴です。

メリット3.余分なまぶたのたるみや脂肪も除去できる

切開法は、まぶたのたるみや脂肪が多いケースにも対応できます。

二重を形成するのと同時に、余分な皮膚や脂肪の除去ができるからです。

まぶたの脂肪が多くて厚ぼったく見える場合や、皮膚のたるみによって二重幅が狭くなっている場合も、切開法であれば理想の二重にできます。

「切開法」のデメリット

切開法を検討する上で把握しておきたいのが、以下のデメリットです。

埋没法と切開法で迷っている方も、ぜひチェックしてみてください。

デメリット1.1度切開するとやり直しが難しい

まぶたを切って二重をデザインする切開法では、施術前の状態に戻すことができません。

一度まぶたを切開すると、やり直しが難しいことは把握しておきましょう。

ただし場合によっては、修正できるケースもあります。

二重幅をさらに広げたいなどの要望であれば、実現する可能性は高いでしょう。

元の状態に戻したり、二重幅を狭くしたりするのは難しいため、信頼できる医師のもとで相談やシミュレーションするのがおすすめです｡

デメリット2.傷跡が残りやすい

切開法はメスでまぶたを切るため、どうしても傷跡が残りやすくなります。

通常は手術から6ヶ月程度で傷跡が目立たなくなりますが、体質や術後の過ごし方、執刀した医師の技術力によっては残ってしまう可能性もあります。

目立つ傷跡を残したくない方は、医師選びやダウンタイムの過ごし方などは慎重にすすめましょう。

またメイクで隠れる程度でも傷跡を残したくない方は、埋没法にするのがおすすめですよ。

デメリット3.変化が分かりやすい

切開法は糸で留める埋没法とは違い、変化がわかりやすい施術方法です。

くっきりとした二重デザインを得意とするため、ナチュラルな変化を求める場合には、埋没法の方が向いている可能性もあります。

仕上がりイメージは、カウンセリング時のシミュレーションによって実現するため、まずは相談してみるのがおすすめです。

「切開法」がおすすめの人

切開法は、以下の特徴が当てはまる方に向いています。

• 半永久的な二重ラインの持続を求める人
• まぶたの脂肪やたるみが多い人
• 目の形にかかわらず理想のデザインを実現したい人
• くっきりとした二重ラインを手に入れたい人

切開法の魅力は、半永久的な持続効果と幅広いデザイン性にあります。

また、埋没法で失敗したケースにも対応しているのが特徴的です。

「埋没法」も「切開法」もOK！編集部が選ぶ二重整形がおすすめの人気クリニック

「二重整形のクリニックってどこがいいの？」

と悩んでいる方は、まず以下の5院をチェックしてみてください。

東京中央美容外科(TCB)

東京中央美容外科(TCB)は埋没法の保障制度が充実したクリニック。

保障期間内であれば、ラインが薄くなったなどはもちろん、二重の幅や形などのデザインの変更もOK。

再施術を2回まで無料で対応してくれます。

二重整形をしたいけど、理想通りに仕上がるか心配、まずは埋没法でダウンタイムを抑えて施術したい人におすすめです。

また、新宿東口院にはTCB東日本エリアの二重整形部門で第1位の医師も在籍しているので、技術力が高い人を選びたいという人にもぴったりですよ。

TCB(東京中央美容外科)の
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共立美容外科

共立美容外科の一番の魅力は「ワンドクター制」であること。

カウンセリングはもちろん、施術からアフターケアまでを一人の医師が担当してくれます。

二重整形でとくに大切なのは「二重のデザイン力」と「医師の技術力」。

経験豊富な医師がカウンセリングから施術までを一貫して行うから、完成イメージを伝えやすく、理想の仕上がりに近づけますよ。

また、アフターケアも同じ医師が担当するので、万が一の時も安心です。

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水の森美容クリニック

水の森美容クリニック　は二重整形で重要といわれる「デザイン力」が高いと評判のクリニックです。

とくに、無料モニターによる数百時間以上の研修や独自の二重幅の基準があり、クリニック全体で医師の技術力が高いのがうれしいポイント。

技術力が統一されることで、どの医師に依頼すればいいのかと悩むストレスも減り、安心ですよね。

それでもやっぱり技術力が気になる、アフターケアもしっかりつけてほしいという人は保障制度が付いたプランを選ぶのがおすすめです。

水の森美容クリニックの
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聖心美容クリニック

聖心美容クリニックは　腫れにくく、戻りにくい「埋没法」が人気のクリニック。

とくに二重整形の論文に基づいた「腫れを抑えた埋没法」や、片側の目元だけの施術もOK。

独自のぬい合わせ技術にくわえて、心臓外科で使われる高品質な糸を使うことで、術後の違和感も抑えてくれますよ。

二重整形を周囲にバレずにやりたい、術後の腫れをできるだけ抑えてほしい人は必見です。

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品川美容外科

品川美容外科　の魅力は何と言っても、価格の手ごろさ。

埋没法も切開法も片目から受けられるので、左右の目それぞれにぴったりの施術を　　受けられますよ。

また施術を受けるごとにポイントもたまり、1ポイント1円で目の下のたるみとりなど他の施術を受けるのにも使えてオトクです。

もちろん、施術後の保障※が付いたコースもあるので、施術を受けてから数年後もしっかりサポートを受けられるから安心です。

※再手術の保証には条件があります

品川美容外科の
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湘南美容クリニック(SBC)

湘南美容クリニック　は、希望に合わせてコースを選びやすいのが特徴。

とくに、初めて二重整形を受けるときは費用はもちろん、仕上がりや保障制度など気になるポイントが多く、不安や迷う点が多いもの。

湘南美容クリニックなら、埋没法と切開法の両方に対応していて、コースがとても豊富。

予算や仕上がりにあわせて最適なコースを提案してもらえますよ。

また、独自の埋没法の「クイックコスメティークNeo (ダブル･トリプル)」なら、執刀する医師に厳しい基準があるからSBCのなかでもとくに技術力も高い医師に担当してもらえます。

SBC(湘南美容クリニック)の
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二重整形を受けるクリニックを選ぶポイント

二重整形を受けるクリニックを選ぶポイントは以下の3つです。

1. 保証期間があるか
2. 医師が丁寧にデザインの相談にのってくれるか
3. 二重整形の実績が豊富な医師がいるか

ポイント1.保証期間があるか

多くのクリニックでは二重整形後、一定期間は再手術を行う保証制度を設けています。

保証は術後1年～10年、長いものだと永久という場合もあるため、事前に保証期間や保証内容を確認しておくのがポイント。

1回数万円かけて行う施術なので、満足のいく仕上がりにしたいですよね。

とくに埋没法の場合、修正ができる施術であり、場合によっては糸が緩むこともあるので、保証を付けておくほうが安心。

クリニックによっては追加で支払う金額によって保証期間が異なる場合もあるため、施術方法などをもとにカウンセリングで相談して決めるのがおすすめです。

ポイント2.医師が丁寧にデザインの相談にのってくれるか

二重整形の成功のカギは「デザイン」ともいわれていて、「二重ラインの幅」と「二重の形」がポイントです。

だからこそ、医師とのカウンセリングでどれだけ、完成イメージをお互いに共有できるかが重要です。

カウンセリングでは医師が目元に専用の器具を当てながら、二重まぶたのシュミレーションをしてくれます。

カウンセリングに好みの症例写真などを持参して相談するのも1つの方法ですが、「なりたいイメージ＝似合う二重まぶた」ではないケースも。

まずは医師になりたい二重まぶたのイメージをざっくり伝えてみて、シュミレーションを鏡で見せてもらいながら、自分の顔に合ったデザインに仕上げてもらうのがおすすめですよ。

ポイント3.二重整形の実績が豊富な医師がいるか

まずはクリニックに「二重整形の実績が豊富な医師がいるか」どうかをチェックしましょう。

とくに、クリニック全体の症例数はもちろん大事ですが、在籍する医師ごとに執刀した症例数や、経歴や得意分野を見ておくことが大切です。

また、二重整形は「二重の幅」と「形」が仕上がりを左右する重要な要素。

医師の症例写真を見て、好みの形や二重幅に仕上がっているのか、埋没法と切開法のどちらが得意な医師なのかなどを見ておくのがおすすめです。

カウンセリングのさいはシュミレーションや質問を丁寧に行ってくれるか、リスクや注意点を隠そうとしないかなどもチェックしておきましょう。

「埋没法」と「切開法」の気になるQ&A

ここでは、二重整形の埋没法と切開法に関するQ&Aを紹介します。

Q1.埋没法と切開法のどちらが周囲にばれにくい？

自然な二重デザインを得意とするのは、糸で留める埋没法です。

切開法は、幅広いデザインに対応できるメリットがある一方で、傷跡が残ったり術後の変化が大きかったりするデメリットがあげられます。

周囲の人にバレにくいナチュラルな仕上がりを求める方は、埋没法から検討してみるのも1つの方法です。

Q2.埋没法と切開法は施術後から数年後の見た目に違いはある？

埋没法の持続期間は、平均して3〜10年です。

糸の留め方や術後の過ごし方によっても持続期間は異なりますが、糸が取れたり緩んだりしたことで見た目の印象が元に戻る可能性はあるでしょう。

一方、切開法の持続期間は半永久的です。数年後の見た目に大きな変化はありません。

ただし、どんな方法でも加齢や体重の増減によって見た目の印象が変わる可能性はあります。

Q3.やっぱり切開法の方が痛いの？

二重整形は、切開法や埋没法といった施術方法にかかわらず局所麻酔を使用します。

施術中の痛みは麻酔によって抑えられているため、メスを使用する切開法だからといって心配する必要はありません。

術後の腫れや内出血などのダウンタイム症状に関しては、埋没法よりも切開法の方が強くでる可能性はあります。

まとめ

• 埋没法と切開法で迷った場合は、やり直しができる埋没法から検討してみるのがおすすめ
• 埋没法と切開法にはそれぞれのメリットがあり、事前に把握しておくことが大切
• 埋没法は向かないケースも。カウンセリングで適応するか診断してもらおう

調査概要