部位

こだわり

エリア選択

指定なし

ケミカルピーリングとは?1回あたりの効果や費用・知っておきたいデメリット

2025.02.18
※当サイトの記事には、事業者の商品・サービスの広告を含んでおります。
Art+は、複数のクリニックと提携し情報を提供しており、当サイトを経由してクリニックへのお問い合わせがあった場合には、各クリニックから報酬を受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや評価に関して、提携の有無や報酬の有無が影響を及ぼすことはございません。
ケミカルピーリングは1回受けただけでも効果があるの?
ケミカルピーリングって自宅でもできるって聞くけど、実際に効果はあるの?

ファンデーションやコンシーラーを使っても、なかなか消えない肌のくすみ、黒い毛穴、ニキビやニキビ跡。

クリニックでケミカルピーリングを受けると、短いダウンタイムで肌悩みの改善が期待できます。

この記事ではケミカルピーリングのメリット・デメリットを整理し、値段や期待できる効果を紹介します。

気になる肌トラブルを解消したい、以前からケミカルピーリングに興味があるけど副作用やどんな効果があるのか気になるという人はぜひ読んでみてくださいね。

ケミカルピーリングとは?

ケミカルピーリングは薬品を肌にぬり、角質をはがすことで肌悩みを解決していく施術です。

ケミカルピーリングは以前から欧米でおこなわれていていて、1990年代に日本にも普及しました。

2022年現在、日本ではケミカルピーリングは「医療行為」とみなされていて、市販のピーリング剤などをのぞき、医療機関以外ではケミカルピーリングを受けられません。

ケミカルピーリングの特徴は、肌の奥深くの真皮層にもアプローチが可能で、あらゆる肌悩みに対して効果が高いことです。

ただし、ケミカルピーリングはピーリング成分の濃度が高いため、角質をはがす効果が高く、そのぶん炎症や赤みが出るリスクがあります。

そのため、医師の判断により適切な施術を受けることが大切です。

ケミカルピーリングの1回あたりの効果は?

ケミカルピーリングの効果には個人差があるため、肌の状態、薬剤の種類や濃度などによって1回あたりの効果は異なります。

ただし、1回の施術でも以下のような効果を実感する人は多いでしょう。

  • 余分な角質が取れ、肌の手触りがよくなる
  • 毛穴の黒ずみが目立たなくなる
  • 古い角質がはがれたことで、肌のくすみが薄くなる

十分な効果を得るためには、事前に自分の肌悩みや肌質を医師に伝え、ベストな施術の計画を立てる必要があります。

とくにニキビやシミへの施術の場合、何回かおこなう必要があります。

たとえば、中程度のニキビなら平均で約6回前後、重症のニキビなら平均約10回ほどです。

シミへの施術の場合も、数か月から数年単位の期間がかかると考えておくとよいでしょう。

ケミカルピーリングは約2週間~4週間に1回をめどに、複数回おこなう場合が多いです。

ケミカルピーリングに期待できる効果

ケミカルピーリングをおこなうと、以下のような効果が期待できます。

  1. 肌のターンオーバーを整える
  2. ニキビやニキビ跡を改善する
  3. シミを目立たなくさせる
  4. 肌のくすみを改善する
  5. しわやたるみを改善する
  6. 美容成分の吸収を高める

効果1.肌のターンオーバーを整える

ケミカルピーリングでは肌のターンオーバーを整えられます。

「ターンオーバー」とは約28日間のサイクルでおこなわれる肌の新陳代謝で、古い角質が「アカ」として剥がれ落ちるまでの流れのことです。

ターンオーバーのサイクルが加齢やストレスなどで乱れると、古い角質が肌にとどまり続けてしまい、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因になります。

ケミカルピーリングでは肌にぬった薬剤でいらない角質を取りのぞき、肌の新陳代謝を促進させます。

そのためケミカルピーリングを繰り返しおこなうことで、キメが整った健康的な肌になれます。

効果2.ニキビやニキビ跡

ニキビやニキビ跡の施術にはレーザーやイオン導入などはもちろん、ケミカルピーリングもおこなわれます。

「ニキビ」とは余分な皮脂や角質によって毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖することで起こる「炎症」です。

一方で、「ニキビ跡」はニキビの炎症によるダメージで起こります。

ニキビによる炎症が起こると、ニキビが治った跡に色素沈着が残ったり、炎症が肌の深くまで広がってしまって肌に凹凸が残ったりしてしまいます。

ケミカルピーリングをおこなうことで、ニキビの原因となる余分な皮脂や角質を取りのぞけるため、

ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を防いだり、色素沈着や肌の凹凸を改善したりします。

効果3.シミを目立たなくさせる

ターンオーバーが正常におこなわれていると、古い角質がはがれ落ちるときにシミのもととなるメラニンも排出されます。

しかし、年齢とともにターンオーバーが乱れると、古い角質が肌にとどまってしまうため、肌内部で作られたメラニンも排出されず、シミとして残ってしまいます。

そのためケミカルピーリングで古い角質を取りのぞくことで、肌の表面に蓄積しているメラニンも排出されるため、シミが目立たなくなります。

効果4.肌のくすみ

肌のくすみが起きる原因はさまざまですが、古い角質が肌の表面にたまることで肌に透明感がなくなり、くすんだ印象になる場合があります。

ケミカルピーリングで余分な角質を取りのぞくことで、肌本来の透明感を取り戻し、くすみを解消します。

効果5.しわやたるみを目立たなくさせる

ケミカルピーリングをおこなうことで、気になるしわやたるみを解消します。

なぜなら、ケミカルピーリングは薬剤の種類、濃度、ぬる時間を調整することで肌の深くにある真皮層にはたらきかけられるからです。

とくに真皮層には肌の表面を下から支える役割があり、コラーゲンやエラスチンなどの繊維が網目状にはりめぐっていて、肌のハリや弾力を保っています。

ケミカルピーリングを通して肌の新陳代謝を高め、肌の組織を刺激することでコラーゲンやエラスチンの生成を促します。

結果として、肌のしわやたるみを目立たなくさせます。

効果6.美容成分の吸収を高める

ケミカルピーリングには美容成分の吸収を高めるはたらきが期待できます。

なぜなら余分な角質を取りのぞくので、美容成分が角質層まで浸透しやすくなるからです

ケミカルピーリングと同時に、小さな電流を流して美容成分の浸透を高める「イオン導入」などをおこなうこともあります。

ケミカルピーリングの料金相場はどれくらい?

ケミカルピーリングは保険適用外の施術なので、クリニックごとに料金設定が異なります。

多くのクリニックでは1回あたり数千円から数万円ほどで、なかには5回から10回などの複数回分で設定している場合もあります。

施術部位、薬剤、施術回数によって値段が違うため、改善したい肌悩みにふさわしい回数を受けましょう。

ケミカルピーリングができるおすすめクリニック5選

ケミカルピーリングができるおすすめクリニックを紹介します。

 シェリークリニックTCB東京中央美容外科聖心美容クリニックMYビューティ
クリニック
共立美容外科
1回あたりの料金
(税込)
19,580円~9,170円~16,500円~11,000円~11,000円~
施術できる部位顔、首、デコルテ、背中半分、ヒップ顔、わき、背中上、背中下、ヒップ顔、首、背中、
デコルテ、腕など
顔、デコルテ、手の甲、首(前面) 、
背中(上部)、
腕 、おなか(妊娠線)
、お尻、太もも(前面)
エリア東京、福岡、大阪全国100院以上
東京、大阪、愛知、北海道、福岡など
北海道、東京、埼玉、
神奈川、静岡、愛知、
大阪、広島、福岡
東京全国20院以上
東京、大阪、愛知、北海道、福岡など

ボディへのピーリングもできるシェリークリニック

シェリークリニック

シェリークリニックの特長

  • 全顔のほか首、デコルテ、背中、ヒップにも対応
  • 定期的に通える6回・12回コースあり
  • サリチル酸のほか、トリクロロ酢酸などを配合したマッサージピールも可能

東京・福岡・大阪で展開しているシェリークリニックでは、全顔、首、デコルテ、背中、ヒップにケミカルピーリングができます。

顔だけではなくボディの肌もきれいにできるのが特長です。

また6回コース・12回コースもあり、定期的に通いたい方にはこちらの方がお得になります

サリチル酸による美容ピーリングのほか、トリクロロ酢酸などを配合したマッサージピールもできるので、肌悩みに合ったものを選びましょう。

シェリークリニックの
公式サイトを見る 

1回9,170円でピーリングできるTCB東京中央美容外科

TCB

東京中央美容外科(TCB)の特長

  • サリチル酸のピーリングが1回9,170円で受けられる
  • 顔、わき、背中上、背中下、ヒップのケミカルピーリングが可能
  • ブラックピール、コラーゲンピールなども用意

TCB東京中央美容外科では、サリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングが1回9,170円(税込)で受けられます

サリチル酸マクロゴールで肌への刺激をおさえながらピーリングができるので、初めての方でも試しやすいでしょう。

わき、背中上、背中下、ヒップの施術料金も1回9,170円(税込)なので、気になる部位を組み合わせてピーリングするのもおすすめ。

クリニックはほぼ47都道府県にあるので、通いやすさもバツグンです。

TCB(東京中央美容外科)の
公式サイトを見る 

オリジナルのベビーピールを提供!聖心美容クリニック

聖心美容クリニック

聖心美容クリニックの特長

  • オリジナルのケミカルピーリングである「ベビーピール」を提供
  • 術後の痛み・赤みを起さずに肌のゴワつき、くすみ、毛穴の黒ずみなどの悩みを解消
  • オプションで「高周波温熱トリートメント」をつけられる

聖心美容クリニックでは、オリジナルのケミカルピーリングである「ベビーピール」が受けられます。

ベビーピールはサリチル酸ピーリングを改良したもので、術後の痛み・赤みを起さずに肌の悩みを解消し、ベビー肌へと導く施術です。

ダウンタイムを小さくできるので、術後の肌の状態が心配な方にはぴったり。

またプラス7,700円(税込)で、インディバCET(高周波温熱トリートメント)という代謝サイクルを早める施術も受けられます。

聖心美容クリニックの
公式サイトを見る 

初回トライアル料金ありのMYビューティクリニック

MYビューティクリニック

MYビューティクリニックの特長

  • サリチル酸マクロゴールで優しいピーリングができる
  • 肌診断機VISIAの撮影で「隠れシミ」や「ニキビ菌」の判別ができる
  • 初回トライアルなら1回8,800円

MYビューティクリニックでは、サリチル酸マクロゴールによるケミカルピーリングをおこなっています。

優しくピーリングしながらニキビなどの肌悩みを改善していくので、刺激が心配な方にもおすすめです。

またMYビューティクリニックでは、初診の方向けに肌診断機VISIAによる撮影をおこないます。

肌年齢の解析や隠れシミ、ニキビ菌の判別までできるので、自分の肌の状態を詳しく知ることができるでしょう。

MYビューティクリニックの
公式サイトを見る 

幅広い部位のピーリングができる共立美容外科

共立美容外科 浜松院

共立美容外科の特長

  • おなか(妊娠線)、太ももなど幅広い部位のピーリングができる
  • カウンセリングは無料。ドクターが対応してくれるから安心
  • 同時にイオン導入を受けられる

共立美容外科では、顔、デコルテ、手の甲、おなか(妊娠線)、太ももなど9部位のケミカルピーリングを受けられます。

顔以外のお肌の改善もしたいときにはぴったりです。

またカウンセリングは無料で、ドクターが対応してくれるので、不安や疑問を解決したあとに契約・施術ができるのもメリットです。

共立美容外科の
公式サイトを見る 

セルフピーリングとケミカルピーリングの違い

ケミカルピーリングは自宅でもおこなえますが(セルフピーリング)、クリニックで受けるケミカルピーリングの方がおすすめです。

なぜならクリニックなら、ドクターが肌状態を確認したうえで肌悩みに合わせて薬剤の濃度、種類、ぬる時間を調整し、ベストな施術をおこなってくれるからです。

一方で、セルフピーリングは費用をおさえて手軽におこなえます。

実際、市販のピーリング剤には以下のような種類があります。

  • 石けんタイプ
  • 美容液タイプ
  • 洗い流すタイプ

ただしセルフピーリングの場合、肌状態はセルフチェックになるため、自己判断が難しい場合があります。

またホームケアは医療行為ではないので、肌悩みの改善は期待できず、使える薬剤の種類や濃度にも制限があります。

よって、ピーリングで肌悩みを改善したい人はクリニックでケミカルピーリングをおこなうのがよいでしょう。

クリニックでケミカルピーリングを受ける流れは5STEP

美容皮膚科などの医療機関でピーリングを受ける流れは以下の5STEPです。

  • STEP1.カウンセリングを受ける
  • STEP2.施術前に洗顔とクレンジングでメイクや肌の汚れを落とす
  • STEP3.ピーリング剤をぬり、しばらく待つ
  • STEP4.ピーリング剤に中和剤をぬり、ふき取る
  • STEP5.化粧水や保湿剤でスキンケアをおこない、肌を整える

施術時間はクリニックによって異なりますが、1回約30分ほどです。

頻度は肌状態によって異なりますが、約2週間から4週間に1回くらいがおすすめ。

費用面が心配な人は、医師に肌状態を診察してもらう際に、最低限必要な回数を聞いておくと安心でしょう。

ケミカルピーリングの種類

ケミカルピーリングと一言で言っても、使う薬剤にはいくつかの種類があります。

もっとも一般的に使われるグリコール酸以外にサリチル酸、乳酸、トリクロロ酢酸(TCA)などがあります。

  1. グリコール酸
  2. サリチル酸マクロゴール
  3. トリクロロ酢酸(TCA)
  4. 乳酸

種類1.グリコール酸ピーリング

「グリコール酸」はサトウキビやパイナップルに含まれるフルーツ酸の1種で、正式名称はアルファヒドロキシ酸(AHA)です。

グリコール酸の最大の特徴は浸透力が高く、安全性が高い点で、日本でもっとも一般的に使用されているケミカルピーリングの薬剤です。

実際、グリコール酸には「角質をはがす」以外に表皮の細胞に作用し、ターンオーバーを活性化させるはたらきがあります。

ニキビやニキビ跡にはもちろん、シミやしわの改善にも効果的です。

国内の医療機関では約30%以上の濃度で使用されており、エステなどでは約30%未満、市販のピーリング化粧品にも約10%未満の「低刺激」で配合されています。

グリコール酸の濃度が高いからといって必ずしも効果が高いわけではないため、濃度が高い化粧品をむやみに個人輸入するのはおすすめしません。

種類2.サリチル酸マクロゴール

サリチル酸マクロゴールとは、角質をとかす「サリチル酸」と肌の内側に酸が浸透するのを防ぐ「マクロゴール」を含んだピーリング剤です。

サリチル酸はサトウキビやブドウの葉などに入っており、ニキビ予防の化粧品にも配合される成分です。

これまでのピーリングよりも肌に優しく、肌が弱くても始めやすいのが特徴です。

なぜなら酸が皮膚の深いところにまで浸透せず、角質層にのみ浸透するため、角質以外を傷つけず、薬剤による赤みや炎症が出づらいからです。

薬剤の濃度によって効果が異なり、回数を重ねることでニキビ跡・ニキビへの施術や、毛穴の開きや黒ずみ、しわやたるみへの効果が期待できます。

種類3.トリクロロ酢酸(TCA)

トリクロロ酢酸はグリコール酸よりもピーリング効果が高い酸性の成分です。

なぜなら成分が肌の表面だけではなく、表面よりも深い真皮層にもはたらきかけるからです。

とくに、細胞の生まれ変わりや凹凸になったニキビ跡に効果的です。

トリクロロ酢酸を使用したピーリングは、施術後から数日間はかさぶたができる場合もあり、日本では医療機関でしか受けられません。

またトリクロロ酢酸と一緒に過酸化水素などの成分を配合し、肌への刺激をおさえたピーリング剤もあり、「マッサージピール」または「コラーゲンピール」と呼ばれています。

種類4.乳酸

乳酸はグリコール酸と同じようにフルーツ酸の1種で、成分そのものが美白効果をもつ肌に優しいピーリングです。

ただしグリコール酸よりも分子量が大きいため、肌の深いところには浸透しません。

乳酸はくすみやシミ、美白などの目的で使われます。

乳酸を用いたピーリングは、肌への刺激が弱いので負担をおさえたピーリングが可能で、別名「ミルクピーリング」とも呼ばれています。

ミルクピーリングには乳酸以外にグリコール酸などが配合されているため、グリコール酸による角質を取りのぞく効果や乳酸による保湿効果があり、ダウンタイムが少ない施術です。

ケミカルピーリングをおこなうデメリット3つ

ケミカルピーリングをおこなうデメリットは以下の3つです。

デメリット1.ケミカルピーリング後から数日間は刺激やピリピリ感を感じることがある

ケミカルピーリングの後から数日間は刺激やぴりつきを感じる場合があります。

なぜなら、余分な角質をとったことで肌が刺激を感じやすくなっているからです。

そのため、いつもよりも念入りに保湿をしたり、日焼け止めをぬって紫外線対策をしたりする必要があります。

また、ピーリング剤の濃度が高すぎたり、肌質に合わなかったりすると炎症を起こすおそれがあるので、施術前にカウンセリングを受けられるクリニックを選ぶことが大切です。

ピーリング後、水ぶくれや傷ができてしまい、なかなか完治しない場合はすぐに医師に相談しましょう。

デメリット2.肌改善が目的のケミカルピーリングは医療機関でしか受けられない

肌の改善を目的としたケミカルピーリングは、医療機関でしか受けられません。

なぜなら、肌の改善=治療を目的としたケミカルピーリングは、医療機関以外のところでは法律で禁止されているからです。

エステサロンで受けられるケミカルピーリングは、化粧ノリをよくしたり、肌を整えたりする目的でしかおこなえません。

デメリット3.妊娠中の人や持病がある人はケミカルピーリングを受けられない場合がある

ケミカルピーリングはダウンタイムが少ないので誰でも受けやすい施術ですが、なかにはおすすめできない人もいます。

特に以下のような人は施術を受ける前に事前に医師に相談しましょう。

  • 持病や病気にかかった過去がある
  • アレルギーがある
  • 使用中の薬がある
  • 2週間以内に美容施術を受けた
  • 妊娠中または妊娠の可能性がある
  • 傷跡が残りやすい
  • 治療中の病気がある

ケミカルピーリングに関するQ&A

ケミカルピーリングに関するQ&Aは以下の通りです。

Q1.ケミカルピーリングってどのくらいの頻度で受けたらよい?

ケミカルピーリングは約2週間~4週間に1回のペースで受けるとよいでしょう。

効果には個人差がありますが、何回かおこなうことで効果があらわれやすいのが特徴です。

Q2.ケミカルピーリング後、肌の状態が悪化することはある?

ピーリング後、一時的に肌の状態が悪化することがあります。

なぜならピーリングをおこなうと、「好転反応」が起きる場合があるからです。

好転反応とは肌の細胞が活性化し、一時的に肌の状態が不安定になる現象のことです。

好転反応であれば、施術を続けていくとだんだん肌荒れやニキビなどの吹き出物がおさまり、改善していきます。

好転反応かどうかの判断が難しい場合は、自己判断せずにドクターに相談した方がよいでしょう。

Q3.ケミカルピーリングで毛穴が目立たなくなる?

ケミカルピーリングは皮脂や古い角質がつまることで起こる「毛穴の黒ずみ」に効果的です。

なぜならピーリングで古い角質を取りのぞくことで、毛穴のつまりが解消されて肌の新陳代謝が整うからです。

結果として、毛穴がきれいになるので毛穴が目立たなくなります。

ただし、ケミカルピーリング後の肌は乾燥しやすく、紫外線などの刺激にも弱いので念入りにケアしましょう。

Q4.ケミカルピーリングとハーブピーリングって何が違うの?

ケミカルピーリングは薬剤により肌の表面のいらない角質をはがす施術ですが、ハーブピーリングは肌の内側にはたらきかける方法です。

ハーブピーリングでは「とげ」のついた海綿と呼ばれる成分をぬり、わざと肌に傷をつけることで肌の自己回復力を促し、角質がむけて肌が生まれ変わります。

回数を重ねることで毛穴やニキビ跡などの色素沈着や、小じわやシミに効果を発揮します。

まとめ

  • ケミカルピーリングは薬品を皮膚にぬり、角質をはがすことで効果を得る施術
  • セルフピーリングもできるが、「肌悩み」を改善するならクリニックでケミカルピーリングをおこなうのがおすすめ
  • ケミカルピーリングは何回か受けると効果を感じやすいが、1回の施術でもくすみ、肌の手触り、毛穴の黒ずみの改善が期待できる

本記事に関する特記事項

・本記事の内容は、記事の公開日または更新日時点での情報です。 紹介しているクリニック情報・サービスなどの内容が変更されている場合がございますので、最新の情報は公式サイトを参照ください。
・本記事に記載されている費用などの「金額」は一部プランの例です。コースや時期によって、本記事での表記とサービス内での表記が異なる場合があります。
・本記事で紹介しているクリニックの選定について、監修者の方は一切関わっていません。

SHARE

  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア