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セルフダーマペンの効果は?セルフだと失敗する理由とダーマペン4との違い

2025.02.03
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セルフ用のダーマペンはネットで買えるし、自分でもダーマペンってできる?
セルフダーマペンとクリニックで受けるダーマペンって同じじゃないの?

ネットで検索すると、簡単に買えるダーマペン。

クリニックだと、1回数万円するダーマペンがセルフでできたらいいなと思う人も多いでしょう。

この記事ではセルフダーマペンとクリニックで受けるダーマペンの違いを整理し、セルフでおこなうのが危険な理由を紹介します。

「セルフダーマペンが気になるけど、やりすぎや失敗が怖い」

「ダーマペンをやりたいけど、総額でかかる費用が気になる」という人は目を通してみてくださいね。

【結論】即効性や安全性を求めるならセルフダーマペンはやらないほうがいい

セルフのダーマペンはおすすめできません。

たしかに自分でダーマペンを購入すれば、セルフでダーマペンの施術ができるでしょう。

ただし医療現場で使われるダーマペンは医療機器なので、一般の人が医療機器を購入することはできません。

そのため、セルフでダーマペンをする場合はダーマペンの模造品やダーマペンとして認可を得られなかった商品を使わなければなりません。

よって期待できる効果や即効性を求めるなら、クリニックで受けたほうが安心です。

セルフダーマペンとダーマペン4の違い

ダーマペン4は2018年にDermapenWorld社が発売した、れっきとした医療機器です。

セルフダーマペンとダーマペン4の違いは以下の通りです。

 セルフダーマペンダーマペン4
1回あたりの費用約1万円1万円~5万円
治療回数の目安自己判断1回~10回※
※症状に応じて異なる

例:3回~6回 ニキビ
5回~10回ニキビ跡や色素沈着など
治療頻度自己判断3~4週間に1回
即効性なし※
※医療行為ではないため
得やすい
衛生面商品によっては、針が滅菌されていない消毒済みの針を使い捨てにして使用
針の長さ0.25~2.5mm※
※商品による
0.2~3.0mm※
※0.1mm単位で調整可能

ダーマペンをセルフでおこなうのが危険な理由8つ

ダーマペンをセルフでおこなうのが危険な理由は以下の8つです。

  1. 「針を刺す」のは医療行為であり、まっすぐ刺すのが難しい
  2. 本当に滅菌された針なのか分からない
  3. クリニックと同じ導入薬剤を用意できない
  4. 麻酔がうまくできず、ダーマペンをしているときに痛みを感じる可能性がある
  5. すべて自己責任になるので、十分なアフターケアが難しい
  6. クリニックと同じような衛生環境の整備ができない
  7. 本当にダーマペンがよいのか判断できない
  8. 仕上がりにむらができたり、失敗したりする可能性がある

理由1.「針を刺す」のは医療行為であり、まっすぐ刺すのが難しい

「針を刺す」という行為は医療行為です。

基本的には専門資格がない人や訓練を受けていない人が狙った場所にまっすぐ刺すのは難しいでしょう。

実際、専門の資格を持つ看護師がインフルエンザのワクチンで使用する針の太さは約0.4mmです。

一方で、ダーマペンの類似機械の針の太さは約0.25〜2.5mmなので、医療従事者と同等の針を使いこなさなくてはなりません。

また、針をまっすぐに刺せないと周辺の皮膚を傷つけたり、効果にむらがでたりする恐れもあるので、セルフダーマペンはおすすめできません。

理由2.本当に滅菌された針なのか分からない

ダーマペンの類似機械は医療機器ではなく、あくまで類似品です。

よって類似品に付属された針が、医療機器のダーマペンに付属する針と同じように滅菌された針である保証はありません。

商品によっては滅菌パック済みと記載がありますが、医療機器と同等の滅菌に関する基準があるわけではないため、確実とはいえないでしょう。

理由3.クリニックと同じ導入薬剤を用意できない

セルフでダーマペンをする場合、医療と同じ導入薬剤(ダーマペンで肌の内部に注入する薬剤・美容液)を用意できません。

なぜなら一般の人は処方箋がなければ、医療用医薬品を入手できないからです。

よってクリニックと同じ薬剤は手に入らないので、類似の成分を配合した美容液を使用しなければなりません。

類似の美容液は「化粧品」なので、肌悩みに対して即効性があるものではありません。

化粧品の中には有効成分を配合した「医薬部外品」の美容液もありますが、医薬品ほどの効果は見込めないでしょう。

理由4.麻酔がうまくできず、ダーマペンをしているときに痛みを感じる可能性がある

クリニックでダーマペンを受ける場合、必要に応じて麻酔クリームをぬってくれます。

よって刺激を抑えた施術が可能です。

一方で、セルフダーマペンだと麻酔クリームを自分でぬらなければなりません。

自分で麻酔クリームをぬるとぬりムラができて刺激を感じたり、麻酔が十分に効かず、痛みを感じたりする場合があります。

また、セルフダーマペンで麻酔クリームを使用する場合、麻酔クリームを個人輸入しなければなりません。

理由5.すべて自己責任になるので、十分なアフターケアが難しい

セルフでダーマペンをすると、すべて自己責任になります。

よってダーマペン後のアフターケアはもちろん、万が一肌トラブルが起きても自分で対処しなければなりません。

思わぬトラブルに見舞われて皮膚科に駆け込むことになると、予期せぬ費用がかかる可能性もあります。

どうしてもセルフでダーマペンをしたい場合、紫外線対策や乾燥対策などを万全におこない、万が一トラブルが起きたらすぐに皮膚科へ行くようにしましょう。

理由6.クリニックと同じような衛生環境の整備ができない

セルフでダーマペンをおこなう場合、医療現場と同じような衛生環境の整備をするのが難しいでしょう。

滅菌された針はもちろん、万全な手指消毒、ダーマペン後の正しい処置などを清潔な状態でおこなう必要があります。

クリニックさながらの衛生環境を普通の部屋で再現するのは難しいため、衛生状態が十分でない場所でしなくてはなりません。

理由7.本当にダーマペンがよいのか判断できない

ダーマペンをセルフでするとすべてが自己判断になるため、本当にダーマペンがよいのか判断できません。

よってセルフダーマペンで思うような効果が得られないとき、針の長さが自分に合っていないのか、周期が合っていないのかなどの判断基準がなく、悩むことがあるでしょう。

時には判断を誤り、意図せずに肌へ悪影響を与えてしまう可能性もあります。

理由8.仕上がりにむらができたり、失敗したりする可能性がある

セルフでダーマペンをすると、針をまっすぐに当てられず仕上がりにむらができたり、周辺の皮膚を傷つけてしまったりなどの失敗をする可能性があります。

「キレイになろうとしたのに、肌が荒れてしまった」とならないためには、セルフダーマペンのデメリットもきちんと知ったうえで、やるべきか判断しましょう。

安心してダーマペンをしたいなら、むやみにセルフでしないほうがよいです。

医療機器「ダーマペン4」の特徴

ダーマペン4は米国の厚生労働省に該当するFDAが承認した医療機器です。

2011年にDermapenWorld社が発売した「ダーマペン1」から始まり、現在はダーマペン4まで発売されています。

ダーマペンにはステンレス製の針が16本ついていて、高速振動することで肌に小さな穴をあけます。

意図的に肌に穴をあけることで、肌が穴を治そうとする「創傷治癒力」を促したり、穴があいた肌に成長因子や保湿剤をぬることで肌の悩みを解消したりする施術です。

針の長さによって到達する皮膚の深さが異なり、あける穴の深さを調整できます。

「ダーマペン4」に期待できる効果5つ

ダーマペン4は針の長さを調整できるので、針の長さが長いほど肌の深いところまで刺激を与えられます。

ダーマペン4の場合、0.1mm単位で肌に届く深さを調整できるのがポイントです。

ダーマペンに期待できる効果は以下の通り。

  1. ニキビやニキビ跡の改善
  2. 毛穴の開きを目立たなくさせる
  3. シワやたるみの改善
  4. シミやくすみを目立たなくさせる
  5. ストレッチマークの改善

効果1.ニキビやニキビ跡の改善

ニキビは皮脂が毛穴に詰まったことで、ニキビの原因となるアクネ菌が増殖し、毛穴が炎症を起こした状態です。

炎症の進行状態に応じて、ニキビは白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビ、黒ニキビの4つに分類されます。

特に黄ニキビと赤ニキビは毛穴が炎症を起こし、トラブルを抱えた状態です。

一方で、白ニキビや黒ニキビは炎症は起こしておらず、過剰に分泌された皮脂が詰まり、毛穴詰まりが進行してしまったものです。

ダーマペンは、小さな穴をあけることで毛穴の皮脂詰まりを解消し、アクネ菌の増殖を抑えたり、肌のターンオーバーを整えたりして、ニキビを改善していきます。

また微細な穴を意図的にあけることで、肌は穴を修復させようと自然治癒力を高めます。

結果として、真皮層におけるコラーゲンの生成が活発におこなわれ、ニキビ跡も和らいでいくのです。

効果2.毛穴の開きを目立たなくさせる

毛穴の開きが起こる原因は様々ですが、たとえば以下のようなものがあります。

  • 過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、角栓が毛穴を圧迫する
  • 肌内部の弾力が失われて肌がたるんだことで、毛穴が広がって見える

ダーマペンは針の太さを調整することで、肌の深くまで針を届けられます。

ダーマペンによって穴をあけることで肌の自然治癒力が上がり、コラーゲンの生成やターンオーバーが促進されるので、気になる毛穴を改善していきます。

効果3.シワやたるみの改善

肌のシワやたるみが起こる原因は、真皮層におけるコラーゲンやエラスチンの減少です。

年を重ねると肌の新陳代謝が低下するため、弾力やハリを担う層のはたらきも鈍くなります。

結果として、肌の内部にハリや弾力がなくなることでたるみやシワが現れます。

ダーマペンを受けると肌の自然治癒力が高まり、真皮層における線維芽細胞にはたらきかけるのでコラーゲンの生成がおこなわれます。

結果として肌のハリや弾力が増し、シワやたるみを改善していきます。

効果4.シミやくすみを目立たなくさせる

シミは過剰に生成されたメラニン色素が体外に排出されずに残ってしまうことで引き起こされます。

ダーマペンを受けると肌に小さな穴があくので、肌が穴をふさごうと自然治癒力が高まり、肌の代謝であるターンオーバーも促進されます。

ターンオーバーが整うと、体内に蓄積されてしまったメラニン色素がだんだん排出されていくのでシミやくすみが改善していきます。

効果5.ストレッチマークの改善

ストレッチマークは肉割れとも呼ばれ、正式には「線状皮膚萎縮症」といいます。

妊娠し、出産した後にできる肉割れは「妊娠線」とも呼ばれます。

原因は肌の奥深くにある「真皮層」が突然の皮膚の伸びに耐えられなくなり、真皮が断裂してしまうことです。

ストレッチマークに保湿クリームなどをぬっても、なかなか肌の奥深くにある真皮層まで届かないため、自力だと改善が難しいでしょう。

ダーマペンをすると、外側からクリームをぬるだけでは届かない「真皮層」にはたらきかけられるので、ストレッチマークの改善ができます。

安心してダーマペンができるおすすめクリニック5選

ここでは安心してダーマペンの施術を受けられるクリニックを紹介します。

 シェリークリニックTCB東京中央美容外科品川美容外科ガーデンクリニック共立美容外科
全顔(1回)
の料金
※税込
21,780円19,800円19,800円23,100円27,280円
ダーマペン
の種類
ダーマペン4ダーマペン4ダーマペン4
(デュオダーマ)
ダーマペン4ダーマペン4
施術部位全顔、首、鼻、
デコルテ、手の甲、背中(半分)、
ヒップ
全顔、首、頬、
目の下+目尻(オプション)
全顔全顔、眉間、こめかみ、
鼻、口周り、あご、
頬、フェイスライン、額、
目の下
エリア東京、福岡、大阪全国100院以上
東京、大阪、愛知、北海道、福岡など
全国30院以上
(品川スキンクリニック含む)
東京、大阪、愛知、北海道、福岡など
東京、千葉、神奈川、愛知、大阪、福岡全国20院以上
東京、大阪、愛知、北海道、福岡など

2020年国内トップクラスの施術数を誇るシェリークリニック

シェリークリニック

シェリークリニックの特長

  • 2020年で国内トップクラスのダーマペン施術数を誇るクリニック(※)
  • 導入剤の種類が豊富。オリジナルの美容液成分もあり
  • 顔だけではなく一部ボディにも施術OK

東京、福岡、大阪にあるシェリークリニック、2020年で国内トップクラスのダーマペン施術数を誇るクリニックです(※)。

効果が出やすいようにダーマペンの照射方法にこだわっており、全顔なら4回重ねて照射をし、ポイントで気になるところはさらに重ねて照射するなどしています。

また導入剤の種類が豊富で、オリジナルの美容液成分も用意。

フィロルガ注射、アムニオジェニックス、アラガン社製 ボトックスのほか、63種の美容液+美肌ブレンドという導入剤もあるので、

カウンセリングで自分に合ったものを提案してもらいましょう。

※グループ院など除き施設単独として。

シェリークリニックの
公式サイトを見る

顔1回の施術が19,800円!TCB東京中央美容外科

TCB

TCB東京中央美容外科の特長

  • ダーマペン4による顔の施術が1回19,800円
  • ヴェルベットスキンも1回24,800円と試しやすい
  • ほぼ47都道府県にクリニックがあるので通いやすさバツグン

TCB東京中央美容外科は、ダーマペン4による顔の施術が1回19,800円(税込)とオトクです。

5回・10回のコースもあり、1回だけよりも割安になるので、重ねて施術を受けたい方には複数回コースがおすすめ。

また人気のヴェルベットスキン(ダーマペンとコラーゲンピールの併用)も1回24,800円(税込)でできます。

より肌にハリや弾力を与えたい方はヴェルベットスキンなどのコースを選ぶとよいでしょう。

TCB東京中央美容外科のダーマペン4の施術では、コラーゲンピールのほかエクソソーム、ボトックス、グロスファクター、アスコルビン酸、McCoom(マックーム)の薬剤が選べます。

TCB東京中央美容外科の
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ダーマペンより高コスパな「デュオダーマ」も提供!品川美容外科

品川美容外科

品川美容外科の特長

  • ダーマペン4は全顔で19,800円とリーズナブル
  • ダーマペンの高コスパバージョンである「デュオダーマ」も提供
  • BMC会員ならオプションメニューがオトクに!

品川美容外科では、ダーマペン4による全顔の施術を19,800円(税込)でおこなっています。

この価格でも十分リーズナブルですが、さらに料金が安い、ダーマペンの高コスパバージョンである「デュオダーマ」も提供。

デュオダーマは韓国発の最新マイクロニードルを使用した美肌再生治療で、ダーマペンと同じメカニズムで美肌へと導いてくれます。

料金は顔全体1回で12,100円(税込)と、ダーマペンよりもお得。

コスパにこだわりたい方はデュオダーマ、ワンランク上の仕上がりにしたい方はダーマペン4がおすすめですも気になった方は、公式サイトにて詳細をチェックしてみてください。

品川美容外科の
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モニターならオトクに施術が可能!ガーデンクリニック

ガーデンクリニック横浜院

ガーデンクリニックの特長

  • モニター料金あり!全顔が23,100円→19,800円に
  • オプションで医師施術を選べる
  • 年中無休の相談受付をしているから万が一のときも安心

ガーデンクリニックはダーマペンのモニター価格を用意しています。

ダーマペンの全顔1回の施術なら、通常23,100円(税込)のところモニター価格で19,800円(税込)となりオトクです。

また医師に施術をお願いしたい方は、別途11,000円(税込)を払えば施術してもらえます。

年中無休の相談受付などアフターサポートも充実しているので、安心して施術を受けたい方にはぴったりでしょう。

ガーデンクリニックの
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ニキビ跡に効果的な「FUSICAダーマペン」がある共立美容外科

共立美容外科 浜松院

共立美容外科の特長

  • 全顔のほか眉間、こめかみ、鼻、頬、おでこ、目の下などのパーツにも対応
  • 「不死化ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液」を使ったFUSICAダーマペンも提供
  • カウンセリングから施術までを一人のドクターがすべて担当

共立美容外科は、通常のダーマペンのほか、「不死化ヒト乳歯歯髄幹細胞培養上清液」を使ったFUSICAダーマペンも提供しています。

歯髄(しずい)から抽出したヒト幹細胞を含む薬剤をダーマペンで肌に入れることで、肌の修復がサポートされ、ニキビ跡やクレーターの改善などが期待できます。

ほかのダーマペンではニキビ跡やクレーターがなかなか治らなかった方におすすめです。

また共立美容外科のダーマペンは、全顔のほか眉間、こめかみ、鼻、目の下などの細かいパーツにも対応できるので、気になるところをピンポイントで施術できます。

共立美容外科の
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ダーマペンのダウンタイムや副作用

ダーマペンを受けた後は多くの場合、施術した日から翌日にかけて赤みが出ます。

針の長さが長くなるほど皮膚の深いところを施術できるため、赤みは4~5日ほど続く場合もあります。

また、施術当日の洗顔は可能ですが、施術した部位を強くこすらないようにしましょう。

麻酔が切れてくると、ヒリヒリとした感じやほてり感をおぼえる場合もあります。

クリニックで安全にダーマペンを受ける流れ

クリニックで安全にダーマペンを受ける流れは以下の通りです。

  • STEP1.問診と診察を受ける
  • STEP2.施術前に洗顔とクレンジングでメイクや肌の汚れを落とす
  • STEP3.麻酔クリームをぬる
  • STEP4.針の深さを合わせ、施術をする
  • STEP5.施術部位を冷やす

施術後12時間ほどは洗顔をしたり、顔をこすったりしないようにしましょう。

クリニックでダーマペンを受ける際の注意点2つ

クリニックでダーマペンを受ける際の注意点は以下の2つです。

  1. 施術を受けられない人の条件を知っておく
  2. 施術後は紫外線対策をきちんとおこなう

注意点1.施術を受けられない人の条件を知っておく

以下に該当する人はダーマペンを受けられない場合があります。

  • 妊娠または授乳中である
  • 何らかの内服治療をしている
  • 1か月以内に日焼けをした、日焼けの予定がある
  • 切り傷、炎症などがある
  • ケロイド体質である
  • 重症の糖尿病、高血圧、心疾患の既往がある
  • 出血性疾患患者、血液をサラサラさせる薬を内服中である
  • てんかん発作の既往がある
  • 金属アレルギーがある
  • 膠原病である

治療中の症状や使用中の薬がある人は必ず、クリニックで問診を受ける際に相談しておくと安心です。

注意点2.施術後は紫外線対策をきちんとおこなう

ダーマペンを受けた後はきちんと紫外線対策が必要です。

なぜなら施術後の肌はとても敏感だからです。

紫外線をむやみに浴びてしまうと、色素沈着が起こる恐れがあるので日焼け止めをぬって対策をしましょう。

ダーマペンに関するQ&A

ダーマペンに関するQ&Aは以下の通りです。

Q1.ダーマペンをセルフでおこなう場合、事前に何を準備したらいい?

ダーマペンをセルフでおこなう場合、以下のものを事前に準備する必要があります。

  • ダーマペン本体と付属の針
  • 美容液
  • 麻酔クリーム
  • 消毒液
  • 精製水
  • フェイスパック
  • コットン
  • 患部を冷やす保冷剤
  • ラップ

ダーマペンの機械以外に必要なものが複数あるので、事前に必要なものをそろえておく必要があります。

Q2.ダーマペンをセルフでやりすぎるとどうなる?

ダーマペンをセルフでやりすぎてしまうと、逆に肌が荒れてしまう恐れがあります。

なぜなら、ダーマペンをした後は肌の状態に応じて約3~4週間あける必要があるからです。

実際、クリニックのダーマペンの場合、むやみに回数を重ねるのではなく、肌状態や肌悩みに応じた回数で施術します。

一方で、セルフダーマペンはクリニックと異なり、施術のスケジュールを自己判断しなければなりません。

よって、医療機関で受けるよりもダーマペンの施術をやりすぎてしまう恐れがあります。

ダーマペンで肌悩みを改善したいなら、専門家が判断してくれる医療機関で受けるほうがやりすぎてしまう心配がありません。

Q3.ダーマペンをセルフですると、毛穴にも効果がある?

セルフダーマペンは医療機関でおこなうダーマペンとは異なり、医療行為ではないため、毛穴に対する思うような効果は得づらいでしょう。

実際に医療でおこなわれるダーマペンの場合、気になる肌悩みによって針の長さや施術回数が異なります。

たとえば、毛穴には約1.5mm~2mmの針で、3回~6回の施術を3~4週間の周期で繰り返す方法が推奨されています。

ただし、針が長くなるほど肌に対する刺激も強くなるため、医師に相談をして針の長さを決めるのがおすすめです。

Q4.ダーマペンをセルフでする際に、成長因子を導入できる?

ダーマペンをセルフでするときは、成長因子を配合した市販の美容液なら導入できます。

ただし、セルフでおこなう場合は医療機器は使用できないため、必然的に使用する美容液も市販の商品に限られます。

まとめ

  • ダーマペンはセルフでしないほうがよい
  • ダーマペンの施術を受けると、肌の自然治癒力と真皮層におけるコラーゲンの生成、正常なターンオーバーをサポートしてくれる
  • ダーマペンはセルフでもできるが「針を刺す」こと自体が医療行為なので、セルフでやると失敗しやすい

本記事に関する特記事項

・本記事の内容は、記事の公開日または更新日時点での情報です。 紹介しているクリニック情報・サービスなどの内容が変更されている場合がございますので、最新の情報は公式サイトを参照ください。
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。

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