
ダーマペンとピーリングはどっちがいい?併用の効果とデメリット
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ダーマペンに組み合わせて使用できる薬剤にはたくさんの種類があります。
とくに自分の肌悩みに合わせて薬剤を選ぶことで、それぞれの施術を単体で受けるよりも、より理想に近い仕上がりを目指せます。
実際、ダーマペン後は肌に微細な穴が開いた状態なので、その後に導入する薬剤が浸透しやすくなります。
この記事ではダーマペンとピーリングを併用するメリットやデメリットを整理し、ダーマペンと併用できる薬剤やピーリング剤を紹介します。
ダーマペンもピーリングも興味があり、両方試してみたいという人、単体の施術では満足できなかったという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ダーマペンとケミカルピーリングは併用できる
ダーマペンとケミカルピーリングは併用が可能です。
なぜならダーマペンで肌に意図的に穴をあけるため、成分が肌の奥深くに浸透しやすくなるのはもちろん、肌の治癒力が働くからです。
ダーマペンによる治癒力は、ピーリング剤に含まれる有効成分の活躍をサポートします。
ダーマペンとは?
ダーマペン4は米国の厚生労働省に該当するFDAが承認した医療機器です。
2011年にDermapenWorld社が発売した「ダーマペン1」から始まり、現在はダーマペン4まで発売されています。
ダーマペンにはステンレス製の針が16本ついていて、高速振動することで肌に微細な穴をあけます。
意図的に肌に穴をあけることで、肌が穴を治そうとする「創傷治癒力」を促したり、穴があいた肌に成長因子や保湿剤をぬることで肌の悩みを解消したりする方法です。
針の長さによって到達する皮膚の深さが異なり、あける穴の深さを調整できます。
ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングは薬品をぬり、皮膚をはがすことで効果を得る方法です。
ケミカルピーリングは医療行為なので、目的に応じて肌表面の角質層よりも深い真皮層にもアプローチが可能で、あらゆる肌悩みに対して効果が高いといえるでしょう。
また、ケミカルピーリングは肌悩みに応じて薬剤の種類を選べます。
ただしケミカルピーリングは自宅でおこなうホームピーリングと比較すると、ピーリング成分の濃度が高いため、角質をはがす効果が高く、そのぶん炎症や赤みが出るリスクがあります。
よって最初は低濃度から始め、医師の判断に従ってだんだん薬剤の濃度を上げていく必要があります。
ダーマペンとケミカルピーリングを併用するメリット
ダーマペンとケミカルピーリングを併用するメリットは以下の通りです。
- 薬剤の有効成分が肌に浸透しやすくなる
- 同日に2つの施術ができる
- 肌悩みに合わせた薬剤を使える
メリット1.薬剤の有効成分が肌に浸透しやすくなる
ダーマペンとケミカルピーリングを併用すると、薬剤の有効成分が肌に浸透しやすいです。
なぜなら、ダーマペンは肌に微細な穴をあけるので、薬剤が肌に浸透するのをサポートしてくれるからです。
通常、肌は外から内部にゴミなどが侵入しないようにバリア機能がはたらいています。
しかし、ダーマペンで意図的に肌に穴をあけることで有効成分の通り道ができるため、スムーズに成分が浸透しやすくなります。
メリット2.同日に2つの施術ができる
ダーマペンとケミカルピーリングは同日に受けられます。
施術によっては一定の期間をあけないとできないケースも少なくありません。
しかし、ダーマペンとケミカルピーリングなら1日で問題なくできます。
メリット3.肌悩みに合わせた薬剤を使える
ダーマペン後におこなうケミカルピーリングには、いくつかのピーリング剤があるので、肌悩みに合わせて選べます。
ダーマペンとの併用がおすすめのピーリング剤を知りたい人は、「ダーマペンとの併用がおすすめのピーリング剤と薬剤一覧」に目を通してみてくださいね。
ダーマペンとケミカルピーリングを併用するデメリット
ダーマペンとケミカルピーリングを併用するデメリットは以下の通りです。
- 単発施術よりも費用がかかる
- セルフではできない
- 肌状態によっては何回かの施術が必要
デメリット1.単発施術よりも費用がかかる
ダーマペンとケミカルピーリングを併用すると、それぞれの施術を単発で受けるよりもお金がかかります。
なぜなら1回で2つの施術を同時におこなう上、ケミカルピーリングで使う薬剤は成分によって価格が異なるからです。
ダーマペンの相場価格は16,000円~25,000円ですが、ダーマペンとマッサージピールを組み合わせたベルベットスキンの相場価格は、
1回あたり20,000円~40,000円と単発施術よりも高額です。
よって単発施術よりも併用施術のほうが費用が高いことが多いといえるでしょう。
デメリット2.セルフではできない
ダーマペンとケミカルピーリングはセルフで自宅ケアすることはできません。
なぜなら、どちらも医療行為だからです。
実際、ダーマペンの「針を刺す」という行為は医療行為なので素人には難しく、失敗してしまう場合もあります。
またケミカルピーリングも「薬剤をぬるだけ」と思う人もいるかもしれませんが、薬剤の濃度、種類、使用頻度、薬剤の品質管理をすべて自己判断で決めなければなりません。
ダーマペンやピーリング剤を個人輸入する方法もありますが、使用についてはすべてが自己責任になるため、おすすめしません。
デメリット3.肌状態によっては何回かの施術が必要
ダーマペンとケミカルピーリングは肌状態によって何回かの施術が必要です。
肌のハリやキメを整えたい場合は、1回で効果を感じられる場合もあります。
しかし、肌質を改善したり、深いニキビ跡を治したりする場合は、複数回の施術を受ける必要があります。
深いニキビ跡の施術回数は4回~6回以上、肌質改善の場合は5回を1クールとしておこなうとよいでしょう。
肌悩みに応じて必要な回数が異なるため、事前にクリニックで相談するのがおすすめです。
ダーマペンとの併用がおすすめのピーリング剤と薬剤一覧
ダーマペンとの併用がおすすめのピーリング剤と薬剤の一覧は以下の通りです。
ベルベットスキン | ウーバーピール | レチノールピール | ベビースキン | エクソソーム(幹細胞由来) | トラネキサム酸 | ビタミンC誘導体 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ニキビ跡 | 〇 | 〇 | 〇 | ‐ | ◎ | 〇 | 〇 |
ニキビ | 〇 | 〇 | 〇 | ‐ | ‐ | ‐ | 〇 |
シミ | ‐ | ‐ | 〇 | ‐ | ‐ | 〇 | 〇 |
くすみ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ‐ | ◎ | ◎ |
シワ | 小ジワ | ‐ | ◎ | 小ジワ | 〇 | ‐ | 〇 |
毛穴の開き | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ | ‐ | 〇 |
肌質 改善 | ‐ | ‐ | ‐ | 〇 | ‐ | ‐ | ‐ |
相場価格 | 20,000円~40,000円 | 25,000円~42,000円 | 22,000円~62,000円 | 20,000円~80,000円 | 40,000円~60,000円 | 24,000円~40,000円 | 22,000円~24,000円 |
1.ベルベットスキン(マッサージピール+ダーマペン)
ベルベットスキンとは肌に微細な穴をあける「ダーマペン」と「マッサージピール」を組み合わせた方法です。
「ベルベット」とは、上質でやわらかく光沢感のある織物を指します。
マッサージピールに使う薬剤には、皮膚のターンオーバーやコラーゲン生成を促進する成分、肌のくすみを軽減する成分が含まれています。
ダーマペンとマッサージピールを一緒におこなうことで、ダーマペンによる肌の治癒だけではなく、薬剤が肌の奥に浸透しやすくなるようにサポートしてくれます。
2.ウーバーピール(PRO)+ダーマペン
ウーバーピールとは、ダーマペン4を開発した会社が開発したダーマペン専用の低刺激ピーリング剤です。
とくに、ウーバーピールの薬剤にはピーリング作用や美白、抗炎症作用がある成分が10種類以上配合されていて、肌の表面にある表皮層にはたらきかけます。
実際、ウーバーピールはピーリング成分によって肌のターンオーバーを促進し、古い角質の詰まりやバリア機能の低下から起こるニキビや肌荒れを防ぎます。
また、ダーマペンの針を表皮層に届く深さに調整して併用することで、ニキビやニキビ跡、シミなどの色素沈着の改善が期待できます。
3.レチノールピール+ダーマペン
レチノールとはビタミンAのことで、別名「イエローピール」とも呼ばれるエイジングケアができるピーリング剤です。
ダーマペンは肌に微細な穴をあけることで、肌が穴を治そうとする力とコラーゲンやエラスチンなどの大切な成分を生み出す「線維芽細胞」にはたらきかけます。
一方で、レチノールピールは肌表面のターンオーバーによる生まれ変わりはもちろん、肌内部の線維芽細胞の増殖を促し、肌のハリに欠かせないコラーゲンの生成を促進しています。
ダーマペンとレチノールピーリングを併用することで、それぞれが異なるアプローチで肌の表面と内側からの生まれ変わりをサポートします。
4.ベビースキン(臍帯血幹細胞培養上清液)+ダーマペン
ベビースキンとは「臍帯血幹細胞培養上清液」です。
臍帯とは「へその緒」のことで、へその緒には赤ちゃんに必要な豊富な栄養分が含まれているため、再生医療にも活用されています。
ベビースキンは臍帯を利用するのではなく、臍帯に含まれる成長因子を活用したもので、肌質改善や細胞の成長、抗炎症作用が期待できます。
またダーマペンと併用することで、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。
5.エクソソーム(幹細胞由来)+ダーマペン
エクソソームとは細胞から分泌される物質の一つで、細胞の傷や機能低下を修復するはたらきがあります。
ダーマペンで意図的に肌に傷をつけた後にエクソソームを配合した薬剤を塗布することで、肌が傷を治そうとする力をより高めてくれます。
また微細な穴をあけることで、エクソソームを配合した薬剤が浸透しやすくなるので、肌内部から傷の修復をサポートするはたらきが期待できます。
6.トラネキサム酸+ダーマペン
トラネキサム酸には炎症を抑えるはたらきやメラニン生成を抑えるはたらきがあり、2002年に厚生労働省から「美白剤」として認可を受けました。
よって、トラネキサム酸は美白効果や肌荒れ改善効果が期待できます。
ダーマペンは肌に微細な穴をあけられるので、ダーマペン後にトラネキサム酸をぬると、成分が肌に浸透しやすくなります。
7.ビタミンC誘導体+ダーマペン
ビタミンC誘導体はビタミンCになる前の成分で、ビタミンCと比較すると浸透しやすく、成分としての安定性が高い成分です。
ビタミンC誘導体はメラニンを発生させる酵素であるチロシナーゼのはたらきをおさえ、シミが作られるのを防ぎます。
また過剰な皮脂の分泌を防いでくれるので、ニキビをできにくくします。
ダーマペンをするならココ!おすすめクリニック5選
ここではダーマペンの施術を受けられるおすすめクリニックを紹介します。
シェリークリニック | TCB東京中央美容外科 | 品川美容外科 | ガーデンクリニック | 共立美容外科 | |
---|---|---|---|---|---|
全顔(1回) の料金 ※税込 | 21,780円 | 19,800円 | 19,800円 | 23,100円 | 27,280円 |
ダーマペン の種類 | ダーマペン4 | ダーマペン4 | ダーマペン4 (デュオダーマ) | ダーマペン4 | ダーマペン4 |
施術部位 | 全顔、首、鼻、 デコルテ、手の甲、背中(半分)、 ヒップ | 顔 | 全顔、首、頬、 目の下+目尻(オプション) | 全顔 | 全顔、眉間、こめかみ、 鼻、口周り、あご、 頬、フェイスライン、額、 目の下 |
エリア | 東京、福岡、大阪 | 全国100院以上 東京、大阪、愛知、北海道、福岡など | 全国30院以上 (品川スキンクリニック含む) 東京、大阪、愛知、北海道、福岡など | 東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡 | 全国20院以上 東京、大阪、愛知、北海道、福岡など |
2020年国内トップクラスの施術数を誇るシェリークリニック
シェリークリニックの特長
- 2020年で国内トップクラスのダーマペン施術数を誇るクリニック(※)
- 導入剤の種類が豊富。オリジナルの美容液成分もあり
- 顔だけではなく一部ボディにも施術OK
東京、福岡、大阪にあるシェリークリニックは、2020年で国内トップクラスのダーマペン施術数を誇るクリニックです(※)。
効果が出やすいようにダーマペンの照射方法にこだわっており、全顔なら4回重ねて照射をし、ポイントで気になるところはさらに重ねて照射するなどしています。
また導入剤の種類が豊富で、オリジナルの美容液成分も用意。
フィロルガ注射、アムニオジェニックス、アラガン社製 ボトックスのほか、63種の美容液+美肌ブレンドという導入剤もあるので、
カウンセリングで自分に合ったものを提案してもらいましょう。
※グループ院など除き施設単独として。
顔1回の施術が19,800円!TCB東京中央美容外科
TCB東京中央美容外科の特長
- ダーマペン4による顔の施術が1回19,800円
- ヴェルベットスキンも1回24,800円と試しやすい
- ほぼ47都道府県にクリニックがあるので通いやすさバツグン
TCB東京中央美容外科は、ダーマペン4による顔の施術が1回19,800円(税込)とオトクです。
5回・10回のコースもあり、1回だけよりも割安になるので、重ねて施術を受けたい方には複数回コースがおすすめ。
また人気のヴェルベットスキン(ダーマペンとコラーゲンピールの併用)も1回24,800円(税込)でできます。
より肌にハリや弾力を与えたい方はヴェルベットスキンなどのコースを選ぶとよいでしょう。
TCB東京中央美容外科のダーマペン4の施術では、コラーゲンピールのほかエクソソーム、ボトックス、グロスファクター、アスコルビン酸、McCoom(マックーム)の薬剤が選べます。
ダーマペンより高コスパな「デュオダーマ」も提供!品川美容外科
品川美容外科の特長
- ダーマペン4は全顔で19,800円とリーズナブル
- ダーマペンの高コスパバージョンである「デュオダーマ」も提供
- BMC会員ならオプションメニューがオトクに!
品川美容外科では、ダーマペン4による全顔の施術を19,800円(税込)でおこなっています。
この価格でも十分リーズナブルですが、さらに料金が安い、ダーマペンの高コスパバージョンである「デュオダーマ」も提供。
デュオダーマは韓国発の最新マイクロニードルを使用した美肌再生治療で、ダーマペンと同じメカニズムで美肌へと導いてくれます。
料金は顔全体1回で12,100円(税込)と、ダーマペンよりもお得。
コスパにこだわりたい方はデュオダーマ、ワンランク上の仕上がりにしたい方はダーマペン4がおすすめですも気になった方は、公式サイトにて詳細をチェックしてみてください。
モニターならオトクに施術が可能!ガーデンクリニック
ガーデンクリニックの特長
- モニター料金あり!全顔が23,100円→19,800円に
- オプションで医師施術を選べる
- 年中無休の相談受付をしているから万が一のときも安心
ガーデンクリニックはダーマペンのモニター価格を用意しています。
ダーマペンの全顔1回の施術なら、通常23,100円(税込)のところモニター価格で19,800円(税込)となりオトクです。
また医師に施術をお願いしたい方は、別途11,000円(税込)を払えば施術してもらえます。
年中無休の相談受付などアフターサポートも充実しているので、安心して施術を受けたい方にはぴったりでしょう。
ニキビ跡に効果的な「FUSICAダーマペン」がある共立美容外科
共立美容外科の特長
- 全顔のほか眉間、こめかみ、鼻、頬、おでこ、目の下などのパーツにも対応
- 「不死化ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液」を使ったFUSICAダーマペンも提供
- カウンセリングから施術までを一人のドクターがすべて担当
共立美容外科は、通常のダーマペンのほか、「不死化ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液」を使ったFUSICAダーマペンも提供しています。
歯髄(しずい)から抽出したヒト幹細胞を含む薬剤をダーマペンで肌に入れることで、肌の修復がサポートされ、ニキビ跡やクレーターの改善などが期待できます。
ほかのダーマペンではニキビ跡やクレーターがなかなか治らなかった方におすすめです。
また共立美容外科のダーマペンは、全顔のほか眉間、こめかみ、鼻、目の下などの細かいパーツにも対応できるので、気になるところをピンポイントで施術できます。
ダーマペンとピーリングを受ける流れ
ダーマペンとピーリングを受ける流れは以下の通りです。
- STEP1.問診と診察を受ける
- STEP2.施術前に洗顔とクレンジングでメイクや肌の汚れを落とす
- STEP3.麻酔クリームをぬる
- STEP4.針の深さを合わせ、施術を受ける
- STEP5.薬剤をぬる
治療後12時間ほどは洗顔をしたり、顔をこすったりしないようにしましょう。
また薬剤によってはぬった後に洗い流したり、クーリングをしたりする場合があります。
ダーマペンとピーリングを受ける際の注意点2つ
ダーマペンとピーリングを受ける際の注意点は以下の2つです。
- 施術を受けられない人の条件を知っておく
- 施術後は紫外線対策をきちんとおこなう
注意点1.施術を受けられない人の条件を知っておく
以下に該当する人は施術を受けられない場合があります。
- 妊娠または授乳中である
- 何らかの内服治療をしている
- 1か月以内に日焼けをした、日焼けの予定がある
- 切り傷、炎症などがある
- ケロイド体質である
- 重症の糖尿病、高血圧、心疾患を過去に患った経験がある
- 出血性疾患患者、血液をさらさらにする薬を内服中である
- てんかん発作の経験がある
- 金属アレルギーがある
- 膠原病である
治療中の症状や使用中の薬がある人は必ず、クリニックで問診を受けた際に事前に相談しておくと安心です。
注意点2.紫外線対策をきちんとおこなう
ダーマペンとピーリングを受けた後はきちんとした紫外線対策が必要です。
なぜなら施術後の肌はとても敏感だからです。
紫外線をむやみに浴びてしまうと、色素沈着が起こる恐れがあるので日焼け止めをぬって対策をしましょう。
ダーマペンとピーリングの併用に関するQ&A
ダーマペンとピーリングの併用に関するQ&Aは以下の通りです。
Q1.ダーマペンとピーリングは間隔をあけて受けたほうがいい?
ダーマペンとピーリングは同じ日に受けられるので、併用が可能です。
たとえば、ベルベットスキンの場合はダーマペンをおこなった後にそのままマッサージピールの薬剤を使用します。
薬剤の種類にもよりますが、ダーマペンの後に肌悩みに合わせた薬剤をぬることが多いです。
ただしダーマペンとピーリングを別の日に受ける場合、最初に受けた施術の赤みや乾燥、皮むけなどのダウンタイムが起きている可能性があるため、日をあける必要があります。
Q2.ダーマペンとマッサージピールは痛いの?
ダーマペンとマッサージピールをおこなう「ベルベットスキン」は、麻酔クリームをぬり、効いてから施術をおこなうので痛みを感じにくいでしょう。
たしかに痛みの感じ方は人によって異なります。
しかし麻酔クリームを使用することで、施術中はダーマペンの針の刺激は感じにくく、針が動く振動を感じる程度で済む場合が多いです。
人によってはマッサージピールで使用する薬剤に対して刺激やピリピリ感を感じる場合がありますが、薬剤を水で洗い流すとおさまります。
Q3.ダーマペンとマッサージピールの違いはある?
ダーマペンとマッサージピールは肌内部に働きかけるという点では同じですが、施術方法に違いがあります。
ダーマペンは肌に微細な穴をあけ、穴を直そうとする力と線維芽細胞(コラーゲンやエラスチンなどの成分を生み出す細胞)の活性化を促す方法です。
一方で、マッサージピールはピーリング剤をマッサージしながらぬり、成分を肌の内部に浸透させる施術です。
どちらも肌の内部にはたらきかけるので、シワ、シミやニキビ跡、毛穴詰まりなどのあらゆる肌悩みの改善が期待できます。
まとめ
- ダーマペンとピーリングは同じ日にできるが、セルフケアは避けたほう良い
- ダーマペン後は肌に穴が開いた状態なので、薬剤が浸透しやすい
- ダーマペンとピーリングは肌の状態によっては何回かの施術が必要
本記事に関する特記事項
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。